ネット銀行で金利底値の威力を噛み締める【新潟で住宅ローン】

フラット35Sを借りることを「検討」することが大事だと説明しました。

これは、借りたときに「返済」が想定しやすいこと、戸建新築の場合は技術基準があるため一定品質の住宅が保証されること、を理由にあげました。

ただ、実際に借りるとなると、少しでもお得な方がいい。今回は、実際に借りるならネット銀行に住宅ローンを申し込もう、という話になります。

新潟で住宅ローンを始めるためのフローチャート【結論はネット銀行】
住宅ローン申請の最終結論はやはり金利でお得なネット銀行でした。団体信用生命保険の保障も手厚いですし、ネット銀行自体が便利ですし。銀行の将来についても思案した結果、地方銀行で借りるのは得策とは言えません。
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家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
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一括で資料請求できる上に、無料で「間取り」「土地」「資金」のプラン作成までしてくれるタウンライフがおすすめです!

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

基本のフローチャート

  1. フラット35を検討する
  2. ネット銀行の固定金利を検討、申請する(今回はココ)
  3. ネット銀行で借りれなかった場合、地銀の変動金利を申請する

たったこれだけです。意外かもしれませんが、もし、あなたが少しでもローンに悩まされずに、
安心して暮らしたいと考えているのであれば、私はネット銀行の固定金利をお勧めします。

30代男性の私が、固定金利ローンに借り換えようか本気で悩む理由
私は変動金利で住宅ローンを借りました。しかし、今後金利が上がることを想像するだけで恐ろしくて夜も眠れない。というわけで、固定金利に借り換えることについて本気で考え始めました。今後、金利が上がる可能性と借り換え先はどこの銀行にすべきか考えてみました。

詳しく説明していきます。

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フラット35でしっくりこなかったらネット銀行へ

今のネット銀行の金利の安さは、ちょっと吐き気を催すレベルです。

ぶちくま
ぶちくま

基準金利が3%弱なので、もし、今後優遇金利について各行が見直し始めて、ぐいっと金利が上がったことを考えると、マジで震える。

基準金利と優遇金利、適用金利について

さらっと「基準金利」「優遇金利」というワードを出してしまいました。

基準金利とは

基準金利とは、その名の通り、各行が定める、本当に基本的な金利のこと。「定価」と表現されているサイトもあります。「店頭金利」と呼ばれることも(ややこしい)

https://suumo.jp/yougo/k/kijyunkinri/

実際に払う金利は違う

ただ、定価でものを買う人は、このご時世存在しない。実際に購入するときには、「値引き」された後の金額で買います。この「値引き」にあたるのが、「優遇金利」あるいは「適用金利」です

金利で選べば「ネット銀行の変動金利」

私が数年前に地銀で借りたときは、0.8%を切るか切らないかくらいでした。今のネット銀行なら、0.5%を切る銀行もあるので、もう金利をほとんど気にしないレベルに低くなっています。

まず、先に言ってしまえば、早期に繰り上げ返済を計画できる方であれば、とにかく金利が安いネット銀行の変動金利で借りることをお勧めします。

ぶちくま
ぶちくま

これはもう議論の余地もなく、「安く借りて早く返せばお得」というに他なりません。

ただ、こんなことは「価格ドットコムで最安値で買えば一番安い」みたいなことを言ってるだけなので、もう少し頭を働かせましょう。

我々が知りたいのは、

「35年もローン組むの心配なんだけど、かといって子供もいるからこれ以上は毎月ローン返済額は増やせないし、貯金も子供の大学進学のために残しておきたい、どうしたらいいのよ!」

ってことですよね。

よめくま
よめくま

あなたに一番ふさわしい「金利」、一緒に考えましょう!

ネット銀行がお得なのは当然金利が安いから

ネット銀行は、これからの金融のあり方として最も自然な形といえます。

ぶちくま
ぶちくま

基本的なサービスは「AI」などの機械作業にして、人間が必要なサービスは「顧客とのコミュニケーション」になっていきます。

新潟県住宅ローンのシェアNo.1の第四銀行で借りたらどうなる

第四銀行は新潟県内住宅ローンシェアがNo.1なので参考に。

https://www.daishi-bank.co.jp/individual/borrow/housing/newfinancing.php

現在、第四銀行の2020年3月の金利は以下の通り

第四銀行の2020年3月の金利
  • 変動金利(保証料前払い型):年0.725%
  • 当初固定金利期間10年:年0.900%
  • 基準金利(変動):年2.725%

仮に変動金利で、35年ローンで3000万円借りると、毎月の返済額は8.1 万円、総返済額は3,398 万円となります。ただ、確実に金利は上がるので、ローン返せなくなる可能性はあります。

ネット銀行で利用しやすい楽天銀行で借りたらどうなる

個人的に取引のある楽天銀行で住宅ローンを借りてみましょう。別に、楽天が特に金利が安いというわけではないのですが、わかりやすいのは楽天ですね。

2018年5月現在です。

2020年3月の楽天銀行の住宅ローン金利
  • 変動金利の基準金利が年1.177%
  • 団体信用生命保険に8疾病就業不尿保証特約が無料
  • 変動金利で適用金利が、年0.527%~年1.177%
  • 10年固定金利で、適用金利が年0.917%~年1.567%
ぶちくま
ぶちくま

ネット銀行だと細かい金利の変動がありますね。

フラット35Sにも対応

2020年3月の金利です。詳細な条件は楽天銀行の公式HPでご確認ください。

ご返済期間 フラット35S
団信あり 団信なし
15年以上~20年以下 当初金利 引下げ期間 年0.94% 年0.74%
引下げ期間終了後 年1.19% 年0.99%
21年以上~35年以下 当初金利 引下げ期間 年0.99% 年0.79%
引下げ期間終了後 年1.24% 年1.04%

21年以上でも、年1.35%で、35年でも金利の変動がないのです。

ぶちくま
ぶちくま

これは、お得ですね!

元利均等返済で、35年で返済すると、変動金利なら毎月7.9万円。フラット35Sなら毎月8.6万円〜8.9万円となります。

ちなみに、変動金利とフラット35Sで、総支払額だとざっくり400万円くらい違いますかね。もちろん、どちらもメリットデメリットあるけどここでは割愛。

住宅ローンは「高くても地銀」から借りる不思議

金利が0.4%違うと、総支払額は(諸条件によるが)だいたい200万強くらい違いが出てきます。

ただ借りる場所が違うだけで200万円の違いは、とても大きいと思います。なんだったら保障や特典を考えるとネット銀行の方がお得なのに。

どうして地銀(第四銀行)から借りるのか

  • ネット銀行があること・お得なことを知らないから
  • 手続きが面倒だから
  • 住宅会社に勧められるがまま
  • 地元だから
  • 知ってる銀行で安心

なんて理由があると思います。

きつね
きつね

ただ、それって理由未満の「考えることの放棄」に他ならないんですよね。しっかり比べて、いいと思う銀行を選ぶ。それが一番後悔しない方法です。

ネット銀行は、とにかく(お金は)お得

こんな感じで、単純な金利の比べ合いになると、圧倒的にネット銀行が有利です。

今回は楽天銀行を引き合いに出しましたが、ジャパンネット銀行なら、2020年2月は年0.399%という破格の金利で住宅ローンを借りることができます。

ぶちくま
ぶちくま

ネット銀行の場合、地味に事務処理費用が結構かかるのですけど、楽天銀行なら保証料が無料なのでいいですね。

団体信用生命保険も手厚いのが魅力

私が重要だと思っているのが、団体信用生命保険の存在。民間で住宅ローンを借りると団体信用生命保険に入ることがほぼ強制されます

死んだ時より「働けない時」が問題

もしものことがあったらローン返さなくていいよ、っていう保険があるのだけど、これを、例えば「死んだとき以外も、働けなくなったときとか病気になっときにも保険を適用させたい」と言ったとき、ありますよね(通販っぽい)。

普通、地銀やメガバンクなどの店舗型の銀行で保障を厚くすると適用金利が底上げされて、例えば疾病特約をつけると年0.25%プラスしますよ、みたいな感じになるんですよ。

ローン額によるので、結局いくらの保険を買ったことになるからは各自で計算していくしかないんだけど、目安としては団体信用生命保険を手厚くすると、プラス150万円くらいだと考えてもらえればいいと思う。

ネット銀行はなぜか、無料

これが、ネット銀行になると。

ネット銀行同士も熾烈な争いをしていることもあって、例えば住信SBI銀行は特に顕著でして、「全疾病保証」がついてきます。これが結構やばいんですよね、いい意味でね。

ネット銀行の住宅ローンで疾病保障がつく場合の選び方【SBI選択がベスト】
ネット銀行の住宅ローンはいろいろな特典がつきます。なかでも疾病保障はおとくです。ただし注意点も多く、本当に「保険としての役割」を果たすわけではありません。ただし、この保障を活かすことで、自分や家族の生命・医療保険の見直しもできて安くできる可能性もある。
全疾病補償とは

* 3つの特定疾病(がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中)
* 5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)
* その他のケガや疾病

http://isolf.com/kaisetu/pro/feature-m/886-sbitokusyu
ぶちくま
ぶちくま

私の看護師としての経験上、脳梗塞なら「麻痺が残って生き残る」し、生活習慣病に関する病気は「通院」で働けなくなる可能性があります。

2つの補償でケア

1.月々の住宅ローン返済金相当額が支払われる
借入実行日以降に被った8疾病、その他のケガや疾病により、借入実行日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に所定の就業不能状態となり、その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合に12回を限度として月々の住宅ローン返済金相当額が支払われます。
2.住宅ローンの残債額が支払われる
借入実行日以降に被った8疾病、その他のケガや疾病により、借入実行日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に所定の就業不能状態となり、その状態となった日からその日を含めて12ヵ月を経過した日の翌日午前0時までその状態が継続した場合、住宅ローンの残債額が支払われます。

http://isolf.com/kaisetu/pro/feature-m/886-sbitokusyu

わかりやすい記事ですねぇ。引用させてもらいました。

ぶちくま
ぶちくま

簡単にいうと、「ローン返済が不要」になるんだけど、それが、「仕事ができない状態になった時は月々の返済額を補償」してくれます。さらに、「働けないままの状態のまま」ならローン返済は全額不要、という感じになります。

医療者の視点で「全疾病」をみていく

この「全疾病」っていうのがなかなか判断のつかないところだと思います。それって結局お得なのかどうなのか。

全疾病が示す意味は「病気になったらローン返済しなくていい」なんて単純なものではないのです。

上記のように、特定疾病と重度慢性疾患、ケガで「仕事ができなくなったら」、この保険の適応になるということですね。

生活習慣病で「就業不能」になる可能性

これ、ガン以外はほぼ生活習慣病です。昔でいうところの「成人病」ってやつですね。口悪く言ってしまえば「不摂生を続けることで、自分で意図してなることができる病気」とも言えます。

心筋梗塞と脳卒中も、いわゆる血管系からくる疾患なので、一概には言えないところはあるものの、「血液がドロドロになる、血管がボロボロになるとリスクが上がる」病気です。これも、生活習慣でリスクが跳ね上がる病気になります。

このうち、高血圧や糖尿病、肝硬変で仕事ができない状態になることは、かなり考えづらいですね。少なくとも、ローンを借りたばかりの人が心配するものではありません

慢性腎不全も、ほとんどの原因が糖尿病からくるものですから(もちろんそればかりでもないんだけど)仕事ができなくなるまでは何十年という月日と不摂生が必要です。

つまり、これらの病気で仕事ができなくなるときは、概ねローンも払い終わっているころ、ということになります。保険会社が得をするから、こういった保障をつけることができるわけです。

後遺症のリスクの高い「血管系」の疾患

正直なところ8大疾患だろうが3つの特定疾患だろうが、確率論と統計学的に言えば大差のない話ではあるのです。

ただ、急性心筋梗塞と、脳卒中は、リスクだけでは語れない危険性があります。

特に脳卒中に関しては、脳血管をつまらせることで、不可逆的な脳へのダメージが起こって、いわゆる後遺症のリスクがあります。場合によっては、仕事ができなくなる可能性もあるでしょう。

しろくまさん
しろくまさん

なくても困らないのが保険ですが、あったら助かるのも保険です。

全てのリスクをカバーしようとすると大変ですが、いずれにせよ全疾病(精神疾患のぞく)保証は、保険としても大いに活用できるものです。

保険の見直しができる

長々と書きましたが、結論を述べますと、「住信SBI銀行の住宅ローンで団体信用生命保険に加入すれば、がん保険と生命保険の加入の必要性がかなり薄まる」ということです。

ぶちくま
ぶちくま

これって結構お得かなぁ、と思いますよ。

私自身は、団体信用生命保険に、一般の収入保障型の生命保険にも入っているので、なんだったら早死にした方がお金が入ってくる、という、なんともサスペンスな境遇に置かれています。

じぶん銀行ならがん診断だけで50%保障となるから一番お得

今、価格ドットコムで一番人気なのが、じぶん銀行の住宅ローンですね。

がんの診断確定という敷居の低さ

金利も業界最安値(2018年5月現在)でありながら、特徴的なのが、「がん診断確定でローン残高の50%を保障」です。

しろくまさん
しろくまさん

診断確定のみで保障されるのは、相当にありがたいですね。

「入院継続〇〇日」は、今後、医療の進歩と早期退院の流れでほぼほぼクリアすることは難しいと思われますが、診断確定だけであれば、10年先を見据えてもお得と言えるでしょう。

ぶちくま
ぶちくま

これが無料でつきます

さらに金利上乗せで50%→100%や11疾病保障をつけることができますが、こちらは不要といえるでしょう。

じぶん銀行は手続きもネットで完結して行えるとのことで、スムーズかつスピーディに審査を受けることができます。見積もりを出してもらうなら必ず受けておいたほうがいいネット銀行だといえるでしょうね。

auならもっとやすい

じぶん銀行の場合は、母体がauになるので、スマホがauだとさらにお得になりますが今回は端折ります(ごめんね)

イオン銀行は利用するスーパーがイオン系列ならお買い物が5%OFF

じぶん銀行に肩入れするつもりはないので、ついでにイオン銀行も簡単に紹介しちゃる。

団体信用生命保険の保障については、待遇向上は金利上乗せ型なので(かなりお安いにしろ)今回は却下。

イオン銀行の場合は、イオングループとの連携がとてもお得に。イオングループでのお買い物が毎日5%オフになります。

じぶん銀行もauブランドを押し出して利用料割引がありましたが、生活との濃度の高いイオングループの方がより利用しやすく、5%オフの恩恵が受けやすいと思います。

ネット銀行は銀行としての使い勝手もいいよ

私はすでに現金を極力使わない生活をしているということもありますが。

地銀を利用してて「よかったな」と感じたことは今まで一度もありませんでしたが、ネット銀行は使ってると「便利だなぁ」と感じる部分があります。

各行特色があるので、私が利用している、住信SBI銀行と楽天銀行の使い勝手でしかお話しできないので恐縮ではありますが。

①振込手数料がなんだかんだで無料

SBIも楽天も、どちらも振込手数料がほぼ無料です。もちろん、条件と制限付きではありますが。

どちらの銀行も、独自のステップアップ式のユーザーランクシステムのようなものを導入しており、まぁいわば銀行への貢献度によって、利用できるサービスが良くなりますよ、というものです。

SBIならスマートプログラム

例えば住信SBI銀行であれば、スマートプログラムというランク判定があります。

私は適用ランク3で推移してますが、ランク3だとATM出勤無料回数が月7回、他行宛振込無料回数が月7回となります。

現金を使うことがないので、そんなにATMに用事はないんですけど、いざという時に必要なお金を、コンビニのATMで気軽におろせるのはいいですね。そして、いざという時は月に7回もないので十分です。

ランク3も「ミライノカード」を利用していれば簡単に維持できるのでおすすめです。ポイント還元率もいいですしね。

楽天はハッピープログラム

同じような感じで、楽天銀行もハッピープログラムというものがあります。

銀行としての使い勝手としては住信SBI銀行の方がいいので、メインバンクとしては不向きな面があります。

ただ、こちらは勝手に楽天スーパーポイントが貯まっていくので、実感としてはこちらの方が「お得」に感じることは多いでしょう。

②銀行のATM探さずコンビニでOK

上述になりますが、ATM利用料もだいたい無料なので、実店舗がないことはあまりデメリットにならず、むしろATM探しにイオンモールとか行かなくていいので楽チンです。

③住宅ローン契約することでネット銀行を利用するメリットが増える

こちらも上述になるけど、例えば住信SBI銀行なら、スマートプログラムのランクが優遇されます。

イオン銀行ならイオングループで5%オフ、じぶん銀行ならau利用料割引、みたいな感じですね。

比較対象が「金利」だけじゃなくなるので、自分にとって一番お得な銀行を考えるのは少し大変かもしれませんが、その分だけ「自分にあったプラン」でベストマッチできるので、ここはしっかりと考えていく方が懸命です。

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ネット銀行で住宅ローンを借りる際のデメリット

これに関しては色々なサイトでまとめられているので簡潔に。

①審査が厳しい

実は、審査が厳しいのがネット銀行の最大のデメリットでしょうね。ネット銀行の場合、「白か黒か」の審査になるんですよね。

審査を優位に進めたいなら交渉可能な地銀

地銀なんかだと「グレー」判定を出して、「この金利だと厳しいけど、少し金利あげれば通せる」みたいな交渉があるので、そういった面では地銀にもメリットあり。

新潟の第四銀行で住宅ローンを借りる【ネット・都市銀行との比較】
金利や特典でメリットの強いネット銀行を利用せずに、地方銀行を利用するメリットについて考えてみました。金利では太刀打ちできないものの、地域密着とグレーな融資基準で、「借りやすさ」は評価できるかなと。

②手続きが面倒

ネットで済むから楽ではあるんだけど、自分でやらないといけないことが多いのがデメリットといえます。

ぶちくま
ぶちくま

個人的には書類処理はかなり苦手。

地銀なら、わざわざ家に来てくれて、ハンコを押す場所まで教えてくれながら処理できる。その人件費が、金利に上乗せされている、とも言えるのだけど。

③事務手数料が借り入れ金額×2.16%

これだと高いのか安いのかわからないと思いますが、ざっくり計算すると、3000万円の借り入れで、30万円くら違いが出るよ、と覚えておいてください。

ぶちくま
ぶちくま

デメリットを知ったところで、ネット銀行のメリットが揺るがない。私はそう思います。

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AIが銀行員の仕事を奪う将来性の問題

地銀がなくなる予感がしてならない

ほとんどの事務処理がAIに奪われると、私は確信しているのですが、そういったときに、地銀がいまと同じ地位を保てているか、と考えると答えが自然と出てくると思う。

もちろん、地銀の役割が全てなくなるということはないと思います。

ただ、こと住宅ローンにおいては、高い金利を払ってまで地銀で借りたいかというと、少しでも安く、さらに便利なネット銀行を利用するのが自然な流れだと思います。ネット銀行はAI利用していく方だからね。これからどんどん発展していくことと思います。

新潟で言えば、第四銀行と北越銀行が経営統合することが話題になりました。さらに、銀行員の離職についても最近方々で耳にすることが多くなりました。

http://銀行員転職.com/yametai/男性行員に聞いた銀行を辞めたい理由7選/

これを読みますと、「ほぼ銀行の企業としての内的要因じゃねぇか」とこぼしたくもなるのですが、せっかく就職活動で勝ち取った銀行を早々とやめていく理由は、そればかりではなく、今後の見通しを考えて、という方もいらっしゃることでしょう。

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
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見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
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このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
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資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
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さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
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さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
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SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

【SUUMO(スーモ)】で情報収集する

こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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