吉村障子までの道のりと障子デザインについて

吉村障子を取り入れたくて、ハウスメーカーに無理を言ったけど、そもそも吉村障子にはかなりの技術が必要なので、最終的には吉村障子らしきものにした、というお話。

以前、リビングに障子を取り入れた話をしました。


障子紙の話で終わってしまったので、今回は、障子のデザインの話をします。

家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
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家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

吉村障子とは

吉村障子とは、建築家の吉村順三※氏が、框と組子の見付寸法を18ミリで統一し見込を30ミリとした障子デザイン・・・要するに全ての枠の寸法が同じになっていることが特徴。
建具の美しさを追求する|kinoie

Kinoieさんから引用しました。
少しわかりづらいので説明し直します。

 吉村障子とは?
障子の枠となる部分【框(かまち)】と、障子の網目に当たる組子の太さを同じにすることで、枠と網の境目が目立たなくなり、障子を複数並べても、まるで一枚の障子のように見える、かなり素敵なデザインの障子です。

吉村障子を取り扱える大工は少ない

吉村障子は、正確な寸法(木は呼吸して長さも太さも変わるので大変)と、枠が細くなっても壊れない強度が必要となるため、取り扱える大工さんは少ないです。

ぶちくま
ぶちくま
うちのハウスメーカーで紹介してもらった建具やさんではダメでした!

新潟では、加茂市あたりが大工の街として、伝統ある建具工芸が得意です。それでも、吉村障子を住宅に取り入れられる大工さんは、本当に少ない。

キノイエ(kinoie)なら吉村障子を取り入れられる

ちなみに、kinoieさんとは、「キノイエ」さんで、その名の通り、惚れ惚れするくらいに木材をふんだんに使った、贅沢な家づくりをしているハウスメーカーさんです。

ぶちくま
ぶちくま
なんと、新潟の注文住宅会社なんですね。

主戦場は上越市近辺ということで、ぶちくまが建築中には出会うことはなかったのでが、雑誌に載っているようなかっこいい木の家が実例に盛りだくさんで、参考になるので、ぜひリンクを踏んで見てください。
ちなみに、会社名は「株式会社 カネタ建設」です。
http://www.kinoie-niigata.com/company/
全然関係ないけど、会社紹介の資格の欄に、介護事業ということで、糸魚川辺りになかなか素敵な福祉関係の仕事もなされている様子。

ぶちくま
ぶちくま
建築と福祉が組み合わさるなんて、こんな素敵なことはないね!

ぜひ、ぶちくま家の2世帯住宅の相談にも乗っていただきたかったな、という、ちょっと褒めすぎな会社紹介でした。
その代わりに、写真をお借りします。
さて、戻ります。

吉村障子 マスタープラン一級建築事務所HPより引用

吉村障子はいかに一枚の障子に見せるかがポイント

吉村障子というのは、まぁ写真を見てもらうのが一番かと。
障子を閉めた時に、まるで一枚の障子かのような、すっきりとしていて、それでいて上品なデザインなのです。
なので、和の建て具でありながら、巧妙に光源を蓄え、邪魔にならないけども存在感はある。
ちょっと安っぽい家具を取り入れても、なんだかそこだけ異質の空間、高級感すら漂う空間になる、魔法のアイテムなのです。
間接照明との相性が抜群なのは、見ての通りですね。

リビングに障子は合わないという概念をまるっと覆してくれた

最初、ぶちくまはリビングに障子を入れるのは反対だったのです。
でも、よめくまさんが、リビングに障子を入れたらかっこいいんじゃないかと言い張るので、そんなわけあるまいと散々喧嘩した挙句、最終的にはぶちくまもベタ惚れの吉村障子のデザイン。
こいつをなんとか取り入れたいとハウスメーカーに交渉。
障子を取り入れること自体はOKだったのですが、ここからが大変でした。

吉村障子のイメージが伝わらない

写真もお渡ししたのですが、これがなかなかどうして、建具屋さんにイメージが伝わらないのです。
それもそのはず、この吉村障子、かなりの技量を要するのです。
と、いうよりも、あんまり実益的でない、と言いますか。
デザイン性は高いのですが、実際に組み立てるとなると、強度の問題やら、障子紙の重さの問題やらで、あの細い組子と框(枠組)で支えきれないのでは、という問題が発覚。
面倒臭がりのぶちくまとしては、デザインも重要だけど、毎回和紙を貼り変えるのも大変なので、ワーロン紙などの強化和紙を採用したい、という欲張りよう。


最終的には、「吉村障子らしきもの」で決着をつけました。

障子枠のデザインは多種多様

その他にも障子のデザインの種類は意外に豊富です。
以下はチルチンびと広場さんからの引用(というか転載)になります。
素敵な家づくりの知識を教えてくれるサイトです。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/iemame/

障子デザイン表

障子デザイン一覧表1

障子デザイン一覧表1

荒組障子:

荒間障子とも呼ばれ、基本の数字で割り付けられている。
組み方にクセがないため、和洋を問わずに使え、あっさりしているので軽さを尊ぶ数寄屋の空間によく似合う。

横組障子:

荒組障子の竪子はそのままに、横の組子を2等分したもの。

横繁障子:

横組障子の横の組子をさらに2等分したもの。

竪繁障子:

荒組障子の竪の組子を2等分した「竪組障子」の竪の組子をさらに2等分したもの。

吹き寄せ障子:

組子の一部をあえて片寄せて組み、組子のリズムの変化を楽しむ障子。

変わり組障子:

単に「組障子」とも呼ばれ、細い組子を用いて伝統模様に組んだり、不規則に配置して組んだりしたもの。
図は香図(こうのず)という伝統文様。
障子デザイン一覧表2

障子デザイン一覧表2

腰付障子:

腰を付けた障子。腰には細い框と下桟との仕口補強の意味合いもある。

水腰障子:

腰の付かない障子で「水腰」は”腰を見ず”という言葉が転じたという説もある。
腰付か水腰かの選択は、落ち着きを狙うなら腰付、軽快さを狙うなら水腰。
あるいは、格式が欲しい空間には腰付、日常的な空間には水腰という選択もある。

額入障子:

紙張り部分の一部にガラスを組み込んだもの。

摺り上げ障子:

ガラスと上下可動な小障子を組み込んだ障子で、ガラスを隠すこともできる障子。

猫間障子:

障子に組み込まれた小障子が左右に動くもの。

ほぼ転載の内容ですいませんが、障子の魅力が少しでも伝われば幸いです。

メーカー既製品なら頑丈で取り入れも簡単

和風の家具だと、手入れが大変だし、依頼するのも造作家具など取り扱う建具屋さんに頼まないといけないので、少し敷居の高さを感じます。

ぶちくま
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うちも、新築後すぐに障子の動きが悪くなったので、建具屋さんに調整をお願いしたことがあります。カンナで削ってもらいましたが、自分ではできないと思いました。

メーカー品だと、安定した品質と、確かな強度があるのは安心です。
また、応接室としての和室をリビングと隣り合わせにする間取りも流行っていることもあり、「和室側は襖、洋室はドアの見た目にしたい!」のような要求に答えてくれるのもメーカー品のいいところですね。
ただ、やはり上記で取り上げたような多様なデザインを採用できないのが心苦しいところですね。

YKK apの「新和風」

YKKapでアルミ対応の新和風が面白い

YKKapでアルミ対応の新和風が面白い


YKK apでは、「新和風」という、洋室和室が入り乱れるモダンな和洋折衷に対応したデザイン建具を展開しています。
障子だけではなく、和風パーテーションのデザインも豊富なので、リビングの一部に畳を敷いて昼寝スペースを設ける場合にもマッチしています。

LIXILの「新和風」

リクシルの新和風で障子を簡単に取り入れる

リクシルの新和風で障子を簡単に取り入れる


なぜ、商品名をかぶせてしまったのか。どちらが被せたのかは知りませんが。
LIXILは実際にモデルハウスや展示場で拝見していますが、近づくと既製品感はありますが、ざっくり見た感じなら十分に風味を楽しめる仕上がりに感じました。

DAIKEN「アルミ障子」

DAIKENにもアルミ障子あり

DAIKENにもアルミ障子あり


さらに既製品感は上がりますが、DAIKENでもアルミ障子は販売されています。
 

寝室・和室
家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
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他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
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でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
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そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
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見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
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このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

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かめ
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資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
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さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
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さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
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SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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