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工務店とハウスメーカー、新潟ならどちらがお得【住宅会社の規模の違い】

新潟に多い小中規模のハウスメーカー。私も中程度のハウスメーカーと契約しました。
今回は、そのくらいの規模でも安心して家づくりは任せられますが、メリットデメリットがあるので選定は慎重に。

初登場となります、契約に至ったD社についての話題になります。

D社がどういう会社かというと、こちらの記事が参考になるかと思います。

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家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

新潟で家を建てるなら「工務店」「ハウスメーカー」どっち?

工務店とハウスメーカーの定義が曖昧ですが、このページでは「施工エリアを限定して展開している地域系の住宅会社」を工務店とし、ハウスメーカーは「全国規模で対応エリアを展開している住宅会社」と解釈しています。

記事内容が古くなっていたので、ここでは簡単に「工務店」と「ハウスメーカー」の違いを解説した上で、「じゃあ、新潟で家づくりする場合はどっちがいいの?」「私が頼むべきビルダーはどこ?」みたいなことを書いておきたいと思います。

新潟で家づくりをするなら工務店がおすすめ

工務店、というか、地元を応援したいので、地域に貢献してくれる会社ならおすすめです。

工務店を勧める理由
  • 家の品質に差がなくなってきている
  • スタッフの質は人材が多いほどばらつきが出る
  • 担当スタッフは基本的に選べないが、委託先を選ぶことはできる

工務店は生き残りのために、自社の規模に合わせて「できること」を突き詰めてやってきました。そのため、令和の時代も頑張っている工務店というのは自社の魅力をよく理解している会社ばかりです。

ぶちくま
ぶちくま

大手ハウスメーカーは、さすがに本社が崩れることはないものの、県内では進出・撤退を繰り返してきた経緯があり、新潟の工務店の強さを象徴しています。

かめ
かめ

新潟の住宅会社も倒産してますから、工務店が強い、とは一概には言えませんけどね。生き残った会社は強いと思いますけど。

新潟における工務店の生き残り

考察的な内容になってしまったので読み飛ばしでOKです。

理由もあって、新潟の場合は地域柄、工務店と相性がいいというのもあります。

新潟県全体で考えると、新潟市だけは別格として、小規模の都市はありますが分散しており、都市部ほど人口は密集していません。

人口が密集しているところほど、住宅会社が店舗を構えたときに期待できる集客量は増えると考えられます。逆に、人口が分散すると、都市部の住宅メーカーは認知度はあっても、実際に依頼する場合には地元の工務店を選ぶ、という可能性が高くなります。

ぶちくま
ぶちくま

簡単に言えば、田舎になるほど大手ハウスメーカーのメリットは薄れて、逆に地元工務店の方が顧客との距離が近くて宣伝しなくても適度に仕事が請け負える、ということになります。

実際には広告の影響はそれほどシンプルではないので、田舎だから工務店が強い、というわけではないのですが、新潟に関しては地域ごとの気候の違いや、物流メソッドの地域差なんかもあって、工務店がそれなりに強い力を蓄えたまま、令和の時代を迎えた、と考えています。

新潟の場合は、地元民がそれなりに土地を持っていて、都市への人口流出は大きいものの、実家に残って家業の仕事を手伝い、土地を持って家も建てる傾向があるため、それなりに戸建ての需要が維持できていてのも大きいと思います。

新潟で工務店が元気な理由
  • コスパの良い住宅が好まれた(イシカワなどの躍進)
  • 大手に蹂躙されるには人口が分散しすぎていた
  • 住宅会社は人の繋がり(口コミ、紹介)で決めていた
  • 資材屋から派生した工務店が多い

新潟でハウスメーカーが勧められない理由

ハウスメーカーが悪いわけではないのですが、このページではとりあえず工務店や地元のハウスメーカーがいいよ、という内容でまとめていきます。

新潟で倒産・撤退したハウスメーカー

倒産前のサイン

倒産は天災ではないので、どんな会社も、突然倒産するわけではありません。倒産する会社側は、収支が合わなくなっていくことを知っているので、倒産のタイミングを伺う段階というのが必ずあります。

  • 受注目的の過度な値下げ
  • 工事前の住宅ローン支払いの割合が極端に高い
  • スタッフの人数が極端に少ない

しかし、それはそれとしても、倒産するのをわかっていながら顧客を取るというのも悪質な話で、できればこういったトラブルには巻き込まれたくないものです。

新潟でも安心して任せられるハウスメーカーはあるの?

根本的に、資金的に余裕があればハウスメーカーを選ぶこと自体はデメリットではありません。全国展開している規模のハウスメーカーは、簡単には倒産しません。

事業の撤退、縮小はあるので、施主に全くダメージがないということはありませんが、規模の小さい会社が立ち回らなくなって倒産されるよりは、系列他店で対応できるので、「家が建たない」という最悪の事態は避けられる、可能性があります。

ぶちくま
ぶちくま

ただ、他店舗が請け負うといっても、相談していた内容がちゃんと反映されるか、そもそも撤退直前の店舗はゴタゴタしていて、ちゃんと話が通っているかもわからないので、まぁ、ストレスですよね。

倒産ではないにせよ、店舗が無くなったりするのは施主にとっては大きなデメリットです。ハウスメーカーだからといって慢心せずに、会社の経営状況を睨んで購入先は慎重に選ぶ必要があると言えます。

  • 全国規模の大手だからといって過信はしない
  • コマーシャル、モデルハウスの更新頻度などをチェックする
  • 他店舗で閉店などがないか
  • 株式
ぶちくま
ぶちくま

大手企業ほど、経営を維持するのは大変。経営不信も隠しきれないので、前兆がないかはしっかりチェックしておきましょう。

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小規模の住宅会社で家づくりをした体験談

以下は過去の記事の内容であり、どちらかといえば日記に近いものになっています。いろいろ考えながら家づくりをしていたのは記録として残しておきたいのでこのままとします。

小規模の住宅会社とはどんな感じ

  1. 小〜中規模のハウスメーカー
  2. 坪単価は30〜50万円程度を謳っている
  3. 設立10年程度の若い会社

新潟には、小規模〜中規模と呼ばれる住宅会社が結構たくさんあって、正直ピンキリです。

しろくまさん
しろくまさん

工務店がハウスメーカーのような動きをしたり、ハウスメーカーを名乗りながら工務店や大工を紹介するだけのところもあったり、本当に様々です。

利益優先もあれば、契約数を着実にこなして安定した経営を目指しているところ。

コスト管理の意識高い系もあれば、デザイン重視も。

ハウスメーカーと工務店の違いが知りたい

最初、私は、「小規模なのが工務店」、「CMをうつような全国展開している会社がハウスメーカー」だと思っていたのですが、どうやら違うみたい。

というか、厳密な定義はなく、会社がどう名乗るか次第というところも。

工務店とハウスメーカー比較表

一応、一般的な工務店とハウスメーカーの違いを表にしておきました。

 項目工務店ハウスメーカー
規模小規模。大規模。
地域密着度地域密着であることが多い。施工エリアは限定的全国に展示場を持ち、CMをかける。
プランの自由度自由度は高い。希望の設備や内装材、間取りを実現しやすい規格化されていることも多い。また、取引により使用できるメーカーに縛りがあることも。
価格ピンキリだが、高くなる傾向あり。ブランディングによる。高級路線はとりわけ高く、ローコスト路線はめちゃくちゃ安い。
施工の精度職人次第。施工技術の高さを売りにすることは多い。建築部材を工場生産する割合が高いため、均一な品質が保たれやすい
工期長くなる傾向あり工場プレカットと部材安定供給なので、基本は短い。
アフターメンテナンス修理の手が早いこともあるが、こちらもまちまち。定期点検や無料修理の範囲がマニュアル化。ただしエリアによって対応の質が異なることも多い。

最近は、定義が曖昧なので、「住宅会社」という言葉を私は使うようにしています。

小規模住宅会社の魅力は

  1. 少数精鋭(優秀なスタッフを揃えて無駄な人件費は削減)
  2. 広告費は必要最小限にカット(せいぜい雑誌の載せるくらい)
  3. メーカー縛りが少なく、選択の幅が広い

なんかもっとポロポロ出てきそうだけど、ぶちくま的な魅力はこの辺りですね。

別に小規模だから優秀なスタッフで、大手だからダメ、ってことはないんですけど。

特に大手のローコストハウスメーカーの労働環境は劣悪だと聞きます。(あくまでも噂ですぜ)

一方で中小規模を好んで入社する人は、すでにある程度経験があって、多少自由にやりたいスタッフだったりするので、割合で言えば、少数精鋭になりやすい、という傾向はあると言えます。

小規模だとできない社員は目立ちますし長く続かないかと。小規模だとやめるかもしれない新人を育てるお金がもったいないですからね。

中小規模は中途採用の方が多いから、他社の経験を活かした提案、臨機応変な対応が期待できます。

小規模だからローコスト、ではない

ローコストを謳う中小規模のハウスメーカーもあります。んが、安さに磨きをかけるなら大手だって得意です。

大手であるほど大量発注で安さを求めるので、画一的なデザインとなりやすく、面白みにかけます。

中小は余計なコストをカットはしますが、デザイン性に面白みがなければ会社の特色が出せないので、ちょこちょこと面白い、素敵な家を建てたがります。

しろくまさん
しろくまさん

それが広告になるからね。

ただ、当然、その分お金はかかってくるので、「安さを求めたつもりが、うまいことおだてられて高い家になってた」、なんて笑い話になっていたりします。

ぶちくま
ぶちくま

ぶちくま家がまさにそうだ

そんなにべらぼうに高い家を建てたわけじゃないんだけどね。予算は大幅に超えたよね。

小中規模のハウスメーカーは、特にデザイン性の高さを広告塔としていることが多い。 ただ、多様性には欠ける(得意、苦手がはっきりしている)ので、 まだデザインがはっきり決まっていない場合には、慎重なハウスメーカー選定が求められます。

小規模だから家の性能が悪いということもない

大手ハウスメーカーの一番の魅力は、「安定した品質」と「自社での部材供給」、「知っている会社という安心感」、つまりは、安定感です。

ぶちくま
ぶちくま

家づくりは何千万円の借金の末に買うものだから、絶対に失敗できない!

「人生最初で最後の家づくり」という気持ちをうまくついた、お金を使わせる商売です。

大手ハウスメーカーの特徴

大手ハウスメーカーの特徴についての感想です。

大手はやはり高性能な家づくりが得意

大手メーカーとかだと、CMとかでよく聞くキラーワード。

  • 傷がつかない特別な外壁を使用!
  • 他が追随できない自社特性構造!

購買意欲を煽ってきますよね。

「なんかこういうちゃんとしたことをしているところじゃないと安心できないぞ!」と施主に感じさせるためにCMをするわけです。そのために、たくさんの研究費や、開発費をかけています。

それが大手の魅力の一つと言えるでしょう。

特に、「自社基準」を設けて一定以上の品質の家づくりをする際には、パッケージ化されている大手ハウスメーカーのほうが安定していると言えます。

ぶちくま
ぶちくま

家電量販店で電子レンジを買うような感覚で家が建てられます。

電子レンジ買う際に不具合はあまり気にしないですもんね。交渉下手な日本人的な買い物は、こちらの方があっているような気がします。

大手の魅力はやっぱり安定感。何かあった時にしっかりと保証できる資金源があることは、建築中や建築後の安心感にもつながります。

そもそも、メーカー品の質はそれほど悪くない

じゃあ、小規模のハウスメーカーじゃダメなのか、というとそうでもない。

というか、別にハウスメーカーが自社製の外壁や構造を作る必要はなく、それぞれ外壁であれば外壁のメーカー、建て材であれば建て材のメーカーが、より良い商品を目指して開発しているので、ミクロな視点で言えば、大手も小規模も同じ部品を使っていたりします

しろくまさん
しろくまさん

外壁で言えばニチハやケイミューなどの会社が大手な訳で、結局、そこの部材を使った方が安定感はあるよね。

ぶちくま
ぶちくま

つまり、建具・建材、住宅設備をそれぞれのメーカーのメリット・デメリットをしっかりとふまえた上で自分で選ぶことが一番安心できる、とも考えられるわけね

しろくまさん
しろくまさん

そういった意味では、大手ハウスメーカーのメーカー縛りが少ない、小規模会社でも自分らしい家づくりをする上では安心感が大きい、とも言えるね。

大手にしかできないことも、もちろんありますが、家づくりにおいて「本当にそれが必要か」は正直疑問符のつくものも多いです。

いい家、が「自分にとって本当に必要な家」かどうかはしっかり考えよう

ただ、家の性能においては、広告にしやすい一部だけ頑張って、例えば「雪国に必要な断熱性能完備!」としておきながら、気密性はズタボロだったり。

といった、耳障りのいい部分だけを全面に押し出している会社も多いこと。

性能に関しては「バランス」だと思いますので、一部の売り文句だけを当てにするのではなく、「どういった家を目指して、そのために何をしているのか」が明確に出てくるメーカーが良いかと思います。

必要のない性能にお金をかけることだって無駄と言えますからね。

開発資金に多くのお金をかけた分だけ、大手独自の魅力も生まれますが、
同時にそのコストは消費者が払っていることは念頭に置いておこう!

専門家ではない消費者にとっては、何をどうしたらいいかわからない

とはいえ、ですよ。

家づくりを始める人にとっては、どれもこれもわからないことばかりです。

というか、家を建てるほとんどの人が、家づくりの本質を見極めぬままにハウスメーカーを選んでしまい、なんだかわからないまま(焦らされたりして)言われるがままに契約してしまうのも、ある種仕方がないことです。

基準をうまく参考にしよう!

現在、国が推し進めすぎて補助金がなくなったZEHという施策がありますので、その記事もご参考にしてください。

ある一定以上の家の性能を目指す場合は、こういった基準をクリアしているかどうか、それを建てられるハウスメーカーかどうか、を見ていくのも重要だと思います。

これから少しでも皆様の参考になるよう、D社との契約に至り、あらゆる失敗を経て、なんとか家が建ちました、という記事を書き上げて行きますので、暖かい目で見守ってやってください。

ブログを初めて1年くらい経ちますが、ようやくここまできましたね(苦笑)

まとめ:経営規模よりは、自分達に必要なものが何かを考える

長いだけであまり内容がなかったので、まとめます。

  • 小規模メーカーでもいい部品(建材やソーラーパネルなど)を使うことはできる
  • ただ、トータルバランスを考えて数値化するのは、全国規模でたくさん建ててる大手メーカーの方が得意
  • でも、顧客のニーズを考えれば、必要なものを必要なだけ取り入れることができるのが一番

ということです。家の性能の話でした。

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
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自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
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見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

情報収集、どれくらいやったらいい?

住宅会社の情報収集は重要で、人によっては100社も回る人がいるくらい力を入れている方もいます。

かめ
かめ

でも、そんな時間、ない。

あくまでも経験談ですが、私は住宅資料に関しては住宅展示場でもらえた数店舗分とBOOK-OFFで購入した住宅資料数冊で家づくりの契約をして「無知だったな」と後悔しています。

ブログを書くと「情報強者」の方達は大学の研究者のようにとことん調べ尽くしていることを知ることになりますが、同時に「そこまでするのは無理だな」とも思うところです。だって、その分だけ休みが減るし、専門的な知識を蓄えるために勉強し直すのはしんどい。

つまりバランスが大事なのですが、無料見積もりを依頼するのは「3社」が限度です。打ち合わせで毎週末無くなることを考えると、事前にどこに依頼するかは厳選する必要があります。

そのため、100社回るのは無理でも、10社程度の住宅資料は集めてしっかりと見比べて「家づくりで重視するところ」と「それがどれくらいお金がかかりそうか」を見極めることが大事です。

このとき、必ずハウスメーカーや工務店のグレードは「高い」「ローコスト」をバランスよく設定して請求することが大事です。「家の機能」や「デザイン」はお金がかかるので、「これが欲しい」ばかり集めてしまうと本来楽しいはずの設計段階で「我慢」ばかり強いられること。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
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このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
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資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
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さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
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さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
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SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

依頼先の選び方
忘れないうちに記事を保存!

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「受注 集客 ブランディング」に関する最新情報です。

    このWebサイトでは、受注に悩む工務店向けに、集客やマーケティング、ブランディングの支援が充実していることを強調しています。特に、住宅ネットワークを活用することで、裏付けされた集客ノウハウを得たり、自社にない顧客層にアプローチできるメリットがあると紹介されています。また、地域工務店が大手を凌ぐデザイナーズハウスを提供する可能性についても触れています。

    https://www.s-housing.jp/archives/356365

  2. buchikuma-info より:

    「実家 建てる 家づくり」に関する最新情報です。

    家を建てる際には、過去の「実家」や「今の家」を思い浮かべることが理想の家づくりの足かせになる可能性がある。幼少期を過ごした家の記憶が強く残っており、それをそのまま新しい家に当てはめると、現代の生活スタイルに合わない、不便で高コストな家になる恐れがある。建築家の提案や設計を活用し、固定観念にとらわれずに建築を進めることが重要である。

    https://gendai.media/articles/-/127140

  3. buchikuma-info より:

    「星座 サイン リング」に関する最新情報です。

    ジュエリーブランドVERMILLIONから、12種類の星座石と星座サインを選んでカスタマイズできる新作リング「Dearest Ring」が発売される。リングには星座石や星座サインの刻印だけでなく、エレメントの刻印やブランドロゴも施されており、自分らしさや大切な人を表す特別なリングとして注目されている。リングのカスタマイズオプションも豊富で、アームの内側には文字彫りも可能。価格はK10YGが¥132,000から、SV925が¥33,000からとなっている。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000040747.html

  4. buchikuma-info より:

    「事業 売却 撤退」に関する最新情報です。

    国内ガラス大手のAGCがロシア事業からの撤退を完了し、建築用・自動車用ガラスの生産などを行う2社を現地の実業家に売却した。ウクライナへの侵攻による事業環境の悪化から撤退を決定し、売却金額は非公表となっている。

    https://www.s-housing.jp/archives/341799

  5. buchikuma-info より:

    「づくり づくり 必要 多様性」に関する最新情報です。

    多様性や心理的安全性は、組織の成長に必要な要素です。多様性のある組織では、さまざまなバックグラウンドや経験を持つ人々が集まり、異なる視点やアイデアを持ち寄ることができます。これにより、創造性やイノベーションが促進され、組織の競争力が向上します。また、心理的安全性が確保されている組織では、メンバーが自由に意見を述べたり、失敗を恐れずに挑戦したりすることができます。これにより、個人の成長や組織全体の学習が促進されます。組織は、多様性を尊重し、心理的安全性を確保することで、持続的な成長を実現することができます。

    https://www.lifehacker.jp/article/2309-talentbook-mitsui-co-ltd/

  6. buchikuma-info より:

    「住宅 住宅 密集 密集」に関する最新情報です。

    富山市で発生した建物火災が1時間半後にほぼ消し止められたというニュースが話題になっています。火災は住宅密集地で発生し、消防署の迅速な対応により被害を最小限に抑えることができました。火災は午前10時40分ごろに発生し、2階の住宅から炎が見える状態でしたが、住民の通報により富山中央警察署が現場に駆けつけ、消防隊が火災を消し止めることに成功しました。火災の原因や被害の詳細については報道されていません。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vbmV3c2RpZy50YnMuY28uanAvYXJ0aWNsZXMvdHV0LzczMjAzND9kaXNwbGF5PTHSAQA?oc=5

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