わたし、知らなかったんです。
換気扇のハネって、食洗機にかけちゃいけないだなんてっ!
このため、一気に大掃除のハードルがあがったので、換気扇の簡単な掃除の方法を考えてみました!
TOTOキッチンの換気扇を掃除する
ぶちくま家ではTOTOキッチンを採用しています。
TOTOキッチンはなかなかハイクオリティでありながら、とにかく機能性が生活に即していて素敵。
ちなみに、ぶちくま家はクラッソジュニア(CJ)で、今でいうmitteというグレードのキッチンになります。
換気扇も、それに見合ったレベルのものが取り付けられています。
水ほうき水栓、滑り台シンクは当然TOTO一押しの機能ですが、今回は換気扇周り、スーパークリーンフードの掃除についてですね。
スーパークリーンフードについて
まぁ、とりあえずTOTO公式HPを見てみてください。
ざっくり説明すると、
- 「ノンフィルター構造」
- 「凹凸が少ない形状」
- 「シロッコファンもワンタッチ取外しOK」
- 「取り外す部品は4点だけ」
となっております。
お掃除ハイライト
まだTOTOのキッチンにしようか悩んでいる人も、導入しようか悩んでいる方も、一緒に掃除工程をみていきましょう。
気持ちが萎えてくるので。。。
まずはハイライト版。
- 整流板の拭き掃除
- ファンの周囲を拭き掃除
- シロッコファンの清掃
これだけみると
簡単じゃん!
と思いますが、③のシロッコファンが相当クセ者です。
①整流板というフラットな板を拭く
上むき姿勢がつらいのですが、実はこれ簡単に取り外せるので、テーブルに新聞紙引いてガシガシ洗えばOK。
というか、普段からガスレンジ拭きみたいなのでこまめに拭いておけば、そんなに苦労することはないはず。
ぶちくまはライフ堂のクリンクルをよく使う
これはシンプルに安いから使ってるだけです。
代替品や似たような商品でも大丈夫だと思います。
②整流板の奥、凹凸のないファンまでの部分を拭く
これも、本当に凹凸がないので手軽に拭けます。
簡単なので、ここまでこまめにガスレンジクリーナーで拭いておけば大掃除不要です。
グリーンモーション ECOキッチンクリーナー
おすすめ第二弾。
一本あるだけで、キッチン周りの油汚れが簡単に落ちます。その上、危険な薬剤などは入っていないので食材を扱うキッチン周りに使いやすい商品となっています。
③シロッコファンが大変なので便利アイテムを使う
シロッコファンに付属している感じで、オイルパックというものが取り外せます。
基本的に、脂分はここに溜まっていて、ここをこまめに掃除しておけば大丈夫。
今回は大掃除なのでシロッコファンまで洗いました。
取外しは、ボタン押しながら引っ張れば簡単に取れました。
そして、シロッコファンが予想外に汚れていて引きました。
というか、1年間、放っておいたツケがまさかシロッコファンに埃と油のおまけをつけて
こんなにまで溜まっているとは!
あまり汚れていないようにも見えるかも知れませんが、内側の白っぽくなっているのが、ホコリに脂分が合わさってがっちり固まったものです。
基本的な掃除は熱で脂を溶かす
完全に、埃と油が混ざって固まっていたので、とりあえずお湯につけて洗剤入れて待つ。
だいぶ解れてきたので、スポンジでゴシゴシ。ただ、これが形状的になかなか落ちなくてね。
最終的には今年話題をかっさらったマツイ棒(割り箸に布切れを巻きつけるやつ)で細かいところを掃除。
んで、埃はある程度取れたのですが、 まだ油の白さが目立つ感じ。
「もう、これ、食洗機でよくね?」
ということで食洗機に打ち込む、手前でふと思った。
これって入れていいの?
換気扇って食洗機に入れていいの?
答えからいえば、TOTO的にはアウトです。
なぜなら、塗装がついている製品は、高温と食器用洗剤(アルカリ性)で塗装が浮いてしまうからです。
そして、意外なことに、公式的にはガスレンジのごとくや魚焼きの網もNGとのこと。
まじか、ガンガン食洗機で洗ってたけど。
まぁ、網は最悪別売りがあるからいいと思うけど、流石にシロッコファンの別売りは探すのが大変そうだし、あっても高そうだから、ここは慎重にいった方がいいね。
絶対にこれ食洗機かけてるやついると思うの
さて、ネット巡回してみますと、やはり、この換気扇関連の面倒な油汚れを食洗機に託す猛者はたくさんいました。
そして、塗装が剥がれたり、あるいは排水が詰まったり、というトラブルはほとんど見られませんでした。
オウマイグッドネス!
これは朗報です。
もちろん自己責任ですが、油汚れがしつこくなる前に、細かく食洗機で洗う方がぶちくま家的にはベターな回答です。
というのも、今回、結構頑張ってシロッコファンをこすっていたんだけど、結局、この摩擦も塗装にはよくないわけです。
なんか、終盤ちょっと塗装が剥げてきたのでやめました。
同じハゲなら食洗機のハゲのほうが好きになれそう。
シロッコファンを磨くためのお勧めアイテムをご紹介
2018年、大掃除を目前に、朗報です。
少なくともTOTOクラッソ系のシロッコファンなら、恐ろしく汚れを掻き出せるアイテムを見つけたのでご紹介します。
まめいた浴室ゴシゴシセットで油をかきだす
「まめいた浴室ゴシゴシセット」、これ、やばいです。
この商品に出会えただけで
この時代に生まれてきてよかった
本当に、こんな感想が涙と一緒にこぼれおちました。
二股にわかれたスポンジががっちりフィット
画像をご覧いただくのが一番わかりやすいと思う。
シロッコファンを洗うときに、何が面倒かって、この無限回廊になっている地獄のハムスターのローラーの羽がですよ、油をキャッチして離さない構造になっているんです。
だから、掃除するときもなかなか脂がかきだせない。
でも、この魔法のスポンジを使うと、ちょうど二股になっている裂け目がですね、羽をしっかり挟み込んでくれてですね。
しかも、起毛ブラシなので、固まったホコリをしっかりと掴みとってくれですね。
まじで、快感。。。
ってくらいに、汚れが落ちます。
浴室用と書いてあるのですが
わたくし、お恥ずかしながら1年間も浴室のカビと戦っておりましてですね。
こんな記事が年間人気第一位の記事になってしまったのです。
そんなこともあって、浴室掃除にはちょいとうるさい。
もちろん、このまめいたの浴室ゴシゴシせっとはお風呂掃除にも使えます。
でも、君はほんとうは、換気扇掃除のために生まれてきたんや。
スーパークリーンじゃない最低クラスの換気扇掃除
我が家は一階にもキッチンがあって、そちらは一番低いクラスの換気扇です。
案の定、1年間掃除していなかったようで、こちらの掃除も同時並行してやりました。
んで、結論から言うと、「上級グレードは便利だけど、下級グレードの掃除と労力はそれほど変わらない」ということに気がつきました。
と言いますのも、このスタンダードクラスは、普通のアパートとかについている換気扇と一緒で、いわゆる金属製のフィルターがついていました。
そして、やはり一年分の埃と油と汗と涙が結晶化していました。
こちらもつけおき&こすり洗いです。
こちらもシロッコファンがついていたので、取り外して見てみると、
なんと、こちらは全く汚れていない!
幸か不幸か、フィルター部分に汚れが詰まってファンまで汚れがいかなかったようです。
とりあえず掃除はして見て、「あれ、労力変わらなくね」と言うことに気がつきました。
確かに、凹凸のないデザインと、ワンタッチで外せるクリーンフードは便利でした。
でも、結局、洗う部分がシロッコファンなのか、フィルターなのかの違いじゃないか。フィルターであれば、事前に換気扇フィルター貼っとけば掃除は楽チンだし。
ちなみに、シロッコファン用もあったりする。
でも、フィルター重ねると、換気量が落ちると言うデメリットもあるから気をつけてね。
ちなみに、金属製のフィルターも、TOTO的には食洗機NGですが、食洗機でめっちゃ綺麗になると言う情報もありますが自己責任。
TOTOキッチンを大掃除した感想
まぁ、結局高い金かけて高い換気扇買うよりも、普及率の高い普通のレンジフード型の換気扇にしとくと、それはそれでお掃除の仕方が確立されていてそんなにお掃除大変じゃないってことに気づかされました。
ただ、デザイン的にはやはり上位クラスの方が秀逸なので、もちろん高いなら高いなりの価値があるかと思いますけどね。
掃除が面倒ならプロに依頼するのもあり
おそうじ本舗とカジタクを徹底比較|浴室の掃除してもらうならホンポという記事も書いていますが、いざというときにはプロに頼んでしまった方がコスパが良かったりします。
個人の感想で恐縮です。
1日かけて掃除するくらいなら、プロを雇ってめちゃんこ綺麗にしてもらった方が、時間的にもコスト的にも実はお得だったりします。
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コメント
「スポンジ 交換 キッチン」に関する最新情報です。
キッチンスポンジのアンケート調査によると、交換頻度は1ヶ月が最も多く、安価なスポンジを使って清潔を保つために頻繁に交換する人が多いことがわかった。一方、3ヶ月程度使う人もおり、お金を節約するためやスポンジの状態を見て交換する人もいる。キッチンスポンジを選ぶ際には価格が最も重視され、次に泡立ちが重要視されていることが分かった。
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「キッチン キッチン 生まれ コンロ」に関する最新情報です。
パナソニックの「ワイドコンロ」は、炊飯器やケトルが不要になる多機能なIHクッキングヒーターであり、炊飯や湯沸かし機能を備えています。このワイドコンロは、炊飯器が使われなくなりキッチンのスペースを有効活用するニーズに応えるために開発されました。また、グリルを省略し、収納スペースを確保する工夫もされています。パナソニックが他社と異なる「横並び」タイプのコンロを開発できたのは、住宅設備事業も行っているため、他社とは異なる視点から製品を開発できたからです。
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キッチンの掃除には、細かい隙間の汚れを簡単にキャッチするために身近なアイテムが使えることが分析データからわかりました。キッチンの細かい隙間の掃除には、専用のグッズを使うことが一般的ですが、プチプライスのマルチすみっこ洗いや使い古しの歯ブラシなど、ネイルケア用品やデンタルケア用品を活用することもできます。これらのアイテムを使うことで、キッチンの冷蔵庫の扉のパッキンや炊飯器のフタの部分、シンクの水栓の継ぎ目など、細かい隙間に挟まりやすいゴミや汚れを取り除くことができます。また、爪や爪の甘皮を整えるためにもネイルケア用品が役立ちます。キッチンの掃除には、普段使っているスポンジや雑巾だけでなく、細かい隙間の掃除に特化した専用グッズやネイルケア用品、デンタルケア用品を使って隅々までキレイにすることがおすすめです。ただし、記事の情報は現在と異なる場合があるため、動画や他の情報も参考にしてください。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65a63a76e4b07bd6950df989
だまされないように!!!
シロッコファン式は,手入れが大変過ぎます.
嘘さま、コメントありがとうございます。
シロッコファン式は本当に手入れが大変です。記事内でも触れていますが、シロッコファンの羽は、掃除するのが本当に時間がかかります。下手にグレードの高いものを選ばずに、旧来式のフィルターにポイッと捨てられるディスポフィルターを利用するのが一番シンプルで簡単だと痛感した次第です。見栄えが悪いのと、油が再飛散するリスクが高いのが問題ではありますが。
システムキッチンなど、実際に生活してみないと使用感が分からないものは、選ぶのが大変ですね。失敗したときのダメージがデカすぎます。
記事をお読みいただき、ありがとうございました。