制振ダンパーって実際のところ意味あるの?【メーカー比較】

なんか、家を建ててから「制震ダンパー」という文字がチラついて「あれもしかしたら採用しなかったからやばいかな」と不安になったりしています。

ぶちくま
ぶちくま

結論としては「無理には不要」だったので胸を撫で下ろしてはいますが、これから家を建てる方に関しては諸注意を踏まえた上でご検討いただけたらな、と思います。

家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
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家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

制振ダンパーの基本的な説明

そもそも制震ダンパーって何よ、って方は読んでみてください。

制振住宅とは

なんらかしらの制振対策を講じた住宅のこと。制振方法は多岐に渡るが、眉唾ものも多いのは確か。ダンパータイプのものや、基礎と躯体の間に入れるようなものがある。

ダンパーを仕込むメリット

  • 建物強度が上がる
  • 耐久性が上がる
  • 新築時なら比較的取り入れやすい
  • 近隣の工事などによる振動がほんのり和らぐ

建物が地震の揺れで変形しにくくなることで、ヒビが入ったり歪んだりする可能性が減ります。

制振アイテムを選ぶ際に気をつけること

ざっくり説明すれば「必要性まではないけど、効果がないわけではないので取り入れてもいい、かな」くらいのものです。

大掛かりな実験ができるのは大手の特権

まず、客観的な実績を用意することが大切ですが、製品の効果を実証する実験自体が統一されていないため、比較することは困難です。

例えば、大手は実験用の家を建てて実際に揺らして「震度〇〇相当の地震に何回耐えた!」とか広告をうつわけですが、この辺りはあまり信用なりません。見た目の衝撃を意図してやってるだけで、建物の強度も揺れもまちまちです。

ぶちくま
ぶちくま

つまり地震倒壊の映像を見せることで、消費者の不安を煽って「付けないとやばい」と思わせるだけの素材、ということですね。

構造上の制限を受ける

私は家づくりは安全第一になるとは思いますが、例えば制振ダンパーを仕込む場合は仕込む位置の断熱・機密性の確保が難しくなります。間取り上、柱の位置は概ね決まっていますが、ダンパー採用によって思わぬところに壁ができたりする場合もあります。

製品自体の耐久性にも注意

また、製品自体の耐久性もどうしても経年劣化しますが、簡単に交換できるようなものではない。

設置してから目に見えるものではないので、そもそも効果があるのかどうかは地震で倒壊した時しか把握できない。

設置上の問題もクリアしたい

ちゃんと計算できる建築士が、適切な場所に制振材を設置できればいいけど、この辺りもまだ未知数なところがある。さらに、設置する際の技術も求められる製品もあり、慣れてない大工が担当することで結局無駄金になりかねない。

柱を傷つける可能性がある

金物を入れると柱が傷付く、みたいな論調と近いのでなんともいえませんが、一部の専門家は「かえって躯体・構造にダメージがいく」と考える人もいるようです。

入れて損はしないがもっと大事なことがある

制振ダンパーの結論についてはこんな感じ。各社競合していろいろな製品が開発されるのはいいことですし、価格競争もおきてくれれば気軽に取り入れやすければどんどん取り入れたらいいでしょう。ただ、現状、制震系の製品に過度な期待をするよりも、まずは安全な構造をしっかりと作ることが大切。

元々、木造住宅ならある程度の柔らかさがあるから、揺れに対して自然と力を逃す作用はあります。逆に中途半端にガチガチにしちゃうと、負荷が過度にかかる部分が出てきてそこから建物が崩れていくような感じになります。

ぶちくま
ぶちくま

ダンパーについても、家の構造上、負荷のかかる部分にしっかりとダンパーが入れられればいいけど、「おまけ」みたいな感じでダンパーを柱に「飾る」ような設置だと、結局、意味ないよねってことだね。

ダンパーの種類

  • 鋼材ダンパー
  • 粘弾性ダンパー
  • オイルダンパー

鋼材ダンパーは、揺れに強い特殊な金属をダンパーとして入れるもの、粘弾性は鋼材にさらに緩衝材としてゴムやシリコンを入れたもの、オイルが少しややこしいですが、シリンダー上の構造にして揺れを吸収するものです。

どれが一番いいの?

そもそもダンパーの性能も確たるものがないので比較しようがない、と言っては仕方がないのですが。高価なのはオイル、鋼材はシンプルで安く、その中間的な位置で各社が差別化のために製品開発しているのが粘弾性、といった感じです。

高ければいいというものでもない

オイルは揺れを吸収する構造としては一番お金がかかってますが、だからと言っていい素材か、というとそうでもなく、評価のしづらいものです。例えば、どうしても揺らしたくない場所がある場所では取り入れるべきかもしれませんが、一般的な住宅でそこまで求めることはないと思います。

https://www.bakko-hakase.com/entry/107_mokuzo-damper

ダンパーメーカーを比較する

乱雑なまとめで申し訳ないが、一応結論として「ダンパー無理して付けなくてもいいよ」となっているので、メーカーまで興味が廻らずこんな感じ。

3M

あまりダンパーというイメージはないが。

FRダンパーは、摩擦抵抗力を利用した制震ダンパーです。地震による揺れから住宅の倒壊を防ぐことに役立ちます。

・摩擦材をステンレスの板で挟み込みボルトで締め付けることによって、一定の摩擦力が加わるとエネルギーを吸収する制震ダンパーを住宅用途に開発したものです。

・国土交通大臣認定壁倍率5.0倍,4.5倍を取得しているため、壁量計算上、耐力壁として設計することが可能なため、プランに与える影響を抑えることが出来ます。

・1台当たりのエネルギー吸収量が非常に高いため、他社製品よりも設置台数を低く抑えることが出来、コスト削減に役立てることが出来ます。

・施工性に優れているため、短時間で設置する事が可能です。

https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/all-3m-products/~/3M-木造住宅用摩擦ダンパー-FRダンパー-/?N=5002385+3289733147&preselect=8710676+8736415+8740619+3293786499&rt=rud

EVOLTS:千博産業

千博産業が新たな製品開発に向けた情熱と信念は、世界的なパーツメーカー・ビルシュタイン社との運命的な出会いによって実現しました。

筋交い上に入れるダンパー。特に何も考えなければ、かっこいいダンパーとしてお勧めできる。

住友ゴム:MIRAIE

MIRAIEの構造

一番よく耳にするのが、住友ゴムのMIRAIEですね。各社採用していることもあり、利益率が高そう。

特徴

  • 地震のたびに最大95%の揺れを吸収・低減
  • 余震の繰り返しにもMIRAIE本体は損傷なし
  • 耐久性90年の高減衰ゴムを使用

http://miraie.srigroup.co.jp

価格

メーカー直販でわりと安く仕入れられる、らしい。50万円くらいで施工込みでやってくれるところは、MIRAIE採用しているところが多い。

日本制振システム株式会社

わりとシンプルな構造で制振を図るタイプの商品が多い。

製品

MER SYSTEM Pillow Type
MER SYSTEM Pillow Type

構造の要所にこんな感じで入れていく。だいたいは新築時に構造計算しながら的確な場所に入れていくが、リフォームでも対応できるとのこと。

大工くらい技術がある人なら特別な訓練なく設置できるのは強み。コストも思ったほどはかからない。でも構造計算と配置位置次第ではただの飾りになる。メーカーで配置計画なども請け負っている。

MER SYSTEM Cross Type
MER SYSTEM Cross Typeの外観

リフォームなんかで仕込みやすい形状。いわゆるオイルダンパー。

MER SYSTEM Base Type
MER SYSTEM Base Type設置イメージ

新築施工の際に、基礎との間に挟み込むようにして取り付ける。建築前ならわりと簡易にできるのでお手軽。1個あたり2,500円で、各コーナーとアンカーボルト部分、その間に50cm〜1m間隔くらいでしこむ感じ。

https://www.seishin-system.com

制振ダンパーの評判

制震ダンパーの評判なんかを薄らまとめていきます。

ミサワホーム

50万円程度で制震装置を施工しているミサワホームでは、平成23年度の受注実績が前年の4倍に伸び、24年度に入っても好調という。揺れを吸収する制震ダンパーの住宅メーカーへの販売も右肩上がりで、関連業界では「制震特需」が続いている。

これって効果ありますかね、という質問に対しての回答が以下。

50万円も掛けるなら 室内の壁に構造用合板や

コンパネを打ち付けた方が遙かに丈夫な

構造体になりますよ。 お金も掛からないし、、、

そもそも戸建て住宅は コンクリートパネルなどで

作ら無い限り 可成りの柔構造になっているので

基礎全面を免震構造にすれば別ですが、

家の何カ所かにダンパや制振ゴムを入れたからと言っても

効果は極めて限定的ですね。。

https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1192973026

回答者がどんな人かわからないのでどこまで正当な評価とすべきかは難しいところですが、意見の一つとして。

地震の被害を比較すると

少し記事が長かったので要約するとこんな感じ。

熊本地震などで、制振対策を行った家は、周囲の家に比べて被害が少なかった。家への被害も少なく住み続けることができた。特に効果が高いのはMIRAIEなので、我が社も採用しているよ。

http://mhome-syatyou.jugem.jp/?eid=3841

“効かない制震”を選ぶな!【その2】

耐震・免震・安全性
家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
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見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
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このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

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かめ
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デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

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さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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