台風、大雨、地震と災害は待ったなしで襲いかかってきます。
自然災害は、どれだけ想定しても「被災」しない方法を考えるのは難しいです。そもそも、災害の多い日本では「自然の脅威は受け入れ、耐え忍び、その後復興する」サイクルを確立していくことが大事。

まずは、自分でできることとして、「災害が起きた後の生活を立て直しやすくする」ことから始めようと思います。
今回は、エネルギーを溜めておき、復旧までの時間、生活を維持できるようにするための「蓄電池」についてご紹介していきます。
蓄電池が家庭での利用を勧められている
スマホのバッテリーに代表される「充電可能な電池」が蓄電池となります。
一般的な買い切り型の電池は、「放電」しかできませんが、蓄電池はその名の通り、「蓄電」することができるので、外部から電力が供給されれば、電気を貯めておき、繰り返し使用できることができます。
現在の主要バッテリーは「リチウムイオン」電池となります。高コストでしたが年々企業努力により価格が抑えられており、寿命も長いことから広く使われています。

ダイソンのバッテリーが死んだときに交換したのですが、その際にリチウムイオン電池について詳細な記事を書きましたので合わせてどうぞ。
蓄電池が注目されている理由

最近、蓄電池が注目されている理由として、以下の3つがあります。
- 災害対策として「停電時」に使用できるエネルギーを貯めておく
- 太陽光電池など「家で作ったエネルギーを貯めておく」システムとして組み込まれる
- 電気自動車の普及に伴い、自動車のバッテリーが「蓄電池」として利用できるようになった
蓄電池を家庭に設置するメリット
蓄電池はこれからのエネルギー問題を解決する「中心システム」になると考えられています。
電気料金が安くなる

夜間料金中に蓄電、日中に利用することで、「時間帯別電灯」という料金プランで契約している場合はお得になります。しかし、今後、夜間も同様にエネルギー消費が進めば夜間料金の値下げ幅は小さくなる可能性はあります。
創エネとの相性がいい
当サイトでも何度か扱いましたが、時代は「節電」に合わせて、各家庭で必要なエネルギーは自分たちで創り出す「創エネ」の時代です。さらに、作った電気を貯めておく「蓄エネ」にも注目が集まっています。

家づくりでは、ZEHにするかどうかで悩まれるところですね。
太陽光発電のFITが終了
太陽光発電による「固定価格買取」が終了し、2019年から売電期間が満了してきた家庭も出始めているところ。

「売れないんだったら、自分たちで効率よく使おう」というのが、蓄電池のメリット。
売電価格は今後も下がる
電気料金が値上げしている昨今、当然、売電価格が上がる見通しはありません。さらに、今後も家庭からの売電供給自体は増えていくことを考えると、あなたの家庭の売電価格が上がる可能性は薄いでしょう。
売電よりも購入電力を節約
つまり、売電については一旦考えるのをやめて、「電力を購入しないで済む方法」を考えた方が経済的ですし確実です。先ほども申し上げましたが、電気は今後も値上がりしていくものです。エネルギーロスを抑えつつ、自分たちで作った電気を効率よく使用することで、「全く電気を買わない」「買う電気は極力抑える」生活を目指すことで、エネルギー消費の心配を少しでも和らげることができます。
再生可能エネルギーと組み合わせる
京都議定書の目標となっていた2020年が終わり、2021年からは2030年のパリ協定で掲げられた「脱炭素社会」に向かって本格的に動き出すことになります。新しいエネルギーについては別記事でも紹介しています。

また、家づくりに関してのエネルギーの考え方についてもまとめてみました。

再生可能エネルギーという言葉の認知度は高まりましたが、「実際、何なの?」と聞かれて答えられる人は少ない。最低限、家づくりに関するエネルギーの話だけは知っておくと「未来で損することはない」ということで、簡単に情報をまとめておきました。
家庭用燃料電池
家庭用燃料電池としてエネファームの利用が進んでいますが、水素を使った家庭での発電には注目したいところです。

地熱発電
地熱発電に関する情報はこちらにまとめました。蓄電池は「電気エネルギーを貯める」いわば発電の受け皿になので、地域で地熱発電などに取り組む場合に、家庭に発電された電気を貯めるための蓄電池利用、という考え方はあると思います。

地中熱利用
地中熱と地熱がややこしいですが、地面の中は温度変化が少なく、地上との温度差を利用して冷暖房や給湯などの省エネに貢献することができます。
地中熱を家づくりに役立てる情報についてはこちらにまとめてあります。
蓄電池との関連で言えば、こちらは「消費電力を下げる」ための方法になるので、どちらかといえば関係ないかバッティングするシステムになりそうです。

小型風力発電
自宅に風力発電は実現可能性は低いですが、我々新潟県民は「冬場の日射量は期待できない」ため、太陽光発電と太陽熱利用が難しい地域と言えます。少しでも発電の助けにならないかと、風力発電についても調べてみました。
風力発電は、蓄電池が必要になるシステムです。しかも売電が難しいので発電した電気は家庭利用が中心になると考えると、蓄電池と連携したシステム構築を考える必要があります。

太陽光発電
太陽光は年中安定して利用できるエネルギーではなく地域格差が生じるので「冬も晴れ間が広まる地域が羨ましい」と指を加えてみているだけですが、そんな太陽光発電に関する情報も別記事にあります。
太陽光発電だけではありませんが、電気系統接続による売電をメリットにするというのは将来性の薄い話になります。自宅で利用するためのシステムとして、蓄電池は中心的な役割を担います。

太陽熱利用
太陽光を期待できる地域の場合、太陽光発電だけではなく、太陽熱を利用することも可能です。太陽熱利用は昔から存在する技術ですが、太陽光発電との相性も考えてハイブリッドに活用する方法についても開発が進められています。

非常用電源として利用する
私が「いいな」と思っているのがこれ。災害について改めて考えさせられた台風一過後、我が家でできることって何だと考えました。

意外と、人は避難しないし、避難したあとも、何やかんやでライフラインが途絶えた自宅で生活することになるよね
そう考えたときに、最低でも数日間は電気のある暮らしができればいいなと思い、容量の多いバッテリー、何だったら家庭用蓄電池でも取り付けようかと考えたところでした。
災害時に蓄電池があると便利

災害時に蓄電池を利用することをシムレーションしていきます。
電気が途絶えることでできなくなること
ざっと考えてみた、「我が家でできなくなること」です。
- スマホの充電
- 仕事
- 情報発信
- IP電話
- トイレ流せない
- 空調(冷房、暖房)
- 食糧保存(冷蔵、冷凍)
- 調理
- ミルク作成
仕事はまぁできないならいいとして(こら)、「思ったよりも電力に依存しているもの」が多いことに驚きます。
災害時に最低でも稼働させたい家電
- 冷蔵庫(食糧保持)
- 扇風機や最低限の空調
- PC
- スマホ
- 照明
上記家電を使用する場合、合計消費電力は約400Whとなります。
停電時に必要な電力
停電時に必要な電力は、家族の人数や稼働させたい家電によって異なるのですが、私なりにシミュレートしてみた結論としては、食糧維持のためにもできれば冷蔵庫は稼働させたいと思いました。

調理系はガスコンロにシフト、情報収拾のためのスマホ充電はモバイルバッテリーで十分かなと。

子供が不安になるから、必要な時は照明もつけられるといいんだけどね
電化製品の消費電力リスト
製品 | 消費電力 |
IHクッキングヒーター | 1400~3000W |
ドライヤー | 600~1200W |
ホットカーペット | 500~800W |
洗濯機(洗濯時) | 200~400W |
ノートパソコン | 50~100W |
デスクトップコンピューター | 100~300W |
炊飯器 | 100~300W |
エアコン | 300~3000W |
電子オーブンレンジ | 1000~1400W |
電気ポット | 900~1400W |
温水洗浄便座 | 300~700W |
ファンヒーター | 10~450W |
冷蔵庫 | 100~300W |
テレビ(液晶) | 300~500W |
パナソニックの蓄電池を実例

たとえば、パナソニックのスタンドアロンタイプの蓄電池システムなら、冷蔵庫、LED照明、液晶テレビ1台、スマホ2台充電で消費電力合計を265Whとした場合、約15時間使用することができます。
https://sumai.panasonic.jp/chikuden/lithium/feature.html

消費電力の算定がすこし甘いので、400Whで計算すると、9時間くらいといったところなので、つらい時間帯に関しては電気を使用することはできます。災害時は十分かと。
災害対策としては容量10kwhが狙い目
20時間程度使用する場合は、容量が10kwhになることが理想です。
モバイルバッテリーを組み合わせる
ただ、一つの蓄電池で賄わなくても、スマホはスマートバッテリーなどを利用し、キャンプ用の大型バッテリーなども併用すれば、家庭用蓄電池に関してはもう少し小型のものでもよくなります。
電気自動車を蓄電池として考える

2019年、たまに街で見かけはしますが、いまいち普及しない電気自動車(新潟だけ?)
ただ、蓄電池を買うことを考えると、「電気自動車導入が一番手っ取り早いな」という考えに至りました。
災害時に各家庭が電力を維持できれば、災害復興時の優先順位を変えてより多くの命を救うことができる可能性も増えます。また、考えようによっては、普及してしまえば、家庭への送電復旧は後回しにされてしまうとも言えます。補助金があるうちに電気系統を整備しておくのが得策です。
蓄電池として最高機能を持つ
将来的にはもっと電気自動車が広まるとは思いますが、水素式との兼ね合いもあるので振り切れないところはあります。

水素も利用方法が拡大されて、体内に取り込んでアンチエイジングに利用される時代です。水素も未来のある資源なので、将来的にどちらがインフラ整備されて利用しやすくなるのかがいまいち読みづらいところです。
私個人の読みとしては、既存の電気インフラが利用しやすい電気自動車に軍配が上がると思っていたのですが。
電気自動車は実用レベルでは日産と三菱が熱心に取り組んでいる一方で、TOYOTAとHONDAが「水素」なのか「電気」なのかがいまいち煮え切らない。
HONDAのエネルギー事業

HONDAはスマートコミュニティを提案しています。
TOYOTAは電気にシフト?
TOYOTAは2020年に大々的に電気自動車を投入する予定。
本当は、東京オリンピックが世界的なアピールの場になるはずだったけど、2019年現在、電気自動車の普及率を考えると、日本全体で後押し、というところまではたどり着けていないのが残念なところ。

オリンピックは万博のような「未来体験を展示」するのではなく、「未来を現実にした日本を体感」できるレベルまで落とし込んで欲しかったなぁ。
水素利用も検討しているけど、インフラ整備に時間がかかっているのと、世間の熱量との兼ね合いで、しばらくは電気に力入れるような感じかな。
蓄電池としてEVを買う

ちなみに、電気自動車の方が、蓄電池としてはより実用的なレベルで導入できます。
当然、車が実用レベルまで使えるくらいの蓄電池を搭載する必要がありますから、製品開発への力の入れようが違いますし、実際、高容量で実用的な蓄電池を搭載しています。
さらに、車が普及しないことには開発が無駄になってしまいますから、将来への投資も含めて、なるべく買いやすいような価格帯での販売努力がされています。
日産リーフ
たとえば、日産リーフであれば40kWh、リーフe+になると、62kWhの蓄電量をほこります。日産の試算ですが、家族が約4日間暮らせる電力を蓄えられるとのことです。(蓄電池は後ほど紹介しますが、10kWh程度)
https://ev.nissan.co.jp/LEAF/V2H
インフラ復旧は3日は想定すべし
電力のインフラ復旧は、3日以内に半分ほどが復旧できるとされていますが、お住まいの地域によっては復旧が遅れる地域もありますし、地域によっては1週間経っても復活しないところもあります。
EV用パワーコンディショナー
余談となりますが、リーフを買えば解決するわけではありません、残念ながら。

うっすら電気系統の工事が必要な予感がしますよね。
電気自動車(EV)とコンセントを繋ぐためには、EVパワーステーション(パワーコンディショナー)というものも必要になります。
EVパワーコンディショナーの費用
- ニチコンだと、50万円から90万円
- 三菱電機だと、170万円前後
V2Hシステム
V2Hシステムは、家と車を繋ぐシステムのこと(Vehicle to Home)です。先のパワーコンディショナー本体の価格や、車と家の電気系統を配線する工事などもあり、それなりの初期費用がかかります。
電気自動車にも補助金あり
一般社団法人次世代自動車振興センターの補助金を利用するのが一般的です。記事執筆時が、補助金について調べるには微妙な時期だったので、公式HPを確認していただけると助かります。
家庭用蓄電池のコスト
これからお値段についても言及していきますが、電気自動車の導入費用をご覧いただけた方はうっすら勘付いたことでしょう。

さては、蓄電池って、高いな?
そうなると、気になってくるのがランニングコストの問題。投資に見合うだけの効果を、いつまで発揮してくれるのか。調べてみました。
使用できる期間・寿命について
バッテリー全般は「消耗品」ですので、買い替え・修理を考えなければいけないのですが、家庭用蓄電池は高額です。できるだけ長く使いたいのですが、「10年間」以上使うことを考えると損するかも。
サイクル数
リチウムイオン電池の寿命に関しては、サイクル数(空っぽになるのと満充電を繰り返すことができる回数)でカウントしていきます。各社寿命とするサイクル数を公表している場合もあります。
10年から20年が目安
しかし、使用しているごとに蓄電効率は落ちていくので、もう少し早く寿命が来ることが考えられます。
保証期間
メーカーごとに異なりますが、蓄電池自体の保証は10年が一般的なラインです。
蓄電池を選ぶポイント
- 蓄電容量
- 寿命(充放電回数)
- サイズ
- 創エネ(太陽光発電)などとの相性
- 停電時出力
- 保証
蓄電池各メーカーのワンポイント比較
ここから、さらに掘り進めて、どこの蓄電池を購入すべきか、ポイントをまとめました。
シャープ
シャープは太陽光パネルメーカーでもあるので、発電システムとの組み合わせに関してはトップクラスの実用性といえます。
長期利用を考えている場合
12,000回のサイクル数(充放電回数)を可能としているので、長期的な使用を考えている場合にはお得と言えます。
https://jp.sharp/e_solution/battery

コンパクトサイズや屋内型もあり、スペースに頭を抱える家庭にも導入しやすいのもポイントですね。
- 大容量タイプ:8.4kWh
- コンパクトタイプ:4.2kWh
パナソニック
パナソニックは、私の中では(好きか嫌いかは別にして)最強の家電総合メーカーです。
当然、太陽光プラス蓄電池のエネルギー業界にも顔を出しては、自社の強みである「家電開発力」の力でゴリ押しして業界を牽引しています。
https://sumai.panasonic.jp/solar_battery
家づくりはもうPana Homeにお任せだな
もう、最近ではパナソニックで家建てればもうそれで良くね、ってところまで感化されてます。日本のメーカーはもっと頑張ってパナソニックと競争しかけましょう。
全てのシステムをオールパナで
やはり、パナソニックの魅力は、「全部パナ」ができること。我々は自分たちで使う家電などのメーカーは多少気にしますが、蓄電システムで必要なってくる商品全てになると頭がこんがらがってきます。恐ろしいことに、パナソニックなら(ほぼ)全ての必要素材を自社提供することができます。

トラブルがあった時に、下手にたらい回しにされないのがいいですね。
しかも高機能
太陽電池モジュールも発電量が業界トップクラス、パワコンはもとより配電・分電盤も手がけるパナソニック、蓄電池もあれば省エネもできるパナソニック、スマートHEMS連携も容易とかなにこれ。
適宜追加もありか
連携システムが強力なので、最初はベーシックなシステムだけ組んでおいて、必要に応じて容量買い足しもありなんじゃないかと一考。
京セラ
災害時に、家で暮らすことまで考えると、10kWh以上は欲しいなとお伝えしたところですが、京セラの魅力は12.0kWhに対応し、約1日は家電製品を動かすことができるというところ。
https://www.shouene.com/battery/battery-compare/kyocera-battery.html
合計 約430W程度の場合、最大23時間※3連続使用できます。
https://www.shouene.com/battery/battery-compare/kyocera-battery.html
オムロン
オムロンは、太陽光発電のパワコンなどを手がける会社で、畜エネにも力を入れています。設計に自信があるので、塩害にも強くコンパクトであるため設置できる家庭を選ばないのが特徴。
https://www.omron.co.jp/energy-innovation/product
ニチコン
家庭用蓄電池のトップメーカー。もっとも「設置に対してリーズナブル」な製品を提供してくれるので、現実的に検討を始めた場合はまず「ニチコンか否か」を考えるといい。
https://www.nichicon.co.jp/products/ess/list.html
太陽光発電、E2H機器、トライブリッド、災害対策、モバイルなど、蓄電池に必要なトレンドワードは全て対応しているモデルもあるので、自分の必要性に合わせてニチコンからモデルを選び、必要時、他社と比較ってのが一番合理的。
伊藤忠商事 SmartStar L(スマートスターL)
伊藤忠の場合は、会社規模に着目し、独自のサービス展開に着目すべきです。
あいでんき
将来的には周辺住民と電気をシェアする構想ができています。

電気は送電距離が長いほどロスが大きくなるから、これからの時代を考えると画期的なアイデアだと思います。
2020年、HPが削除されていましたが、計画が進捗しているのか心配になるところです。
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2018/181024_2.html
蓄電池を補助金を利用して購入するガイド
蓄電池を買いたいと思ったら、必ず「補助金」を調べてください。蓄電池が高いのは補助金のせいなんじゃないか、と思うくらいにお得に蓄電池を設置することができます。
ZEHで補助金
ZEH住宅は、1戸70万円に上乗せして、蓄電池最大で30万円あるいは設備費の1/3までの補助金を受けられます。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/zeh/h30.html
災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金
第二期の募集が2019年10月1日より開始しています。
https://sii.or.jp/kateichikudenchi31/public.html
対象となる蓄電システム
対象 | 10kW未満の住宅用太陽光発電を設置している(太陽光発電は新築・既築いずれも対象) |
対象外 | 10kW以上の太陽光発電を設置している |
対象外 | 太陽光発電を設置せず蓄電池だけを使う |
対象外 | 補助金交付が決まる前に蓄電池を契約・発注した |
補助金の概要
対象 | 10kW未満の住宅用太陽光発電を設置している(新築・既築いずれも対象) |
予算 | 38.5億円(1.5万件) |
補助額 | 上限60万円(蓄電池のタイプや容量により実際の補助額は異なる) 例:8kWh蓄電池システム※+HEMSが工事費込で42万円なら補助金額は23.6万円 ※ 災害対応型、15年保証の場合 |
公募期間 | 一次:2019年5月下旬(予定)~9月30日12:00必着 二次:2019年10月1日~11月29日12:00必着 |
災害対応型蓄電池を購入する場合のシミュレート
●家庭用蓄電システム販売価格:1,000,000円(蓄電容量8.0kWh 初期実効容量6.8kWh 15年保証) 家庭用蓄電システム工事費:250,000円
●HEMS機器販売価格 120,000円 、工事費 50,000円 の場合
蓄電容量8.0kWh×13.5万円=1,080,000円が目標価格となり、販売価格1,000,000円は目標価格以下のため2019年度目標価格以下の補助額を適用
家庭用蓄電システム設備費補助金額:初期実効容量6.8kWh×補助額20,000円=136,000円
HEMS機器設備費補助金額: 120,000円×1/2=60,000円だが、上限50,000円を適用
工事費補助金額 :(250,000円+50,000円)×1/2=150,000円だが、上限50,000円を適用
136,000円+50,000円+50,000円=236,000円が補助金の額となる
※上限価格は(1,000,000+250,000円+120,000円+50,000円)×1/3=473,333円
https://sii.or.jp/kateichikudenchi31/uploads/H31kaitei_kouboyouryou.pdf
https://sii.or.jp/kateichikudenchi31/uploads/H31kaitei_kouboyouryou.pdf
補助金の対象メーカー リスト
- アンフィニ株式会社
- 株式会社エヌエフ回路設計ブロック
- エリーパワー株式会社
- オムロン
- 京セラ株式会社
- シャープ株式会社
- 長州産業株式会社
- ニチコン株式会社
- パナソニック株式会社
- 株式会社Looop
- 田淵電機株式会社
コメント
ダイソンが空気清浄機能を搭載したヘッドホンを日本市場に初めて投入する。この製品は、5つのフィルターを搭載し、空気中の微粒子や有害物質を除去する機能を持つ。また、プルシアンブルーのカラーが特徴的で、シールド機能も備えている。この製品は、家電Watchの記事によると、2022年1月31日に発売される予定である。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1502608.html