みなさん、ハウスメーカーはどうやって決めましたか?
あるいは、今、ちょうどお悩みの方もいらっしゃると思います。
私は4つの住宅会社を訪問しました。
1社はコミュニケーションエラーからお断りし、この記事では初めて無料見積もりをとってもらったB社についての経緯について説明します。
本日は、見積もりを取ってもらったB社との懐かしき思い出と、どうして契約までに至らなかったか、振り返ってみようと思います。
大手ローコストハウスメーカーでの見積もりポイント
記事が古くなったので、各記事で最初に「家づくりのポイント」を解説しています。
この記事では「大手ローコストハウスメーカーに無料見積もりをしてもらった」時の体験についてまとめています。
そこで、無料見積もりをした場合にやっておくべきこと、見積もりのチェックポイント、見積もりがイマイチだったと感じた時にするべきこと、について簡単にお話ししておきます。
無料見積もりをする際のチェックポイント
住宅会社の初回面談から無料見積もりの時にチェックしたいポイントなどは、こちらの記事にまとめています。
ただ、いろいろな記事に行ったり来たりするのも大変なので、簡単にポイントだけおさらいしておきます。
無料見積もりで「担当スタッフ」のチェックしておきたいこと
- 面談で複数スタッフが立ち会っている場合、「どちらが担当」かは確認しておく
- 担当以外に関わることになるスタッフについて探りを入れる(コーディネーターや建築士とも間取りの相談はできるか)
- 担当スタッフが現在抱えている件数(忙しすぎないか)
- 担当は「何が得意なスタッフなのか」は把握しておく
担当スタッフの社内の立ち位置ってのは大事で、何かトラブルが起きた時にスパッと決められる立場だったり、あるいはちゃんと上司に相談できているか、なんてのもポイント。
キャパが足りていないスタッフだと、普段から問題を抱えているし、ミスが多いし、ミスが多いと上司とのコミュニケーションがうまくいっていなくて、最終的に損をするのは施主になりますからね。
無料見積もりで「住宅会社」のチェックしておきたいこと
- ウッドショックなどの社会情勢の変化に対応できているか
- 急激な経営規模の拡大などをおこなっていないか
- 自社でしか通用しない「規格・基準」でアピールしていないか
基本的に、家づくりで会社に求めるのは「安定」なので、会社側が経営規模を大きくすることは、「スタッフの質が落ちる」や「経営リスクに対応できない」などの理由からいいことは少ないです。
家づくりをする前後だったら、会社を大きくしてくれて構わないんですけどね。自分が建てている時は、簡単に言えば社内がばたついてどうしても雑になる。
あとは、自社基準は基本的にプラスに考えない。住宅は割としっかり基準が決まっているので、安全性や性能においてあえて「自社独自基準」を作る必要はない。自社のマニュアルだけにとどめておけばいいことで、これをアピールポイントにするのは少しズレてる。
無料見積もりで「見積もりプラン」でチェックしておきたいこと
- 他社と比較することは伝えておく(相見積もりはしたほうがいいので)
- メーカー品の基本仕様、オプションなどは希望を伝えて見積りに含めてもらう(なるべく、決めるべきことは契約前に決めておく)
- 自社キャンペーンなどを適応しているか(特に大手)
相見積もりする場合は、伝えてしまったほうが話は早いです。他社と競合しない限り、自発的に値引きとかしないので、適正価格を引き出すのであれば相見積もりして自分も他社も納得したプラン作りができるようにしましょう。
ただ、値引き額だけで見積りを評価しないこと。
各会社の得意なところを理解した上で、自分の家づくりはどこをパートナーにするべきかは考えるべきです。
大手の方が安く家を建てられるかもしれませんが、スタッフの質が悪ければ、打ち合わせは毎回ストレスになることも。何事も、総合的に、バランスを見て、考えましょう。お金ってのはわかりやすいけども。
無料見積もりでイマイチだと感じた時の対応
無料見積もりは、施主側からすると無料ですが、住宅会社(ビルダー)側からすると将来の顧客として人手を割いて対応しています。つまり、断られるとマイナスです。
もし、積極的に何度も打ち合わせに付き合ってくれているのであれば、住宅会社としては利益を見込んであなたの顧客対応をしていることになります。当然、断ることになれば、会社としてのダメージとなり、見込みが甘かった営業は怒られ、営業もあなたに対してネガティブな感情を抱くことでしょう。
ただ、だからと言って施主が我慢して、「いい人そうだから」「かわいそうだから」と不利益を被ってまで契約を結ぶことはありません。これ以上考えるのは面倒だからと契約を急ぐのは愚の骨頂です。
基本的に、我々は無知であることを自覚した上で、家づくりの基本的な知識がない中では、他社と比較するのが一番わかりやすいんです。
住宅会社としては、競合することはデメリットですが、同時に、市場に出れば商品で競争が起こるのは当然でもあるのです。この競争を邪魔して「他の人と競争しないで、私を一位にしてください」ってのは、よくよく考えると変な話なわけで。
とにかく、施主が適正価格を知るためには、相見積もりが必要。でも、住宅会社としてはやってほしくない。この構造は知っておきたい。知った上で、ちゃんと断る時は断ることも大事だというのも知っておきましょう。
先に「競合」がいることを伝えるのは、「ワンプランで勝負してください」という願いも込めています。お互いに、浪費しないようにしっかり勝負してもらうわけです。
後出しジャンケンで勝ちたいところは何度でもプラン出してきてもいいですが、価格勝負だけが評価じゃないことも施主は弁えておきたいところです。
無料見積もりで評価できなかった会社への対応
- チャンスがなくなればすぐに断りの連絡をする(後腐れなく、連絡待ちはしない)
- 他社を評価した点をちゃんと伝える
- 評価を上げるためにできることを伝え、何ができたら契約を検討するかを伝える
価格競争にする場合は「あと○万円安くしたら契約」なんてこともできますが、家づくりの場合、競合同士で大きく価格差がなくなれば十分に成功していると言えます。
さらに数万円安くするための交渉はしないほうがいいです。家づくりでは、数万円の帳尻くらいなら合わせられますが、不要な値下げは必ず施主から回収されます。一定ライン以降の価格交渉は不毛な場合が多いです。
B社との無料見積もりの思い出
ここからは過去記事になります。
ローコストハウスメーカーは見積もりで価格勝負に持ち込もうとする
B社は、先にブログに登場したA社と競う、新潟大手のローコストハウスメーカーです。
もしも、相見積もりを取るなら、この2社で競わせると面白いかもしれません。
A社もB社も、コストを重視する場合はかなり強い(かなり安い)ので相見積もりに持ち込もうとするんですよね。
同じ間取りで同じ仕様にしても100万円以上安くできるからね
おしゃれメーカーで間取りをつくってもらって安くローコストで建てればお客さんにとっては嬉しいことばっかりだね
もちろん、そうなればいいけどね。でも、本当にそうなるだろうか?
えっ、今、失敗フラグたてました?
安さだけでは施主の満足度は決まらない
わたしが家づくりを始めた頃に重視していたポイントがあります。
- 施工不良がないこと
- 安いこと(予算内であること)
- デザインがいいこと
- 性能のいい家を建てること
何より施工不良、いわゆる「手抜き工事」が怖かったですね
ただ、これが基準としてはそもそも間違いでして。
施工不良がない、なんてどこの住宅会社でも言えることなんですよね。
実際、見積もりの際にも施工ミスのこととか色々聞いたんですけど、他社の悪口を誘発するばっかりで結局、参考にならないことが多かったです。。。
他社の悪口を聞けば聞くほど「ちゃんとしたところで建てないといけない」
そのためにはお金をかけないといけない(焦)!
という気持ちになっていきました。
これが、私の家づくりの失敗経験のひとつですね。
B社はコスト面では満足した
ぶちくまがまだ見積もりを取ってもらっていた頃の話で言えば、B社の方がより自由度の高い家づくりをしていたし、経営面でも、B社の方が安定感があるかな、そんなイメージがありました。
ゆえに、安さだけでは天秤にかけられない、というのは前置いておきたい。
B社を候補に入れた理由について
数ある住宅会社の中から、B社を訪問するまでに至った経緯についてお話しします。
モデルハウスはやめておけ
さて、そんな大手B社でございますが、出会いはどこかと言えば、総合展示場でした。
ん、ちょっと待ってくれと。
ぶちくまは散々、ローコストで大事なのはコスト管理を以下に取っているか、というところで、カットできる広告費などを以下に縮減し、人員数も適切かどうかを見てみろ、
と言っていたじゃないか。
顧客負担の大きい総合展示場なる魔の巣窟に自ら足を踏み込むなど愚の骨頂。
建てるのにも何億とかかる上に、維持費も年間何千万とかかる展示場のモデルハウスなぞ、装飾品のひとつひとつも自分が建てる家から出されていると思うと身の毛もよだつホラーエクスペリエンス。
おいおい、これ一部屋いくらだよと集中して見学もできない、と思うところでありますが、とにもかくにも、エンターテイメントとアミューズメントを求めに総合展示場に行くのは悪いことではありません。
家づくりの最中は、総合展示場はデズニーにも勝るテーマパークですからね。
どうでもいいこと書きました。
どうでもいいことをまとめた記事もあります。
B社の評判とかは実際に建てた友人の話で知っていた
もともと、すでに家を建てた友人はB社で建てたということを聞いていたので、名前は存じ上げていました。
ローコストと言えば、○百万円でこんな家が!みたいな煽り文で、時折アパートの新聞受けに投げ込まれる安っぽいチラシのイメージが強かったのですが、B社は大手なので当然HPもしっかりと作られているし、チラシもA3版の立派なものが用意されていました。
ハイセンスまでいかなくても、安っぽい感じはしなかったので、最初から好印象でした。
総合展示場での体験談
B社の総合展示場は、ある意味で総合展示場にふさわしく、豪華な佇まいとなっております。
なので、ある意味では自分の家づくりの参考にはなりません。
おそらく、B社が本来提案する価格帯からはかけ離れた仕上げになっています。
んが、「ここまでできる!」という限界を知る点ではいいでしょうし、「ここは真似したい」というポイントを探しに展示場を巡るのはアリだと思います。
まぁ、個人的に真似したいなぁ、という点はB社の展示場にはなかったのですが(苦笑)
こればかりは好みの問題もあるしね。
アンケート地獄はちゃんと待ってる
展示場に入ると、どこのメーカーもそうですが、だいたい営業がアンケート取りに来ます。
前の記事にも書いていますが、書くかどうかは十分に考えてから。
ぶちくま夫婦の元に来たのは、なんとなく気が弱そうではあるものの好青年の若いにいちゃんでした。
あまりグイグイくる感じではなく、それでいて気になったところは説明してくれるいいバランスで、この人なら打ち合わせでも気兼ねなく話せそうだな、とこちらも好印象。
この時点で、標榜価格もHMの雰囲気も、営業担当もクリアするという、いつにない好スタートを切りました。
B社の見積もりをとるまでの流れ
無料見積もりのポイントは、別の記事でも書いてあります。
B社指定の家づくりノートを作成する
まぁ、有名ローコストハウスメーカーだったので、依頼して予算を大幅に超えることはなかろう、という安心感もあった。
そういうわけで、促されるままに見積を依頼。
見積を作るために、家づくりノートなるもの渡される。
家づくりノートについての記事も書いたのだけれども、ざっくり言えば、家づくりの要望を記入していく、というもの。
これは各社それぞれの様式があるのだけど、毎回記入するのは面倒なので、自分で作った家づくりノートのコピーを渡せばよろし。
もちろん、初回だったこともあり、そんな知恵もなかったので、その都度書いたりしていたのですが。
ざっくりとした要望を伝えると、すでに土地がある方の場合だと、土地の採寸・調査を行います。
土地調査・解体費用を依頼する
何回か見積りしてもらうと、もうこれ各社合同にして一回でいいんじゃないの、って思うのだけど、毎回土地を見にきます。
空き地なら勝手に見てもらえばいいのだけど、実家の立て直しとかだと、毎回対応しないといけないので面倒ではある。
ここで、解体費用なども一緒に見積もってもらうのだけど、解体業者が一緒でもハウスメーカーによって値段が結構違うことに気づかされる、っていう記事も書いたのでご参考までに。
ちなみにB社は最安よりもプラス60万といったところでした。
バカにならないですなぁ。
2週間ほどで間取り図完成
2週間といえど、他のメーカーと同時並行していると地獄の如く忙しくなります。
まじで、家づくりはゆっくりと決めた方がいいです。
ぶちくま夫婦は、同時に3社並行していたのですけれど、夫婦共働きで不規則勤務なので、休みがあった時はほぼ家づくりの打ち合わせ、という感じでした。
B社の間取り図に対しての満足度は「イマイチ」
これは個人的な感想ですが、B社はこちらの希望を全て取り入れようとしてくれました。
しかし、予算も部屋数も、シュークロークも納戸も2階シャワー室も全てぶちもうとしたがために、できあがった間取り図はとても魅力的とはいえないものでした。
希望は全部取り入れたけど、キッチンもリビングも寝室も全てがぎゅーぎゅーすぎて、これならアパートに住んだ方がマシ、という感じでした。
確かに、希望を取り入れない限りは顧客のニーズに応えられないものとして、候補から外れてしまう、というのはわかります。
でも、相手は初めての家づくり、素人ですから、「どこを諦めると、こういうメリットがある」というのをしっかりと伝えてもらいたいんですよね。
ちょいとあまりにも理想と現実がかけ離れすぎていてショックを受けた、というのが正直なところでした。
それに、B社の広告に入っていた「全てコミコミ〇〇万円!」が反映されていなかったので、
あれ、うちは広告の値段よりもずっと高い値段なんだけどどうして?
という疑問がでてきて、少し嫌になりました。
B社にローコスト住宅の大工の話を聞いてみた
B社の不安だったところと言えば、他社がよく「あそこは大工の腕が悪いから手抜き工事が多い」
というものでした。
特に、我々の世代って、大規模な手抜き工事が露見し始めた頃で、テレビ番組とかでも、「杜撰な手抜き工事で家がカビだらけ!」みたいな特集とかが組まれたりして、とかくその辺りに敏感ですからね。
さらに、幼い頃から不況だったこともあって、倒産の恐怖も第一に考えます。
それが不安で、とりあえず大手にしておこう、なんて考えが多いのも我々ぶちくま世代の
特徴なのではないでしょうか。
建築中にメーカーが倒産!なんてニュースも何度か見ましたからね。
B社は倒産はないだろうけど、手抜き工事はありそうだな、というのがB社の一番の懸念事項でした。
そういうわけで、一番契約に近いと考えられたB社には率直に聞いて見ました。
「あんまり安くて心配なんだけど、大工って大丈夫?」って。
B社の大工は仕事の少ない大工と契約している、らしい
その営業曰く、値段が抑えられているのは、辺境の地の大工などが手を空けているときに、なるべく安く施工を依頼しているから、ということらしいです。
仕事のない大工に安く頼んでる、ってことだね!
んで、ちょうどB社の手抜き工事が話題になった頃っていうのは確かにあったはなしだったらしいけど、
今はそういうところとは契約していないから安心しろ
っていう話らしいです。
大工が手抜き工事やずさんな管理をする理由
大工も収入を得るのが大事。
もらえるお金が少ない時は、自分たちの取り分を少しでも増やすために、釘けちったり、材料費浮かせたり、あるいはなるべく少ない人数、短い工期で終わらせたり、そういうことで手取りを増やしたりすることが横行していたようです。
大工が手抜き工事をして悪循環に陥る
- 賃金が少ない
- でも報酬は得たい
- 材料費を削って負担を軽減
- 少しでも早く終わらせて次の仕事に移りたい
- 手抜き工事
- さらに仕事が減る
- 1に戻る
今は、そういうのにも目が厳しくなったらしいので、以前ほどは手抜き工事っていうのはなくなった、みたいだけどね。
実際のところはわからんよね。
まぁ、工期短いところと、あまりにも人が少ないところは注意した方がいいかも。
普段契約していないところから大工を見繕ってくるのもリスクってことだね。
つまり、契約数の増減が大きいところは不安定な施工となる可能性大ですな。
最近急成長のA社も怪しいところとぶちくまは思っている。
手抜き工事に注意するポイント
手抜き工事をする大工は特徴的です。
先ほどの悪循環に陥るような建築会社が悪いだけで、基本的にどこも丁寧な仕事をしています。
悪い仕事をすると次の仕事がなくなる、ということを知っていますからね。
逆に、どうして仕事がなくなるのかわかっていない会社はダメですね。
- 大工の工事期間(工期)は適切か
- 大工は次の仕事につながる仕事をしようとしているか
- 大工は楽しそうに働けているか
- 工事現場はきれいか
- 挨拶ができているか(大工も接客業です)
B社の住宅会社としての評価
B社は、新潟県内でローコスト住宅メーカーを探している場合に、必ず一度は目にするくらいに有名な会社です。
B社を評価する上で、どのようなことを考えたかをまとめておきます。
担当が若手はメリットかデメリットか
B社で担当となる予定だったスタッフは、どうやら若手らしく、中堅のスタッフが補助についていました。ほとんどが補助の方が面談を勧めていたので、「実際の打ち合わせが始まったら、この若手スタッフはちゃんと喋ってくれるのか」みたいな心配がありました。
では、若手スタッフだと気をつけたいことはどのようなことがあるのか、少しまとめてみました。
若手だと心配に思う点
- 経験が圧倒的に少なく的確なアドバイスがもらえない
- 上司のいいなり
- ジェネレーションギャップで価値観が合わない
- 途中でやめちゃいそう
担当が若手になりそうだったのも心配点ではあった
対応してくれた営業さんはとてもいい人そうなんだけど、若い人だったので、正直経験に関しては不安があったっていうのは事実。
一方で、本来は営業の人じゃなくて1級建築士ってことだったので、普通の営業よりもいいんじゃないか、って思ったりしていました。
家づくりの相談も、会社の利益よりも家の構造とかを踏まえて話をしてくれそうだしね
うちは夫婦共働きで、しかも2世帯を建てるってこともあって、営業さんも気合い入ってて、(どこの会社もそうだったんだけど)だいたいエリアマネージャーみたいな人が毎回来てた。
まぁ、顧客をとるまでは、大手は必ず二人体制なのかもしれないけど。
一緒に来てたそのエリアマネージャーって感じの人も、すごく話術に長けてて、先の大工の話も教えてくれて、自分たちの弱点を心得た上で、それをあえて伝えることで顧客の信用を勝ち得る、というあたりもだいぶご理解されている様子。
正直、心揺れたね。
ただ、多分契約後はその敏腕マネジャーはいなくなるので、そうなると、契約後の打ち合わせはちょっと心配だった、っていうのはありましたね。
担当者選定は家づくりで一番大事なポイントだと今でも思ってる。
担当に関しては、専門職よりも、総合力長けてる営業特化型が一番いい。
コスト管理できて、値段の交渉もちゃんとできる人ね。
若い社員だと、上司に押されたらこちらの要求よりもそっち優先させちゃうからね。
若い社員でも行動力があったり、話がしやすいなどのいい面を感じるようなら、デメリットとは言えないよね。
大手ローコスト会社とB社を比較した場合のポイント
B社の他にも、新潟県内の大手ローコスト会社の見積もりは取ってもらいましたが、他社と比較してB社はどう感じたのかを少しまとめておきます。
B社のよかったところ
- 希望は全て取り入れた見積をしてくれた(最低条件はクリア)
- 担当はフレンドリーで、かつ一級建築士だった。
- エリアマネジャーも敏腕だった。
- 手抜き工事の面に関して、ある程度ちゃんと説明してくれた。
- 大手の安心感、倒産はしなさそう
- 断熱材は発砲ウレタン系を使用し、断熱効果はある程度
B社の残念だったところまとめ
- 魅力的な間取り図からは程遠かった。
- 予算は不透明だった(何にいくらかかる、がわからなかった)
- 見積もり段階では、建て材や設備のグレードがわからず、オプションでどれくらい上がるかがわからなかった。
- ローコストでありながら、モデルハウスが豪華で広告もバンバン出している。いったいどこで安くしているのか考えると不安になった。
- 契約大工が不安定、過去に手抜き工事横行。
ただ、悪い部分が目立ったというよりは、他のところがよく見えた、というのが大きかったかも。
B社を無料見積もり後に断った感想とまとめ
最後に、B社を断ることになった経緯と、断り方、事後の感想などをまとめておきます。
もう少し打ち合わせ時間があれば結果は違ったかも
まぁね、B社は良かったんだけどね。
予算内に収める、希望は叶う、という最低条件はクリアしていてくれていたので、今後しっかりと間取り図を煮詰めていけば、それなりにいい家が建ったような予感はある。
逆に言えば、というかこれはローコストで建てる宿命であり必須条件でもあるんだけど、施主側もだいぶ勉強が必要だし、準備が必要だということですね。
もし、また家づくりをするチャンスがあれば、下調べから入念に行いたいね。情報収拾は本当に大事!
つまり、どういう間取りがベストか、という部分は自分でもしっかり考えないといけないし、場合によってはメーカーにプレゼンするくらいの気持ちが必要かもしれない。
また、大手ハウスメーカーは「フルセット」で家を建てられるとすれば、ローコストメーカーは「ここはしっかりやるけど、ほかは諦めて、だってお金ないんだから」であることをしっかりと頭に入れておかないといけない。
自分のニーズとメーカーのメリットががっちり合っている時に初めて満足いく家づくりとなるわけです。
安くて、良い家を建てるには、それなりに大変なのです。
参考までに:見積もり後の断り方
うちの場合は、契約したハウスメーカーが小・中規模の会社だったので、お遊び感覚での見積もりは取らない、と言われていたので(おかしな話ではあるが)B社初回の打ち合わせの時点で、一度お断りの旨をお伝えしました。
今、考えれば、これが後悔の始まりでしたね。
その後、改めて正式に他社で契約することになったことを電話して、B社との関係に終止符が打たれました。
ちょうど、C社の見積もりも重なった頃で、正直体がしんどかったのも事実。
1社ずつ、丁寧に話し合いを進めたかったなぁ、と今では思う。
でも、あまり話し合いを深めちゃうと、よそのいいところを知らないままに、営業の話にのっかって契約しちゃう可能性も高い。
契約前が一番の交渉のしどころですからね。
これが一番勿体無いと思う。
今日はここまで。
コメント
「解体 公費 公費 解体」に関する最新情報です。
石川県は、能登半島地震で被災した建物の公費解体について、当初の見込みを4割増の3万2410棟に修正し、来年10月までに全ての解体を完了する目標を維持すると発表しました。これに伴い、今年12月末までに1万2445棟の解体を終える中間目標も設定しました。公費解体の対象は半壊以上の建物で、現在の解体完了数は2722棟(約8%)にとどまっています。今後は自費解体の利用を促進し、解体業者の体制を倍増させ、ピーク時には月2400棟の解体を目指す方針です。
https://www.s-housing.jp/archives/361595
「解体 半島 半島 地震」に関する最新情報です。
石川県は、能登半島地震から半年が経過した6月27日に、現状報告を行いました。解体作業に遅れが生じており、仮設住宅の必要戸数が増加していることが明らかになりました。また、公費による解体作業は468棟が完了しています。
https://www.s-housing.jp/archives/355741
「解体 オカモト クラッソーネ」に関する最新情報です。
解体工事DXプラットフォームを運営する株式会社クラッソーネと北海道を拠点に事業展開する株式会社オカモトが業務提携を開始。家財整理や解体工事の相互支援を通じて顧客提供価値向上や空き家処分を促進する目的で提携。これにより、北海道地域の顧客に家財整理から解体工事までワンストップで支援可能となり、空き家処分の促進を目指す。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000038064.html
「解体 マンション 富士山」に関する最新情報です。
積水ハウスが東京都国立市に建設した分譲マンションを解体することが決定され、地域住民から富士山の眺望に影響が出るとの声が相次いだ。積水ハウスは対応を重ねたが、「景観への影響の検討が不十分」と判断され、引き渡し直前で解体が決定された。住民の要望を考慮し、マンション契約者には補償を行う方針であることが報じられている。
https://www.s-housing.jp/archives/353487
「解体 同意 全員」に関する最新情報です。
環境省と法務省は、能登半島地震で倒壊した家屋の解体を円滑に進めるため、所有者全員の同意がなくても公費解体が可能とする方針を発表した。これにより、所有者全員の同意が不要なケースでは、被災者が申請手続きを簡素化し、解体作業を進めることができる。公費解体は全壊または半壊した家屋が対象であり、所有者全員の同意が不要なケースも対象となる。
https://www.s-housing.jp/archives/352080
「解体 公費 公費 解体」に関する最新情報です。
石川県の内灘町で、能登半島地震で被災した建物の解体を自治体が行う「公費解体」が始まり、約1000棟が対象となる。同様の取り組みは他の地域でも行われており、岐阜県では被災した高齢者の介護を受け入れる取り組みも始まっている。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS8yLzIvMzk3XzJfcl8yMDI0MDUyMF8xNzE2MjAyNjMxODAyODE40gEA?oc=5
「キシャメシ 週間 10」に関する最新情報です。
5月7日から5月10日までの1週間のキシャメシ情報がまとめられた記事が公開されています。記事では、新潟県長岡市で不審者が児童を襲う事件や、芳香剤を万引きした会社役員が逮捕される事件、新潟市北区で身元不明の遺体が発見される事件などが報じられています。また、新潟県長岡市でもクマの痕跡が見つかり、警戒が呼びかけられています。
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「住宅 リビング 体験談」に関する最新情報です。
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「解体 公費 公費 解体」に関する最新情報です。
能登半島地震による被災家屋の公費解体申請は約6900棟で、石川県の推計の3割にとどまっている。避難者が手続きを進めにくい状況や所有者特定の困難さが影響している。県は公費解体を来年10月までに終える計画だが、各自治体は手探り状態が続いている。被災地の復興には公費解体の進展が重要とされている。
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「キシャメシ 週間 18」に関する最新情報です。
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「キシャメシ 週間 11」に関する最新情報です。
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https://www.niikei.jp/992382/
「キシャメシ 週間 26」に関する最新情報です。
新潟県を中心とした地域情報を提供するウェブサイトの1週間まとめ記事で、2月26日から2月29日までの出来事が紹介されています。記事では、新潟県内での火災や企業の破産申請などのニュースが取り上げられています。また、地元の飲食店情報やグルメ情報も掲載されており、気になるお店の情報を見逃さずチェックするよう呼びかけています。
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「解体 エージェント クリエーション」に関する最新情報です。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000003489.html
「キシャメシ 週間 19」に関する最新情報です。
新潟経済新聞の「キシャメシ」の1週間まとめ記事では、日替わりの昼食を楽しむ様子が紹介されており、各日の食事内容やお店の情報が掲載されています。読者は見逃していたお店や新しいランチスポットを見つけることができる内容となっています。
https://www.niikei.jp/970836/
「キシャメシ 週間 10」に関する最新情報です。
新潟の経済新聞編集部が提供する「キシャメシ」の1週間まとめ記事が公開されました。この記事では、新潟市中央区で発生した火災や、現金を盗んだとして逮捕された男性など、様々なニュースが取り上げられています。また、キシャメシは日替わりで編集部メンバーが食べた昼ご飯のレポートも掲載されています。読者は見逃していたお店を見つけてランチに行くことができます。
https://www.niikei.jp/958086/
「キシャメシ 週間 15」に関する最新情報です。
新潟県の情報サイト「キシャメシ」の1週間まとめ記事が公開されました。記事では、1月15日から1月19日までの人気記事やニュースが紹介されています。その中で注目されたトピックは、新潟市で発生した火災や交通事故、逮捕された男性の事件などです。また、新潟県内の企業の破産情報や、家系ラーメンのおすすめメニューも紹介されています。キシャメシは、新潟県のグルメやニュースに関する情報を提供しているサイトです。
https://www.niikei.jp/940914/
「週間 13 ジュンク堂書店」に関する最新情報です。
ジュンク堂書店新潟店(新潟市中央区)の週間書籍売上ランキングトップ3(1月7日〜1月13日)が発表されました。1位はSBクリエイティブの齋藤孝氏のノンフィクション書籍「トットちゃん」、2位は日本文芸社の栗原毅氏の小説「1週間で瘦せるすごい語彙力ノート」、3位はダイヤモンド社の小杉拓也氏の算数書籍「小学生1日19×19 暗算計算達人」でした。ジュンク堂書店新潟店ではコミックの売上も好調でした。
https://www.niikei.jp/935666/
「解体 死体 58」に関する最新情報です。
娘が58歳の母親を浴室で解体し、バラバラの死体にしたことを告白しました。事件は2018年3月に滋賀県で起き、遺体の一部は野洲川の河川敷で発見されました。娘は医学部を目指して9年間浪人生活を送っており、逮捕されました。事件の詳細は2022年に出版された本で取り上げられ、2024年にはテレビ番組でも紹介されました。娘は証拠の隠滅も行っており、捜査員はノコギリや剪定ハサミなどの工具を押収しました。また、娘はクレジットカードを使用して購入した園芸用具も使用していました。
https://gendai.media/articles/-/122080
「11 週間 11 12」に関する最新情報です。
ジュンク堂書店新潟店(新潟市中央区)の週間書籍売上トップ3は以下の通りでした。ノンフィクション部門では、地球を歩くディズニーが1位、日本文芸社の栗原毅の本が2位、栄養学の飯田薫子の本が3位でした。フィクション部門では、講談社の凪良の星を編むが1位、講談社の黒柳徹子の窓ぎわトットちゃんが2位、同じく黒柳徹子の窓ぎわトットちゃんが3位でした。ビジネス部門では、ダイヤモンド社の安達裕哉の頭から話すが1位、東洋経済の田内学のお金が2位でした。
https://www.niikei.jp/885522/
「足場 解体 道路」に関する最新情報です。
横浜市都筑区で解体中の建物の足場が崩れ、周辺の道路が一時的に規制されました。この事故は強風の影響が原因とされています。午前6時半ごろ、通行人が110番通報し、警察が現場に駆けつけました。解体工事現場では、足場が崩れ、周辺の道路に破片が散乱しました。幸いにもけが人は報告されていません。この事故は気象庁によると、午前7時すぎに観測された最大瞬間風速25.6メートルの強風の影響が関与していると考えられています。警察は現場周辺の道路を一時的に規制し、フェンスを設置して通行を分けました。解体作業は一時中断され、安全確保のために対策が行われました。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiQGh0dHBzOi8vbmV3cy50di1hc2FoaS5jby5qcC9uZXdzX3NvY2lldHkvYXJ0aWNsZXMvMDAwMzIzMjAyLmh0bWzSAQA?oc=5
「新潟 週間 10」に関する最新情報です。
新潟市中央区のジュンク堂書店新潟店の週間書籍売上ランキングトップ3が発表されました。1位は日本文芸社の栗原毅氏の作品「極楽征夷大将軍」、2位はサンマーク出版のクリスティアン・ベネディクト氏の作品、3位は毎日新聞出版の有川真由美氏の作品でした。ビジネス書、新書、文庫、コミックなどのジャンルもランキングに入っていました。
https://www.niikei.jp/836157/
[…] 実践編⑥ 初めての見積もりとB社との出会いと別れ […]