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無料見積もりで家づくりの9割が決まるという話

実際に見学会と見積もりを依頼するまでの流れを振り返っていきます。

ぶちくま
ぶちくま

結論から言えば、A社は見積もりまではとってもらわず、同時期に友人がA社に依頼したりと、縁があるのかないのかよくわからんかったハウスメーカーでした。

しかし、A社は会社の規模は急成長中なので、おそらく

新潟 ハウスメーカー ローコスト
検索

「新潟」「ハウスメーカー」「ローコスト」で検索をかけた人は、必ず目にする、あるいは検討する会社だと思います。

ぶちくま
ぶちくま

そこで、あまりためにはならないが役には立つであろう情報をお届けします!

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家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
ぶちくま

一括で資料請求できる上に、無料で「間取り」「土地」「資金」のプラン作成までしてくれるタウンライフがおすすめです!

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

無料見積もりまでの段取りを整理する

まず、家づくりの段階では、以下のパートに入ります。

見積もり周辺の家づくりチャート

家づくりの下準備は、すごく大事

やはり、本丸を攻める前に必要なのは、隠密に情報収拾をしておくことです。

ぶちくま
ぶちくま

相手にする住宅会社によって、注意するポイントが違いますし、見積もりの時に「特にお願いしたいところ」「他の会社と比べたいところ」もまだ見えてこないと思います。

お済みでなければ、まずは資料請求編をご覧ください。

住宅の資料請求に関する記事一覧

お得な資料請求
実際に資料請求してみる

家づくりノートで「自分の家」を具体化しておこう

注文住宅は「カタログで選んで商品を買う」とは違って、完全にオーダーメイド。

「どういう家にしたいか」という設計図が必要になります。

ぶちくま
ぶちくま

素人だから、それができないからとりあえず相談してみようと思って。。。

しろくまさん
しろくまさん

そうなんです。だから、デザインのプロがいて、設計士がいるわけです。

ただ、依頼する方も「自分の理想」をしっかり具体化しておかないと、ぶれぶれの家になってせっかくの自分の家が「失敗作」になっちゃうかも。

ぶちくま
ぶちくま

毎日、失敗した家をみて暮らすのはつらいです

そうならないためにも、資料請求のあとは、「家づくりノート」にもチャレンジしてみてください!

家づくりの相見積もりの前にやるべきこと「情報収集をカタチに」
無料見積もりに惑わされて気がついたら4社の見積もりをとってもらい、結果、身を滅ぼした話。失敗しない家づくりのためには「複数の会社の無料見積もりを比較」することは絶対に必要な段取りです。

無料見積もり前に準備すべきこと

体験談として、私が「無料見積もり」のための心構えとして持っていてもらいたいことがあります。

初めての見積もりにおける心理状況

  • なんだかめっちゃ緊張して雰囲気にのまれる
  • 長い説明を聞くと頭がぼーっとする
  • 相手が言っていることが全て本当に思える
  • お金の疑問は聞きづらい
ぶちくま
ぶちくま

こんな状態では、せっかくの一期一会になりかねない住宅会社との面談で、聞きたいことどころか洗脳と疲労感でうっかり契約してしまうに違いありません!

住宅会社は我々を「いい客」か「悪い客」か査定します。ただ、一方で、我々も「住宅会社」を選ぶ立場であることを忘れてはいけません。

大事な心構え

聞きたいことはリストにして必ず聞いて帰ると決める!

「家づくりノート」があれば、漏れなく「自分たちの理想の家」を相手に伝えることができます。

文書を残しておくことは大事

相手への要望書として共有もできる上に、文章として残しておくことができるので、コミュニケーションエラーに繋がりにくく、相手の署名を貰えば裁判の資料・証拠にもなります。

しろくまさん
しろくまさん

裁判になることはほぼありませんが、「慎重に対応しないとな」と住宅会社も気を引き締めることができます。

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見積もりをとってもらう住宅会社の下調べ

今考えると、本当にぶちくまは無知でありました。

ぶちくま
ぶちくま

無知で愚かで、ふかふかの毛皮を着こんだだけの、ただのくまでありました。

まだ、住宅雑誌とかを真剣に読んだりはしていないころではありましたので、仕方がないといえばそれきりなのですが。

無知は「やる気」に左右する

よめくまは、わりにしっかりとハウスメーカーを調べてくれていて、

よめくま
よめくま

ここはいいと思うんだけど

と提案してくれる優秀なくまでありました。

一方のぶちくまは、

ぶちくま
ぶちくま

あぁ、そうなの、いいんじゃない?

と、いかにもだらしのない雄くまの様相でありまして、頼りのないことといったらこの上ない。よめくまが怒るのは当然のことなのです。

ぶちくま
ぶちくま

そこはこのくまがいいと結婚してくれた器量の大きいよめくまですから、許してはくれましたが、みなさん、普通の人間様の、一家の大黒柱たる旦那様はこれではいけません。

まずは、率先して調べましょう。

ただ、A社を知らないのはぶちくまが悪いばかりではなく、A社の企業方針として、「広告費を削るためにCMなどはうたない」と謳っています。

ぶちくま
ぶちくま

CMしてないなら知らなくても仕方がなくね?

ある種、ぶちくましかり一般市民が名前を聞いたことがなくてもしようがないのです。ただ、検索すれば一発で引っかかるけどね。

「ローコスト」バレしないという考え

ぶちくまは、愚かでミーハーなわりに判官贔屓みたいなところがあって、「ぼくが知らないことはみんな知らない」「みんな知らないマイナーなところがいい」みたいな性質があります。

というわけで、A社も、「よく知らんけど、広告費とかかけない主義は僕、好きですよ」ということで、最初はわりに好印象でした。

ぶちくま
ぶちくま

しかし、調べてみるとマイナーどころか、ローコストのど・メジャー会社でありました。

メジャーなのはいいんですよ、実力があっての評判があり、評判があっての契約だと思いますからね。

でもねぇ、家を建てたあとに、

しろくまさん
しろくまさん

「どこで建てたの?」

って聞かれたときに、

しろくまさん
しろくまさん

「あぁ、A社ね。安くていいよね」

必ず、「安いからいい」という感じになっちゃいます。幸楽苑のラーメンにトッピング全部乗せしても、やっぱり幸楽苑のラーメンなんです。美味しいけどね。

まずは気になるメーカーの見学会に行く

たぶん、見学会に行った件数だけで言えばA社が一番多かったと思う。

ぶちくま
ぶちくま

それは、ひとえに建築棟数が多く、さらに全件が見学会に協力しているから。

広告費をかけない、というところは、モデルハウスもないので、自分たちの商品をみてもらうのは見学会しかないんですよね。

見学会で確認すべきこと

しかし、見学会はいいものですね。本当に、ハウスメーカーの顔(特徴)が出てきます。

見学会でチェックしておきたいこと
  • 営業担当の力量・知識
  • 住宅の概ねの価格設定
  • 設備のグレードと標準仕様の比較(オプションお化け対策)
  • デザインのセンス(好みに合うか)
  • 施工力(壁紙なども丁寧に貼られているか、など)
ぶちくま
ぶちくま

事前に調べておかないと、「ただみてきただけ」で終わって、なんの比較もできないね!

よめくま
よめくま

一回の見学で全部はわからないから、行く前に「知りたいポイント」だけは整理しておいた方がいいかも。

雑誌やメーカー資料の「いいとこどり」ばかりじゃない

雑誌とかだと、ハウスメーカーが建てた中でも力を入れた物件だったり、その物件のさらに力をいれたポイントを上手に写真に納めてくれています。その家の持つ力の100%異常を引き出したものを見せられているわけです。

ぶちくま
ぶちくま

住宅雑誌やメーカーの資料は、家づくりの参考にはなるけど、資金面だとか、営業力とか、提案力とか、そういったところは見えてこないんですよね。

これが、見学会だと、大体のお値段もわかるし、力を入れたポイントもわかるし、何より営業力提案力がわかる。

よめくま
よめくま

担当した方がいると、説明を聞いているとなんとなく、あっ、この人は本当にこの家のオーナーのために頑張ったんだな、とか、家づくりが好きなんだなぁとかはなんとなく伝わってきます。

その感覚といいますか、おすすめポイントが自分にもぐっとくるところがあれば、自分も一緒に家づくりしたい、という気持ちになりますね。

実際に見学会に参加して印象は変わる

A社は、社員の数も多いので、担当した方じゃない人が応対することもあって、「値段は教えられない、わからない」「とりあえずアンケート取ろうとする」みたいな感じもありました。

営業専門の方はいない、ということもあるのか、わりとむすっとした感じの方もいて、正直あまり気持ちのいい見学会ではありませんでした。

しろくまさん
しろくまさん

社員を100人以上抱えている企業であれば、人の良し悪しは出て当然。こればかりはあたりとはずれが大きいのでしょう。

デザイン、設備はどのオーナーも「ほぼ一緒」

3件くらい回ったあたりから、A社はこれ以上みても仕方がないかな、という気持ちが出てきました。

ぶちくま
ぶちくま

と、いうのも、外観も内装もどこをみても大体一緒だし、キッチンとかお風呂とかをみても、なんだかドキドキしてこないんですよね。

よめくま
よめくま

他のハウスメーカーだと、「こんな家、見たことない!」とか、「これができたらかっこいいよね!」みたいな驚きポイントといいますか、そういうのがあったんですよね。

ぶちくま
ぶちくま

でも、A社は、どこをみても、大体同じクオリティ。

これって当然なんですけどね、だって、みんなこの見学会をまわっていいなと思って家を建てるんだから、だいたい、みんな同じような価格帯・デザインの家になるんですよ。

特に、ローコストだと、値段の制約が最初にあって依頼してるわけだから、余計なお金はかけない。だから、「ある程度いい」「けど無個性」な家が多くなるのです。

会社は数年でも「変わる」

なんだかんだで、見学会を回ってからそれなりの期間が空いており、風のうわさで伝え聞くところによると、あの頃よりも、設備もグレードアップしたし、いろいろな客層に対応し始めて、かっこいい家も増えてきました。

「私の家のおすすめワンポイント」が幸せ度高い理由

もちろん、あれもこれもと力を入れたりはしてないけど、「ここだけは頑張りました!」みたいな感じの、ちょい個性出し、みたいなワンポイントおしゃれハウスが増えたと感じています。

ぶちくま
ぶちくま

家づくりって、実はこの「自分のお気に入りポイントがある」くらいでいいんですよね。

よめくま
よめくま

100%完璧、を目指すときりがないし、お金かかるし、時間かかるし。

それよりも、ある程度お任せ、ある程度標準、だけどここだけは譲らない! みたいな家づくりのほうが、あるポイントでは妥協できるし、あるポイントは楽しめるしで、それくらいの気構えがいいみたい、と、いまさらながらに思います。

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無料見積もりまでの「経営・営業」を評価する

ぶちくまの経験からすると、暇な会社もよくないですが、忙しい会社もよくないです。

住宅会社の営業ってメモ取らないの?

どういうわけなのかわからないけど、住宅業界の営業って、よく忘れるんですよね。

ぶちくま
ぶちくま

これはもう業界の風土病だとぶちくまは考えているのだけど、10約束したら7くらい忘れてますね。

キャパ超える仕事は受けるなよ、と思うのだけど、彼らはキャパを超える仕事を当然のように受注してしまうのです。

ぶちくま
ぶちくま

とはいえ、消費者としては、注文住宅であるのだから最低限注文した内容くらいは忠実に守ってほしいのですが、確実に忘れます!

これは、忙しい会社ほど顕著です。

実際に起きたのは「連絡忘れ」で早朝訪問

ぶちくま家は、最初の見積もりの際に「来る前に必ず連絡してくれ」と伝えていたのに、朝の7時に測量始めた、という苦い記憶があります。

ぶちくま
ぶちくま

いやさ、常識的なところでさ。連絡なしで7時訪問ってどうなのよ。

測量する会社は別だとしても、A社には連絡しろと伝えていたし、朝の7時だし。つまり6時後半くらいから家の周りをうろちょろしているわけですよ。

見学会でもそれほどこころ惹かれなかったので、この件で今後約束ひとつ守れないだろうなと思い、無料見積もりの結果を待たずしてお断りしました。

A社もほかの案件が多いようで、特に引き留めの言葉も謝罪の言葉もなく終わりました。

コスト評価はマスト

これは間違いない。「この会社は他と比べても本当に安いな」と感じました。

ぶちくま
ぶちくま

最初の、見積もりとるための面談の時にも、他所よりも200万円近く安い値段を提示してきました。

よめくま
よめくま

他所だって、安さを売りにしてるローコスト、なのにです。

これは本当に魅力的で、断った後も「やっぱりA社がよかったかなぁ」と何度も思ったくらいです。

コストは最もわかりやすい客観的指標

安さって、ほんと裏切らないんですよね。

大工の腕をうりにしていたり、対応がいいと感じたり、決め手になるものはいろいろあるけれど、そのあたりって、契約する前と後で、結構変わってきたりするものなんですよね。

その点、「安さ」は数量的なところで測れるし、契約に盛り込めるからいいですね。

ぶちくま
ぶちくま

あとあと、もめなくてすむしね。

あくまでも主観的な指標となる「会社の評価」
  • 大工の力量
  • デザインセンス(ただし事例数でミスマッチが防げる可能性は高まる)
  • 社員の質
  • 数字の出てこない「自社自慢」
  • 他所のメーカーの悪い噂
しろくまさん
しろくまさん

正直、言ったもんがちなんだけど、家づくりに悩んだり、不安があると、「うちはいいですよ」だけで信用しちゃうんですよね。

会社の経営状況を評価する

倒産の可能性が低い等級に、日本SME格付けなるものがあるのですが、これで高評価をとったことを売りにしていました。

ぶちくま
ぶちくま

自分の知らない指標を出されても「はっ?」としかならないのですが、客観的な評価があるのなら、安心材料の一つにはなりますよね。

経営規模が成長するほど倒産リスクも高まる

ぶちくま
ぶちくま

支社も従業員数もどんどん増えていっていて、これ、増税とかで今のペース維持できなくなったら一気に経営傾くんじゃない?

とちょっと心配になったこともありました。

しろくまさん
しろくまさん

あと、新入社員も多くなるので、担当されるかもしれないと思うと、担当の質が一定しないというところもポイントでしたね。

もちろん、これはなるようにしかならない部分ではあったんですけど、最初の見積もりの面談のときにいろいろと上手に(上手すぎるくらいに)説明してくれた人は今後の担当ではなかったこと。

ぶちくま
ぶちくま

横でうなずきながら聞いてる人が担当予定の人だったので、それがちょっと心配だったっていうのもある。

しろくまさん
しろくまさん

その人が連絡忘れをしていたわけだしね。

会社の今後と、担当の予定が一番ネックでした。

顧客を平等に取り扱うかどうか

当然、会社は利益をあげなければ従業員に給料を払うことができず、会社経営が成り立たなくなります。

そのため、基本的には利益を優先させる商売に反対するつもりはありません。ですが「自分だけが損をするのは嫌だ」というのも事実。

これまで、情報が閉ざされがちだった住宅業界では「馬鹿な顧客から金を毟り取る」ことがむしろ正解とまでされてきた経緯があります。

しろくまさん
しろくまさん

「適正価格」を伏せて「これでお安くしてますよ」と示して、引っかかればその分利益が増える、という商売ですね。

変なキャンペーンが嫌だった

ネットとか見るとキャンペーンとかしているんだけど、見積もりの時とかはその話とかしてくれないんですよね。

ぶちくま
ぶちくま

適応なのかどうなのか、適応なのにスルーされているのか、こちらから言わなければ値引きも何もないのか、それが気になりました。

「誰かが得して誰かが存する不透明会計」はあまり好きではないので、契約したとたんにキャンペーン広告が出た!とか気分悪いですものね。

これもマイナスポイントでした。

無料見積もりをしてもらっての感想

いろいろと書きましたが、A社は今の新潟の建築業界を引っ張っていっているといっても過言ではないくらい大きな会社になっておりますし、少なくとも安く家を建てたいニーズを持った消費者層にとっては無視できない存在のはずです。

なので、ぶちくまとしては、いいにせよ、悪いにせよ、A社は見積もりとってもらってもいいのかな、という気はしています。

ぶちくま
ぶちくま

新規顧客も多いので、そんなに引き留めも熱心じゃないですしね。

ここで、値段も対応も納得すれば、最有力候補となりうる会社なのではないでしょうか。もちろん、複数社は比較検討(相見積もり)するのは当然ですけどね。

しろくまさん
しろくまさん

新潟のハウスメーカーをすでに調べ始めている方であれば、A社がどこか、すぐにわかるはず(笑)

当サイトもぜひ、参考にしてみてください。

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
ぶちくま

見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

情報収集、どれくらいやったらいい?

住宅会社の情報収集は重要で、人によっては100社も回る人がいるくらい力を入れている方もいます。

かめ
かめ

でも、そんな時間、ない。

あくまでも経験談ですが、私は住宅資料に関しては住宅展示場でもらえた数店舗分とBOOK-OFFで購入した住宅資料数冊で家づくりの契約をして「無知だったな」と後悔しています。

ブログを書くと「情報強者」の方達は大学の研究者のようにとことん調べ尽くしていることを知ることになりますが、同時に「そこまでするのは無理だな」とも思うところです。だって、その分だけ休みが減るし、専門的な知識を蓄えるために勉強し直すのはしんどい。

つまりバランスが大事なのですが、無料見積もりを依頼するのは「3社」が限度です。打ち合わせで毎週末無くなることを考えると、事前にどこに依頼するかは厳選する必要があります。

そのため、100社回るのは無理でも、10社程度の住宅資料は集めてしっかりと見比べて「家づくりで重視するところ」と「それがどれくらいお金がかかりそうか」を見極めることが大事です。

このとき、必ずハウスメーカーや工務店のグレードは「高い」「ローコスト」をバランスよく設定して請求することが大事です。「家の機能」や「デザイン」はお金がかかるので、「これが欲しい」ばかり集めてしまうと本来楽しいはずの設計段階で「我慢」ばかり強いられること。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
ぶちくま

このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
かめ

資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
ぶちくま

さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
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さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
ぶちくま

SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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コメント

  1. […] 実践編⑤ まずはA社との見学会+初回面談を振り返ってみるどうも、ぶち… 実践編⑥ 初めての見積もりとB社との出会いと別れどうも、ぶちくまです。 本日は、見積もりを取ってもらったB社との懐かしき思い出と、 どうして契約までに至らなかったか、振り返ってみようと思います。 B社について buchikuma.com2017.11.18 実践編⑦全国規模の大手メーカーC社、魅力的な営業さんと安心という看板どうも、ぶちくまです。 見積もり2社目、全体では3社目になりますC社での見積もりについて語ります。 C社の魅力は全国規模のハウスメーカーであり、他のローコストメーカーよりも保証と機能性が高かったこと。 後々後悔するよりは大手…buchikuma.com2018.01.11 […]

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