資料集める前にモデルハウス見学に行くと面倒が増える5つの理由

  • モデルハウスのイベントに行くのは「家づくり失敗への第一歩」
  • 先に資料を集めた方がいいよという理由を5つ書きました。
  • 楽しい家づくりのための第一歩は情報収集です。

家づくり、順調に進んでいますか?

何から始めていいかわからず、ただ刻々と時間が経っていやしませんか。

調べ物が好きな私でも、家づくりの情報収拾はけっこう大変だったし、もっと簡単にできればいいなぁと思っていました。

というわけで、スムーズな情報収拾をするためにも、一番「失敗する例」として有名であるモデルハウス巡りに関する話題について解説していきます。

ぶちくま
ぶちくま

テレビのCMみてたらちょうど近くの住宅展示場でイベントやってるから、家族サービスがてら、ちょっと見に行ってみるか!
住宅展示場なら、カタログももらえて、一度にたくさんの会社も見られるし、実際の家も見れて、一石三鳥やで!

というパターンを全力で阻止すべく、警告文をここに発します。

家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
ぶちくま

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

情報収拾のためにモデルハウスに行くのが危険な理由

大きな理由が5つあります

  1. 展示場にモデルハウスを出すような住宅会社は基本(理不尽なまでに)高い(適正価格設定の罠
  2. できる営業マンにプライドを傷つけられる(平均の暴力)
  3. できる営業マンに「住宅は普通このくらいの価格」などの情報を植え付けられる(印象操作)
  4. 豪華なまでの展示場をみると、ローコストの見学会がつまらなく感じる(憧れへの執着)
  5. そもそもモデルハウスには有益な情報はない(狩りの場、飛んで火に入る夏の虫)
しろくまさん
しろくまさん

簡単に言えば、あれは顧客のための情報開示イベントではなく、餌を撒いて群がる魚を一網打尽にする漁猟ですからね。

ぶちくま
ぶちくま

見事に一本釣りされました!

これは少し大袈裟に書いただけですが、実際のところ、「ちょっと家づくりにも興味がある」くらいの、言い換えると「まだあまり家づくりの情報収集がすすんでいない人」を対象に広告して「平均価格」で家を建てさせる狙いはあります。

しろくまさん
しろくまさん

この手の人は、考えることは少し苦手だから「大体みんな知ってる」くらいの知名度に魅力を感じやすく、かつ「大体平均的な収入ではある」人というのが特徴ですね。

ぶちくま
ぶちくま

簡単に言えば一般的な認知バイアスの影響を受けやすく、マニュアル化された営業手法で契約まで持っていきやすい人たちですね。カモ、というとわかりやすいけど聞こえは悪い。

モデルハウスに行くというだけで、なんとなく傷つけられたような気持ちになるかもしれませんが、私はちゃんと引っかかりましたのでご安心を。みんな、そんなもんなんです。むしろ早めに気づけたのなら儲けもんですよ。

モデルハウスであなたがすべき最善の方法

モデルハウス・展示場の巡り方
このページのまとめ

モデルハウスは基本的に怖いところです。ただ、ちゃんとした知識さえ持っていれば楽しめる場所でもあるので、先に「モデルハウスを楽しむ方法」について解説していきます。

モデルハウスに行く前に知っておきたいこと

ここまで口酸っぱくモデルハウスの悪口を書いたのは理由があります。それは、私自身がモデルハウス訪問から家づくりを始めてしまい、自分のペースを乱して契約まで持っていってしまったこと。この辺りのことを解説します。

モデルハウスに行く前の基礎知識
  • モデルハウスは「広告媒体」である
  • 広告の中でも「金のかかる」分類
  • つまり、選ばれしメーカーのみが出展している
  • 広告なのでマスメディア(テレビ局)と仲がいい
  • マスメディアは「大多数の人が選びやすい」ように情報を加工する
  • 実は、すごく偏った情報しか得られないのがモデルハウス

私は新潟生まれの(大体)新潟育ちです。

ぶちくま
ぶちくま

どの田舎でもそうだけど、モデルハウスに出てこない工務店・住宅会社だっていい会社はたくさんあるよね。

モデルハウスに行くと、1日で結構疲れるまで説明聞いたりするので「もう、この中で決めちゃおうか」になってしまいがちですが、モデルハウスの偏った情報で人生を狂わせるかもしれない住宅ローンを借りて家を建ててもいいのでしょうか。

知っていれば楽しいモデルハウス

家づくりにおいて、「情報」がいちばんの武器となります。順序さえ間違えなければ、モデルハウスはとても有意義な娯楽施設です。

無料で、その会社の最高の技術デザインを楽しむことができます。さらに、営業マンから有益な情報を「引き出す」ことだってできます。

ただし、このテーマパーク、楽しむためにはあくまでも十分な準備が整える必要があります。

からす
からす

お前は皮の盾とこん棒で魔王の城に乗り込むつもりか

ぶちくま
ぶちくま

、、、銅のつるぎくらいは買おうかと思います。

いやいや、どうせなら、勇者装備フルセットでいきましょう!

モデルハウスに行く前にやるべきこと

モデルハウスに行く前にやるべきことについてお話しします。

長い文章なので、先に簡単に要約すると、「モデルハウスはあくまでも大手ハウスメーカーの参考。別のサンプルとしてローコスト地域に強い工務店は必ずチェックしよう」ということです。

家づくりを依頼する住宅会社を選ぶまでの華麗なる段取り

だいたいこんな感じです。

しろくまさん
しろくまさん

まずはいろいろな会社のことを知ること。モデルハウスを出しているのは、本当にごく一部の会社だけ。テレビを見ているとそうは感じないんですけどね。

ぶちくま
ぶちくま

マスコミに多額の広告料を支払っている会社は、もとを正せば施主に広告費までを背負わせている会社。モデルハウスの維持費まで支払う気になれますか?

もちろん、基盤がしっかりしている会社であるメリットもあります。しっかり比較検討した上で「自分の納得した家が建てられる会社」としっかりマッチングできればいいだけの話なのです。

もしもモデルハウス訪問から家づくりを始めるとこうなる

あくまでも可能性の話ではありますが、実体験には基づいています。

  • モデルハウスで営業から情報を仕込まれる
  • あなたにとっての家の適正総額が、その会社主体の「売りたい価格」にすりかえられる
  • 予算より高くなった総額でも「住宅ローンは借りることができる」と教えられる
  • 「人生に一度だけの家づくり」「今なら内緒で少しだけ安くできる」で決断を迫られる
  • 一度見積もってもらったデザインが良すぎて妥協できなくなる
  • 情報収拾を落ち着いてする時間がなくなり、焦って契約してしまう

いろんなところから急に見積もりをつくってもらうと、
打ち合わせのために時間を奪われるので、
だんだん「どこも一緒だ」という気持ちになって、
しっかりと調べたりしなくなるんですよね。

ぶちくま
ぶちくま

我が家は夫婦共働きだったから、こちらが考えている金額を伝えると、みんな「もっと住宅ローン借りれますよ、もっといい家建てましょうよ」だったもんなぁ。

よめくま
よめくま

ほとんどの営業さんは、子供を持つと収入が激減するなんてことは言わなかったよね。

こんなモデルハウス訪問は嫌だと思う5つの理由

おら、こんなモデルハウス嫌だ

では、ほとんどが体験談みたいなところですが、何かの参考までに詳細な理由を列記しておきます。

工務店・小規模ハウスメーカー立ち入り禁止

モデルハウスについての悪口が聞きたい場合は、ぜひ、中・小規模のローコストハウスメーカー営業の売り文句を聞いてもらうのが一番いいと思います。

ぶちくま
ぶちくま

あの人たちは、顧客が「大手では建てられない」という引目のような心理があることを知っているから、顧客の共感を勝ち取るためにも全力で悪口言ってくれますからね。ある種、痛快。

これはあくまでも我々が契約した住宅会社の担当が言っていたのですが、

担当
担当

展示場とかのモデルハウスは基本的に契約なので、豪華なモデルハウスを建てる建築にかかるお金の他にも、維持費として、新しいモデルハウスが立つくらいのお金がかかってるんですよ。
それを払うのは、その住宅会社で家を建てる人たちです。

とのことです。

もちろん、これはローコストな住宅会社側の意見になるので、話半分には聞いてほしい。

ただ、何も知らずにモデルハウスに行ってあれよあれよと契約までしてしまうと、かなり馬鹿馬鹿しい広告料を負担していくことになる上に、「鴨がネギを背負ってきた」お得意客として扱われるので、
本当に、十分に、注意してほしいと思います。

マスコミと仲がいい大型展示場

そもそも、モデルハウスが並び、週末にはイベントも開催される「住宅大型展示場」って、何なのでしょうか。答えは、テレビをはじめとする放送局が持っていた土地を広告として利用しはじめたのが始まりです。

しろくまさん
しろくまさん

テレビのようなマスメディアのコンテンツは、広告料が元になって作られています。もっと端的に言えば、テレビは広告主である住宅会社の家を買いたくなるようなコンテンツを作っています。

ぶちくま
ぶちくま

だから、実際にモデルハウスを一区画に寄せ集めて、テレビで週末イベントを放送し人を集めて、少しでもスポンサーの家が売りやすくなるような仕掛けが仕込まれているわけですね。

広告を出さないメーカーが正義というわけでもないのですが、「テレビCMを見て、展示場イベントに行き、モデルハウスを見て、家づくりを決める」というのは、作られた側面だけを見せられていることは事実と言えます。

ぶちくま
ぶちくま

テレビばかり見てマスコミに価値観を醸成されている人たちは「これくらいの家を買いたいな」と思ったり、そのために住宅ローンを組んだりするところまでが、既にマスコミが作り上げた「一戸建て購買ルート」な訳なんです。

どうしてテレビ局が住宅展示場を運営しているの?

営業にプライドを傷つけられる展示場

展示場は、イベントなんかやってると人が多くてすっとはいってすっと出て行くことができるのだけど、やはり大手のモデルハウスは、営業もたくさんいるので、基本、1対1の対応となって、正直、精神的に受ける圧迫感は、半端ない。

ぶちくま
ぶちくま

中見ても大丈夫ですか。

きつね
きつね

いいですよ、その前にアンケートいいですか

ぶちくま
ぶちくま

はい。

きつね
きつね

年収と職業と、土地は持ってますか、
あと住宅ローンはいくら借りる予定ですか。

ぶちくま
ぶちくま

、、、あっ、えっと。

きつね
きつね

このモデルハウスは8000万円くらいですけど、
5000万円くらいの住宅をメインでつくっているので、
それほど高いわけではないですし、
皆さんも知っての通りの大手ですから安心ですよ。

ぶちくま
ぶちくま

えっ、いやいや、(3000万でも高いくらいなんだけど?)

きつね
きつね

年収は600万円でも、今は金利が安いからいい家、建てられますよ?

ぶちくま
ぶちくま

(無理無理無理、年収とかその半分くらいですけど)

ぶちくま
ぶちくま

〔首根っこを掴まれてモデルハウスという牢獄に連れていかれるぶちくま〕

だいたいこんな感じ(大雑把)。

アンケートこわい病

さすがにここまで悪い営業はいませんが、アンケートでは「年収」「予算」「土地」「職業」「住所」「電話番号」は聞かれますし、当然、客としての値踏みをされます。

不快な思いをすることも、けっこうあります。

個人情報の観点から、無理強いされなくなったのが救いですが、空いているモデルハウスで1対1で営業受けてる時のプレッシャーはハンパないです。

しろくまさん
しろくまさん

僕は、人と話すときは緊張するので、予測できるときは台本を用意するのですが、対策さえ立てておいて、逆に「これは絶対に突っ込んで聞こう」と思ったことをバシバシ聞けると、モデルハウスの利用価値はぐっとあがるよ

年収制限があるモデルハウス

しろくまさん
しろくまさん

あくまでも、あなたの収入に見合った無理のない金額が、住宅の適正価格です。

このブログは、基本、ローコストがいいぜ、っていうスタンスなので大手を目の敵のようにしているところもありますが、しっかり考えてもらった上で「いややっぱり大手がいいぜ」なら、それもいいと思うんです。

ぶちくま
ぶちくま

もちろん、年収が高ければ大手メーカーが安泰かと言えば、それはやっぱり思考回路が停止している。あくまでも、メリットデメリットを比較しての大手、という選択肢。ただ高いだけの家を建てても仕方がないのです。

大手にしかない魅力もある、にはある

大手には大手の開発力があり、パッケージングされた商品の安定感があり、しかも、倒産(がないとはいえないものの)リスクが少ないし、保証も手厚くなる。

その金額が妥当なのか、ローンという大きなリスクを背負ってまで手に入れたいものなのか、そこはぜひとも考えていただきたい。

モデルハウスをモデルにすると価格が跳ね上がる

厄介なことに、モデルハウスで紹介される設備の多くがオプションだったりします。

つまり、実際に見積もりをとってみたら、「希望」を全部叶えるには、さらにお金が必要。

ぶちくま
ぶちくま

予算は足りないけど、せっかくの「理想の家」だから叶えたい

みんな、オプションの悪魔に心を捧げるのであります。

その「理想」は本当に自分のためなのか

家を建てることを引き止めたいわけではないのです。一度、踏みとどまって色々な選択肢を知った上で、納得した上で家を建ててもらいたいのです。

しろくまさん
しろくまさん

家づくりには「余白」も大事。あくまでも、家ってのは家族の生活を守るための空間であって、未来を詰め込んでいく場所なんですよ。

ぶちくま
ぶちくま

理想も未来と混同しがちだけど、ギチギチに未来を縛って「こうじゃないと幸せにはなれない」と思い込むことはどちらかといえば不幸なこと。

予算内に収めた家だと、どうしてもシンプルになりすぎて「これじゃあ建て売りの住宅を買った方がいい、賃貸のままと変わらない」となってしまいがちですが、シンプルな間取りで造作や設備が少し物足りなくても、生活がしっかりとできればまずは合格。

しかも、シンプルであれば「余白」はバッチリ。10年後の自分がおしゃれな家具・家電をしつらえて「自分らしい家」に仕上げていってくれると思えば、楽しい未来が待っていると考えられるようになりました。

ぶちくま
ぶちくま

住宅ローンを借りれるうちがチャンス、ではなくて、基本的にはローンは負債で未来の自分の生き方をせばめることだってことは忘れないでください。

何も教えてくれないモデルハウス

これは少し言い過ぎかもしれませんが、でもモデルハウスで得られる有益な情報なんてない。少なくとも、情報武装していかないことには。丸裸でいっても、営業という虎の餌食になるだけです。

対策は冷静に、自分が集めた情報だけが命綱

いろいろな会社の情報を全て統合して、自分なりの「家づくりの方針」をしっかりたてる。これは、冷静な状況でしかできません。

一度、モデルハウスに行ってしまうと、急激にいろいろな(加工済みの)情報が流れ込みすぎて、若干パニックになる。

流れで見積もりなんかつくってもらった日には、打ち合わせなんかで時間的な余裕もなくなります。

会社同士の悪口も聞かされて、本当の情報なんてわからなくなります。だからこそ、最初は自分と家族だけで、ゆっくり考えるのがいいのです。

住宅の資料請求は、今、この時しかできない

展示場巡りは後回しでもいい理由

もちろん、できないことはないのですが、一度、「見積もり」の段階になってしまうと、モチベーション的にも、また住宅会社との関係性的にも、時間制約的にも、情報収拾は厳しくなってきます。

モデルハウスに行くのは、住宅カタログで「各社の特徴」を捉えてから

住宅のカタログから良いとれるのは、それぞれの会社が売りにしたい「特徴」です。

知りたい情報こそ、予算をかけてつくったカタログにまとめてある

例えば、「家は、性能」のキャッチフレーズがわかりやすい「一条工務店」。実際に、他社と比較しても高い性能なのか。何が違うのか。この辺りは勉強になるところです。

安さが売りのローコスト住宅は「どうやって安くしているのか、その工夫は妥当なのか」。イシカワパパまるは「安くなる理由」を買いていますが、その違いはどんなところでしょうか。納得できる理由でしょうか。

広告に多大なお金をかけている大手住宅会社は、施主にはどう還元しているのか(していないのか)。今だけのキャンペーンは過去にもやっていないか。そのキャンペーン、代金を自分が支払っていると考えても納得できるか。

中・小規模のハウスメーカーの「デザイン」傾向や、キッチンなどの住宅設備のグレードは何を使っているか。カタログだけではなく、実際の新築の見学会ではどのような家に仕上がっているのか、カタログとの違いは。

しろくまさん
しろくまさん

カタログから読み取れる情報はたくさんあります。でも、何も知らないと「モデルハウス」が標準設計として頭にインプットされてしまうんですよね。

ぶちくま
ぶちくま

たくさんの会社を知ることで、頭の中に色々な選択肢が用意されます。(余計に悩むようにはなりますが)一つの会社の情報を鵜呑みにすることはなくなります。

自分が建てるべき家の価格は教えてくれない

未来の話なので、当然っちゃあ当然ですが。自分の収入が維持される保証なんてどこにもないわけです。

未来の子供が障害を抱えて生まれてきたり、親が早々に介護が必要になったりすれば、働きに出られる時間はぐっと短くなります。会社も倒産するかもしれないし、移動した部署で人間関係の折り合いがつかなくなって辞めざるを得ない状況になるかもしれない。

しろくまさん
しろくまさん

将来の負担を考えながら、自分たちにとって「これくらいのリスクなら対応できる」まで考えて住宅ローンを借りないといけないけど、そこまでの資金計画って、なかなかできないものですよね。

ぶちくま
ぶちくま

私は自分の年収だけで住宅ローンを借りて後悔しています。住宅営業の方は「これくらいなら安全ですよ」って言うんだけどね。

「あなたの家の価格」だけは資料でもモデルハウスでも絶対にわからない

最近では、「コミコミで〇〇万円」という注文住宅も増えて、少しは建てる家の価格がわかりやすくなってきたのはいいことです。コミコミの内容は事前に把握できますからね。

とはいえ、ほとんどのケースでは注文住宅の価格は「見積もり」をとった後ですらよくわからないことが多いです。契約の時にも「どこまでできて、どこまでできないのか」がよくわからない場合すらあります。

最後まで価格を濁すハウスメーカー

建てる家がわからないのに価格を表示することは、どの住宅会社にもメリットはないからです。

だって、建てた家が表示していた価格より高くなったら、誰だって気持ちのいい買い物じゃないですよね。

ぶちくま
ぶちくま

なんで1500万っていってたのに、
契約の時には3000万円になっとるんじゃ!

さすがに極端な例ですが、我が家は「もう少し安くできるはず」を繰り返されて、結局安くはなりませんでしたよね。

でも、10万円でもいつの間にか予算から超えてたら、やっぱりクレームの一つも言いたくなりますよね。

きつね
きつね

いやいや、そんなのこの業界ではよくあることですよ、ハハハ

こんな風に言いくるめられておしまいなのです。

わかりにくさを逆手に取った最近の低価格住宅の戦略

ローコストハウスメーカーが標榜する「こみこみ価格」がわかりやすくていいですよね。ただ、実はこれもいくらでもカラクリがあります。

  • 標準装備をわかりづらくして、オプション価格で妥当な価格まで吊り上げていく
  • 本来、標準にしておく装備に関しては別会計にする、(外構や電気工事関連)
  • 「みなさん、これはオプションでつけますよ」と一般的な標準装備をオプションにしてしまう
  • コミコミではない、別の商品で契約してしまう

やろうと思えばいくらでもできるので、この辺りは「相談してみないとわからない、相談してみてもわからない」という感覚です。

結論:とにかくモデルハウスは情報収集後に行こう

モデルハウスを楽しむコツ

モデルハウス巡礼から家づくりを始めてしまった私が言えることは、この一言だけ。

ぶちくま
ぶちくま

モデルハウスはマジでいい家ばっかりだから、逆に参考にならない。家の理想が高くなって、住宅ローンも跳ね上がる。

見積もり取ってもらってからは忙しくて他の会社のカタログ請求はできなかったし、これ以上予定を増やしたくなくなった。

これです。

みなさんは、時間に余裕を持って、楽しいカタログ生活をおすすめします。

【住宅カタログが届いたらまずは仕分け】チェックポイントとやるべきこと
住宅カタログは放っておくと山のように溜まるので、おすすめの仕分け方をレクチャーします。基本のカテゴリは「価格帯」になります。読みこなしていく中でやるべきこととして、「家づくりノート」を同時並行でつくっていくことをお勧めします。

モデルハウスの情報まとめ

長文読解にお付き合いいただき、ありがとうございました。記事を最初に書いた時は、とにかく「あーしておけばよかった」と言う気持ちが強くて、ついつい住宅会社を悪く言うようなことばかり書いてしまっていました。

ぶちくま
ぶちくま

せっかくの家づくりが失敗に終わると、やっぱりしばらくメンタルが乱れるよね。

数年経った今では、流石に「こんちくしょう」という気持ちは薄れてきましたが、家づくりをやり直せるなら、(ブログを書きながら蓄えた)今ある知識を総動員して、モデルハウス巡業も写真撮りながら回って家づくりノートのネタにするくらいに利用し尽くすのにな、と考えてしまいます。

モデルハウスに行く前に考えておくこと

モデルハウスも、ちゃんと利用すれば短時間で濃度の高い情報収集ができる場所です。やはり、営業の顔を見ながら突っ込みたいところをしっかりと聞き出すことができるのはいい機会です。呑まれるのではなく、飲み込めばいいということで。

モデルハウスの基礎知識
  • モデルハウスは放送局主体の広告であると言うこと
  • 広告は「多くの人が買いたくなる」仕掛けがしてある
  • 既に我々は「家を建てたくなる」種が撒かれた状態であること
  • 情報操作処理済みの私たちがモデルハウスに行く危険性はあると言うこと

モデルハウスを上手に回るための方法

モデルハウスでの注意点・立ち回り方
  • 他のメーカーも回るので〇〇分だけ、と伝える
  • アンケートは必ずしも答えなくていい(メールアドレスだけ、とかでもいい)
  • 担当営業を質問攻めにする(好きに話させず、こちらの聞きたい情報を聞き出す)
  • 答えにくい質問をしてみる(ZEH対応件数、顧客の平均収入層、自分だったらどこのハウスメーカーで家を建てる? 自社を一番としたら二番はどこ?など)
  • 資料用に写真は撮れるだけ撮る(家を建てたいという熱意は伝わる)
ぶちくま
ぶちくま

営業を質問攻めにするには、こちらの事前知識が重要だからね。ここが実に難易度が高い。

しろくまさん
しろくまさん

答えにくい質問は、面接なんかの基本テクニックで、相手の反応を見ることが目的。主導権を持ってくるためには有効。担当する相手はつらいけどね。一応、こっちが客なので聞きたいことは聞いてもいいと思いますよ。

モデルハウスでチェックしたいこと
  • 営業の質(そのまま担当になるケースが多い)
  • 誠実さ(事前知識がないと相手の言うことを鵜呑みにしてしまう)
  • 他の訪問客の様子(経営判断などにつなげる)
ぶちくま
ぶちくま

コロナの影響もあって、経営が厳しいところは思った以上に崖っぷち。契約後の倒産は本当に避けたいところなので、家を建てるタイミングも含めてチェックできるものはチェックしておきたいですね。

資料請求
家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
ぶちくま

見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
ぶちくま

このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
かめ

資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
ぶちくま

さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
かめ

さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
ぶちくま

SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

【SUUMO(スーモ)】で情報収集する

こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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