マゴコロハウス、安いです。
新潟は南区を本拠地として据え置き、かつラッピングバスまで走らせて、新潟市内でも知名度はそれなりにある。
でも、あまりの安さにちょっと心配になりますよね。
実際のところ、どうなのよ、という記事です。
マゴコロハウスは新潟ローコストハウスメーカー
パパまるハウスに手を出したので、ローコストを紹介するうえでは避けては通れない、というか、ローコストについて調べ始めたときに一番気になったといっても過言ではない会社。
M.Kプランニングのマゴコロハウスについて今回は調べたいと思います。
経営状態とか大丈夫なの?
最近、地味に検索されていると思ったら、経営状態が疑問視されていたようですね。
破産準備報道
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、木造住宅建築工事、不動産賃貸業の株式会社M・Kプランニング(新潟市南区、資本金900万円、古寺誠社長、従業員1人)は、5月9日付で債権者に通知を出し、事後処理を上遠野鉄也弁護士(弁護士法人青山法律事務所、新潟市中央区)に一任し、破産の準備に入った。負債総額は約7億4,000万円。
https://www.niikei.jp/412502/
2022年5月にM・Kプランニングは破産準備に入ったとの報道があったみたいですね。
広告はいろいろなところから出している
ちなみに、あまりにも安くて心配になりますが、ハウジングこまちにもたまに載ってたりします(広告削減と矛盾しとりますが)。
SUUMOにも賃貸物件とか出しているから、それなりに安定した収益はあるのだろう。
【PR】
【SUUMO(スーモ)】で情報収集する実際に、安く家は建てられるの?
広告などで見るように、実際に標榜されている価格で建てることができるのか、この辺りの情報を少しまとめてみたいと思います。
ホームページからすでに漂うローコスト感
マゴコロハウスのHP等の広告をみるといつも思うのですが、こいつはスーパーのチラシなのかい、と思うほどに潔く安さを売りにしています。
多少、におうような書き方をされていても、「まぁこれくらい安いなら仕方がないか」と有無を言わさず納得させるような妙な説得力を感じます。
ある意味、我々が目指していた住宅会社とはこういうものなんだと、なんだか気付かされた思いです。
いやいや、でも一生に一度の買い物を
こんなに安く済ませていいのかなぁ
ローン返済を何年も続ける人生と、
10年くらいで完済して次の住処を考えるというのも、
ひとつの価値観とも言えるかもしれんのう
価格は安くターゲットも年収300万円台
ターゲット層も年収300万円台と、まさにブログタイトル通りに社会人3年目でも十分に建てられる値段設定。
家賃よりも安く建てられるのは、本当にここだけなんじゃないかと、私は感心しております。
年収300万で家建てて大丈夫なの
年収300万円って、手取りで250万くらいですよね。ただ、日本の40%くらいが、だいたいこの年収なんですよね。
ただし、男女比で大きく違うから、
実際にはパート社員なんかもこのあたりの主体層になりそうだな。
このくらいの収入から建てられるっていうのは、
日本にとっても未来がひらけそうだね
ちなみに、当サイトでも年収300万で家を建てることができるのか、という内容に触れた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。
まごころハウス、どんな家を建てることができるのか
まごころハウスの商品を見ていきたいと思います。
標準装備の家の詳細
標準装備からはとりあえず風呂とトイレとキッチンはつくらしいということ以外にはもやは何が建つのかはわからん。
おそらくアパート的な設備にはなると思うが、アパート賃貸にお金を溶かしていくくらいなら、まぁ自分の家を建てますわな。
安さの秘密も、他のローコストのうたい文句と大差はないのですが、ここもはっきりと「打ち合わせコストの効率化」を打ち出しています。
超ローコストはこうでないといけませんね。
HP内にもいろいろと突っ込みたいところは山ほどありますが、「プロの一言」は、いったいどこのなんのプロの一言何だい、とか、ご来場者7大特典で毎月3棟限定プランのご案内があるけど、年間建築棟数が30棟なんだから定員割ってるじゃねぇか、とか、マックカード1000円分がついてくるとかもう胸アツですわ。
最低価格が768万円は驚異的
うっかり商品の説明を忘れていました。最低価格を768万円とし、月々4万円の返済、自己資金0で建てられるみたい。
ローンの算定を固定金利で出しているのは少し好感が持てますね。(変動のほうが見かけは安く見せられるので)
HPを探しても768万円のプランがみつからないので、基本価格は人気No1のMK-32、1360万円だと考えたほうがいいみたい。標準装備は先ほど述べた通り、最低限。おそらく造作家具などは期待できませんが、そんなものはあとで棚でも買えばいいのです。
家があれば内装は自分のセンスで家具揃えられる
私が思うに、おしゃれな家は造作家具や窓の大きさ、外構できまると思っています。それはつまり無駄にお金がかかる部分と言い換えてもいい。
それは端から期待せずに、箱だけ作って、あとはその中を自分好みに着飾ればいいのです。
「おしゃれだな」と思われるためだけに、他所に頼んで500~1000万円もローンを組むよりは、身の丈に合った生活の中に、小さな彩を加えればいいと、私は思っています。
まごころハウスの口コミ・評判はどう?
ここからは、まごころハウスの口コミやレビュー、評判に関する情報をまとめていきたいと思います。
口コミはあまりあてにならないサイトしか出ない
口コミはあまり見つかりませんでした。
HPのお客様の声だけを信用するのは流石に忍びない
評判としては、お客様の声しかみつからないので、何とも言えないところですが、最初から過度な期待をしていない分、クレームも少ないのかもしれません。
対応が遅い、なんてのはありましたが。それはどこのハウスメーカーも一緒です。
というか、なんでハウスメーカーって、普通レベルの接客ができないんだろうね。
人との約束は守るっていうのは当たり前のことだと思うんだけど。
逆に言えば、最初の打ち合わせの段階で、しっかり自分の予定表に目もできる人とか、
それをお客さんと共有できているとか、そういうところは営業のチェックポイントになりうるかもしれませんね。
かろうじて見つけたのは地域口コミサイトのみ
みつけたので一応貼っておきますが。
あまり内容はありませんでした。
http://bakusai.com/thr_res/acode=4/ctgid=104/bid=330/tid=4611945/p=3/tp=1/
私個人としては、標榜していること以上のものは望まないというのがハウスメーカーを選ぶうえで重要だと思います。
たぶん、売り込みの時には、「このほかにももっと頑張りますので」などと甘いことをささやかれると思いますが、はっきりと約束したこと以外は、(というか、約束したことでも)してくれないことがほとんどです。
支払う金額はここまで、標準装備以上のものは装備されない、高気密・高断熱は期待しない(施工力に左右されるので)。
ローコストで建てるということはそういうことです。
マゴコロハウスと他のローコストハウスメーカーを比較する
まごころハウスと比較したいハウスメーカーについて調べてみました。
パパまるハウスだったらどっち
個人的にいうなれば、マゴコロよりは断熱性能とハウスメーカーの底力の差でパパまるに軍配を上げますが、紹介いただける土地や、安く建売が買えるようであれば検討の余地は十分にありそうです。
口コミ的には当然規模の差でパパまるの方が悪い情報がみつかりますが、そこはあまり気にしなくてもいいかと。
パパまるハウスの情報に関してはこちらにもまとめてありますので、参考にしてみてください。
ハーバーハウスと比較する
新潟のローコストメーカーと言えば、ハーバーハウスも比較したいところです。
ハーバーハウスは経営が安定しているという評価も受けるほどであり、まごころハウスよりは安心感はあると思いますが、一方で、低価格帯で家を求めた時、実際に安いのはどちらになるかと考えると、コスト面ではまごころハウスに軍配が上がりそうです。
イシカワと比較する
新潟で言うなれば、やはりローコストの金字塔とも言えるイシカワも比較したいところです。
イシカワのグループ企業であるステーツについてもチェックしておきたいところですが、まごころハウスの価格帯ではステーツだと少し厳しいかもしれません。
コメント
「ラッピングバス 運行 テレビ」に関する最新情報です。
NHKの連続テレビ小説「虎に翼」のラッピングバスが新潟市で運行を開始しました。このバスは主人公のモデルである三淵嘉子さんのゆかりの地である新潟市内を走行します。バスには主人公の伊藤沙莉さんの写真やイラストが施され、連続テレビ小説や新潟県をPRしています。運行期間は6月1日から9月30日までで、新潟交通が運行しています。三淵嘉子さんは日本初の女性弁護士であり、新潟の地で活躍しました。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vcHJ0aW1lcy5qcC9tYWluL2h0bWwvcmQvcC8wMDAwMDAyNzguMDAwMDkwNzk2Lmh0bWzSAQA?oc=5
東京商工リサーチ新潟支店が2022年の「新潟県新設法人動向」調査を発表し、前年比で1ランクアップしたことが報じられている。調査によると、新設法人数は前年比で増加し、サービス業が最も多く、製造業も増加傾向にあるという。また、トップ3の業種はサービス業、小売業、製造業であった。新潟県内のニュースサイトに掲載された記事である。
https://www.niikei.jp/733192/