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2018年新潟市長選挙で誰に投票すべきか30代子育てパパの考察

政治について記事にするのはこれが初めてで、同時にこれが最後になるような気がします。

ぶちくま
ぶちくま
でも、そろそろ政治への無関心もよくないと思っているんです、子供生まれたし、子供にとって良い新潟にしたい!

31歳の新潟市長が誕生するのではないかと考えたら、なんか俺も頑張らんとなぁと思って意を決して選挙について語ります。
なので、読者層としては、このぶちくまどっとこむを読んでくださっている新潟在住の若い子育て世代に届けばいいなぁと思っています。

ぶちくま
ぶちくま
誰に投票するのも、投票に行くのも、いかないのも自由。だけど、納得のいく新潟市は自分たちで一緒につくれるといいなぁ
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2018年新潟市長選挙立候補者の動向まとめ

いよいよ選挙投票日が近づいてまいりました。
告示前よりこのブログとツイッターで情報を発信してきました。各候補の動向も、ツイッターが中心となりましたが、情報収集してきました。

未来の新潟市が見えてこない選挙戦

まず、一言だけ言うなれば、「ビジョンとメッセージなき選挙」だと感じました。
どの候補の訴えも、大事なことではあるけれど、「こんな新潟市にずっと住んでいたい」「新しい新潟市になるワクワク感」まで繋がるような訴えは聞こえてきませんでした。どちらかといえば、現状ある問題を持ち上げて、解決が必要ですよと訴えているだけに聞こえました。
選挙活動は4候補とも熱心におこなっており、どの候補に対しても悪い感情はありません。ただ、この候補の訴えってこれだよね、というわかりやすい、キャッチーなメッセージが不足していて、「みんな一緒じゃね?」という印象が拭いきれない。

ぶちくま
ぶちくま
ずっと情報収集してきた私でもこんな状態なので、選挙当日に情報収集する方はどうやって決めるんでしょうか

なので、僭越ながら、わたくしの独断で、全候補のネガティブなキャッチコピーをつけていきますので、全候補の方は私の声に負けずに、力一杯否定していってください。

飯野すすむさんの実績

NSGに手綱を握られた北九州のランニングマン

どうでもいいけど、ツイートにハッシュタグ使いすぎ。
しがらみのなさについては、政党色は確かに薄いです。でも、NSGグループという巨大なバックが後援しています。
北九州市での実績が主なアピールポイント。大概の市民は北九州市の現状も成果も実績も知らない。

こんな市民にお勧めしたい

  • しがらみさえなければいい。
  • NSGグループにお世話になった。
  • ハッシュタグを多用。

小柳さとしさんのしがらみ

野党のしがらみを背負った最年少候補

しがらみのなさをアピールポイントにしている(わけでもないのかもしれませんが、NHK報道で連呼されていたので)小柳候補。しかし、気になるのは、野党系が支援していること。もちろん、本人の意図に反してのことなのかもしれませんが、しがらみのない政治とは思えないので。

というか野党は「自民」じゃなければ誰でもいいのか

しがらみのなさを連呼する小柳候補を支持する野党。もう、与党が当選さえしなければ自分たち政党の方針とか、何にも関係ないの? 政党政治を野党が否定しちゃあ、みんな無所属でええやん。野党には幻滅です。

ツイッターは大活用

ツイッターでは、ツイッター民の質問には丁寧に答えてくれている印象でした。というか、そういう活動をしている候補は小柳さんだけでした。
今、現在の訴えるところでは、争点は「どの目線でまちづくりを行うのか」。
そこから先の部分、「んじゃどの目線でまちづくりしたら、どんないいことがあるんだ」ってところが不明。つまり小柳さんらしさが見えてこないのが残念なところでした。
 

小柳さんを応援したい市民はこんな感じ

  • 若けりゃいい。
  • 野党のしがらみがあったほうが都合がいい
  • ツイッターが好き

あと、子育て中なのはわかるんだけど、免疫がもっとも低下する時期の3ヶ月の乳児を連れて選挙活動するのは、子供にとってはかなりの負担やで。不特定多数との接触も余儀なくされるし。支援者のサポートがあるんだろうけど、子育て世代が見ているとなんだかそわそわするわ。

吉田たかしさんは「アンチ篠田」

アンチ篠田で篠田政策の裏面コピー的展開

吉田さんは、前回市長選での落選後から自民党系市議会議員として活動されていました。
自民与党としての支援はなく、むしろ前市長である篠田市長の政策を真っ向から対立させることで独自性を打ち出しています。
しかし、篠田篠田言いすぎて、結局、篠田頼りの展開になっているのが気がかりです。つまり、吉田政策をもう一度裏面コピーすると篠田政策の出来上がり、ということ。
市長退職金3,000万円は受け取らない公約をされています。個人的には、3,000万円に値する働きをしてもらい、「これが私の仕事です!」と札束の入ったアタッシュケースを抱きかかえるくらいの方が夢があって好きです。好みの問題です。

吉田さんに投票したい人はこんな市民

  • 篠田市長が好きではなかった
  • 政策主張動画冒頭の椅子に座るくだりに毎回我慢できる
  • 退職金3,000万円、いらないならわたしが。。。

 
 

中原八一さんのツイッターまとめ

ザ・与党相撲

中原八一さんは、自民党の実質的な支持を受けて活動しています。ツイッター上ではほとんど政策内容はわかりませんが、とりあえず「いろんな先生・代議士の方が応援に来てる!」ということはわかります。


とりあえず、県と、国と連動することは一番得意とのこと。逆に言えば、せっかくの政令指定都市新潟市の市長ですから、小回りの効く確実な変化を希望する層、独自の展開を希望する層には、少し勿体無く感じるところ。

中原八一さんに投票する人はこんな方

  • とりあえず与党であればいい。
  • 県や国との連立を強めたい。
  • しがらみとかどうでもいいし、なんだったら何かにしがらんでいたい。

30代子育て中のわたしが願う市長像

はい、以上です。あとは選挙投票日を待つばかり。
わたしからは、とりあえず30代の方達の投票率が少しでも上がることを願っています。選挙に関心を持つことも大事。投票率が高い方が、子育て政策にも力を入れてくれる(30代の声が反映されやすくなる)ようになります。投票しない人たちの希望聞いてても、次の選挙での勝ちには繋がらないですしね。
候補者・支援者の方には、不愉快な内容になったかもしれませんが、少なくとも、30代のわたしが、可能な限り情報収集した上で感じた印象が上記です。受け止めて、反論については市政に活かして行動で示してください。期待しています!
 

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篠田市長お疲れ様でした

篠田市長の16年間について簡単にまとめた記事になります。
https://gatahome.com/shinoda-mayor/

篠田市長の後を継ぐべき人

私は、やはりBRT問題の印象ばかりが残ってしまい、「やるだけやってほったらかしかいっ!」みたいな、老人の大きな置き土産を背負わされたような気持ちになっています。
ただ、篠田市長は他に功績があるのも調べてみてわかったので、それだけではないとも感じたところ。

任期を終えた後にも責任を

感じたところとしては、「任期を終えたらあとは知らない」では困るということ。その後もキャリアを積んでいく人が市長になるべきであること。
こちらの方が、少なくともこれからの新潟を生きていく若い市民、県民にとってはメリットが大きいと思います。一方で、若ければ若いほど不安、という声があるのも事実。
私は、若い市長が誕生するなら、市民も一緒に新潟を作る覚悟を持って支える、そして変革を楽しむ、肌で感じることが大事だと思います。
一方で、キャリアがある方には、キャリアを活かした「実現性と即効性の高い政治」が求められていると思います。
どちらに期待するか、いつ効果を出したいのか、というところも選挙のポイントとなると思います。

  • 若い市長で、継続性と発展性を期待。できない部分は市民が支える覚悟。一緒に作る市政。
  • ベテラン市長で、実現性と即効性の高い施策へ。議会と役所、市民をいかに繋げてくれるか手腕に期待

新潟市の貯金は異様に少ないから、「まずは財政を立て直してから市政の安定化を」なら誰にすべきか、「いや、付け焼き刃ではなく長期的な投資で育つ新潟を」なら誰にするか、とか、色々ポイントはありそうです。

市長を支える副市長って誰がなるの?

ふっと思ったのが、副市長って誰がなるの、ということ。
当選した市長が決めるのかと思ったら、市長が決めるけど議会を通さないといけないわけね。

しろくまさん
しろくまさん
市長の人事も手腕の一つというわけだ

ある程度すでに議会に対して力を、あるいは交流を、コミュニケーションを取れる人がならないと、なかなか思ったような政治は推進できないわけですね。
そうなると、市議経験はないよりはあった方がよく、年齢は低いよりは高い方が筋は通しやすい、みたいなところはあるのかもしれませんね。

ぶちくま
ぶちくま
私としては、適度な緊張感を保ちつつ、良きものはよく、悪いものは悪いと判断の早い議会進行ができる政治家を望みます。
ぶっちゃけ、誰が市議をやっているとかは知らないんだけども。

市議も大事ってこと

ぶちくま
ぶちくま
すいません、今まで市議選挙とか名前で適当に選んでました。

今回は、市議からも立候補が出るそうなので、欠員が出ることになります。その欠員を補うための北区選挙区の補欠選挙も行われます。まずはこちらにも関心を持つことから始めましょう。

(副知事及び副市町村長の選任)
第 162 条 副知事及び副市町村長は、普通地方公共団体の長が議会の同意を得てこれを選任する。

副市長候補者公募に関する関係法令

市議補欠選挙は無投票へ

新潟市議会議員北区選挙区補欠選挙は、立候補者が選挙すべき人数を超えないため、無投票となりました。

県からのお知らせでは、今回の新潟市議会議員北区選挙区補欠選挙は無投票となりました。
日本共産党の風間ルミ子さん(69)という方が立候補されたようです。

ぶちくま
ぶちくま
市議ってふわっと決まるんですね!
市議という仕事は今後なくなってもいいのかも

今までは、意見を出す、チェックするという役割だった市議ですが、市長がしっかりと意見を市民に伝え、市民も意見を提案できるようになれば、市議は不要ですよね。特に、政党色が強く発信力がない市議であれば、市議個人の議会における役割が「政党からの伝達係」になってしまうわけで、それは市民の声を反映しているのか疑問が残ります。
現在の技術があれば、市民投票や市民を交えて議論を活発に行うことは、ネットを利用することで解決はできると思います。偏った意見の代理人として市議をおくくらいなら、市民の意見をダイレクトに、意見も拾い上げられるシステムづくりの方がよっぽど有意義な気はします。
一方で、「ネット使えないと意見が通らない」では不公平なわけで、導入に関しては慎重な対応が求められます。でも、いつかは誰かが着手しないといけないことだと思います。
 

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2018年の新潟市長選挙の概要

ついに、2018年新潟市長選の告示がされました。

ぶちくま
ぶちくま
4立候補とも頑張ってもらいたいですね。

投票日

平成30年10月28日(日曜)

時間

午前7時から午後8時まで

告示日

平成30年10月14日(日曜)
新潟市長選挙について|新潟市

立候補届出状況

立候補届出状況は、10月14日午後5時以降に確定次第掲載します。

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立候補者はどんな人?

この辺りは各種報道メディアの方が早い情報が楽しめます。
私は新潟日報のモアに登録して情報収集しています。合わせて、Twitterでの情報収集も進めていきます。
重要そうな記事を集めていきます。

篠田市長の動向も注目

篠田市長は、告示初日は中原氏の第一声に立ち会い、飯野氏の中央区での街頭演説にも姿を見せています。
野党系が支持している小柳氏、自民の中では反前市長の発言もみられた吉田氏への演説に参加されるのか、個人的には注目しています。

花角県知事との関係性も重要

新潟県花角知事は知事選では自由民主党、公明党の支持を受けていました。
県と連立した動きを強化したいのであれば自民党推薦の立候補者に投票するのも手ですね。
新潟では篠田市長や、国定三条市長、二階堂柴田市長らと「新潟の明日を考える会」を設立していますから、これら地方自治体との連結強化という意味でも、保守的な立候補者は有利とも言えます。
逆に言えば、篠田市長や、これまでの県政、地方自治体の動きに疑問があって、変化を求めるなら立候補者の政党支持にも注目すべきですね。

  • 新潟県と強調するなら保守的な運営へ
  • 県とは刺激し合う関係性、政令指定都市のメリットを活かすなら改革派へ

投票しないことは保守派の当選につながる?

保守的政党の強さは、投票率が下がれば下がるほど保守政権が当選する確率が上がります。
ただ、新潟市においては少し難しいところで、先に行われた県知事選では、与党花角さんと、野党池田さんで接戦が繰り広げられました。
この時、花角さんは出身地の佐渡で大量の票を獲得したのは想定内でしたが、新潟市民の多くも花角さんに投票していたことがわかっています。一方の池田さんは中・上越で高い得票率となっていました。
政治基盤云々に関しては私は詳しくないので深い考察は避けますが、その前の選挙、つまり米山元知事が当選した選挙では、新潟市で多く得票できたことが勝因となっていたようです。
つまり、新潟市では政党にかかわらず、時勢によって流動的に得票が変化するので、票は読みづらいところにあると思います。
どの市町村で差がついているのか? 新潟県知事選の得票率と得票数を地図化

結局マスコミ次第にならないように

言い換えると、「篠田さんの政治に不満があった」人ほど、篠田さんと離れた立候補者に投票する傾向がでてくる、「花角さんとの協調路線を強化したい」保守層はそのまま自民系の立候補者に投票する流れは起きそうです。
この辺りは、各メディアの熱の入れ具合によっても、大きく票は変動しそうな予感がします。

メディア映えするのは

今、メディアで検索かけると上位表示されるのは、「自民が候補一本化を断念」。キャッチーな部分としては「31歳候補はオール野党体制」。


正直、いつまで政党頼りの記事を書いているんだと辟易するところなのだけど、それが日本の政治。
地方市長選は各候補者の魅力をどんどん掘り下げてもらいたいのだけど、メディアはキャッチーでわかりやすいものしか描かないから、そこは我慢。
いかに、候補者たちが市民側まで降りてこられるかが、ポイントとなりそうな予感はある。

メディアも質問力弱すぎ

新潟日報の社説にこんなのがありました。
新潟市長選 曖昧な訴えでは響かない|新潟日報
これ読んで笑っちゃった後に、某候補者の記者会見を見てまた吹いた。

ぶちくま
ぶちくま
新潟日報の記者も、全然掘り下げる気ないやん。

確かに、記事にしやすい質問、アワアワした動画、おもしろエピソードを撮りたいのはわかるけど、メディアの仕事はそれだけでいいのか、という気持ちはある。
すでにマスメディアに政治云々の情報収集を期待するのも無駄な時代には来ているのでメディアに変わって欲しいとかいう希望もないんだが。
そう言いつつも、新潟日報の情報が頼りになっているぶちくまどっとこむ。よろしくお願いします。

出馬表明している候補者は確かにぼやっとした回答多し

でも抽象的なことばっかり言っているのは事実だから、立候補者の方々には、メディアの展開方法によって、市民の疑問に適切に答えられるような情報提供の場を作って欲しいとは思うよ。

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新潟市長選挙の論点・考え方のポイント

人口流出を止められるか

私は県外の大学に入学し、そのまま就職活動をしてリーマンが弾けて戻って来たクチです。なので、「新潟に魅力があって」とか「可能性を感じて」とかの前向きな理由ではありません。でも、今は新潟に戻って来てよかったと思います。

新潟に戻りたくなった理由はあくまでも個人的要因に特化

  • 新潟が住み慣れた土地だから
  • 新潟の土地が安いから
  • 新潟の飯がうまいから
  • 物価が安いから
  • ネットを副業にするならどこで稼いでも単価は一緒だから

というものにほかなりません。

「東京」か「東京以外か」

もちろん、新潟の大きな魅力の一つですが、残念ながらこれは「東京か」「そうでないか」でしかありません。
新潟の人口流出を止める理由にはならないし、新潟県外からの人口流入を刺激する要因にもなり得ません。
ただ、CtoCビジネスやネット環境の充実、AIの台頭は間違いなく「東京以外の地方自治体」に大きなメリットを生み出す変化です。

ぶちくま
ぶちくま
ここ、逃すと新潟やばいよ

まじでそう思います。
新潟県全体で言えば、農業も水産業も林業も工業も観光業も、全てビジネスとして地産地消できるレベルの宝庫です。しかも、各分野で色々活躍されて来た方達が、新潟に来てさらに面白い試みをしてくれています。これを使わない手はない。率先して動くべきは新潟市です。

「働き方」をどうするか

人口流出にも関係しますが、新潟市は子育てしやすい都市とは言い難いと思います。

ぶちくま
ぶちくま
なまじっか田舎なくせに、子育てに関しては都心並みに厳しいとかなんなの

我々は共働き文化ということもあって、保育園利用は必須である背景があるのに、少子化なのに、保育園が足りていない。
いや、保育園が足りていない、というよりは、本当に保護者二人ともがこんなに働く必要があるのか、という疑問もある。
仕事の自由度が狭いから、「ここで雇用切られるとやばい」ので、共働きはやめられない。
仕事には不満があるし、子供ももっとじっくり育てたいけど、希望とは裏腹に「働き方」が追いついてこない。
うちなんか、今だに8時に仕事始めて、遅くまで残業するのが当然。育休も自由に取れないし、「取らせただけよくね」みたいな雰囲気すらある。だけど、形だけは「働き方改革始めよう」みたいなリーフレット作って配ってるのが、余計に腹たつんだよね。
「働き方」については、会社の方に問題があるのは十分承知しているけど、行政で介入できる部分は絶対にあると思うんだな。

農業について

農業については、小規模農家は今後伸びてくる分野だと期待しています。

所得補償制度ってどうなの?

これはかなり細かく制度について説明してもらわないと、「農業以外」の分野が疑問に思うのでは、と思うのだけど。

ブランド化とICT活用は急務

というか、ほとんどの農家がすでに取り入れを模索していると思っている。それを「新潟市」がどう支えていくか。支えていくシステム作りをするのか。これも明確にしてもらわないと机上の空論感が半端ない。聞こえのいい単語を並べるのは政治家の手口。
農業の大型化、事業化、会社化よりも、家族経営、小規模農家に焦点を当てたのは大賛成で、多様で、工夫が凝らされて、競争力があり、かつ協力体制のある「新潟の農業」を作っていくことはとても大事だと思います。実際、そういった活動をされている農家さんが新潟には多いのでは、と思っているところではある。

ぶちくま
ぶちくま
ガストロノミーツアーなんかは痛快でしたね。レストランバスで街から海岸線へ抜けて走ったりするのは最高だと思う。

肉と魚がうまいのは、もはや「当たり前」のことであって、やはり野菜がうますぎて食べに来ちゃうレベルを目指していかないといけないし、その実力があるのが新潟の魅力だと思う。鮮度のいい畜産、水産との合わせ技はもはや他県の追随を許さない、というところまで突き抜けて欲しい。
要は、ここでしか作れない、作られていない小規模農家の産業がブランド化されて、観光客まで取り囲めれば最高ってわけだよね。ICTもそうだけど、ネットやロジスティックスの進化で、個人から個人へと商品が届けられる時代に、何が大事かってのは、やっぱりそこでしかできない体験に行き着くんだと思う。安価な疑似体験が流行るからこそ、本当の体験がマネタイズされる、というか。

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選挙をブログで書くこと

実は、記事を書きながら少し怯えていたのが、選挙運動の荷担にならないか、ということ。
私は応援したい方はいますが(当然ね)、特定の方への投票を促したりはしたくないところ。気づかぬうちに選挙法違反になったらシャレにならないからね。
この辺りがよくまとまっております。
知っておきたい「やさしい選挙の知識」

インターネットの選挙活動は解禁

インターネットでの選挙活動は解禁されていましたね。SNSを活発に使った選挙活動が今回の市長選でも軸となりそうです。
ただ、ゆうても新潟は保守的な上に情報弱者は多い地域ではあるので、SNS拡散と、これまでの靴底すり減らす選挙活動と、どちらも手を抜けないのは大変やで。
インターネット選挙運動の解禁に関する情報|総務省
 

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各候補のTwitterの活用具合とまとめ

ほぼ備忘録になりますが、各候補のTwitterの活用具合と、めぼしい発言をメモしていきます。
10月15日に更新しているのですが、アクティブに活動されているのは小柳さんですね。ついで吉田さんといったところでしょうか。飯野さんはYouTubeを活用されているので、Twitter上では目立った活動はないですね。
もちろん、ツイッター活動するかしないかで市長としての資質を問えるものではありませんが、30代男性は街頭演説に立ち会うことはかなり難しいので、せっかくインターネット上の選挙活動が緩和された今、ぜひ情報発信と市民の声をどのように受け止めているかを、我々にもわかるように形に残してもらえると助かります。

前北区長の飯野晋氏(45)

福祉首都新潟というキャッチーなワードはいいですね。東京一極集中から、「新潟市」が得意な部分を担うことで、人口と経済の血脈が生まれるといいのだけど。飯野さんだけに。
何名か質問されているコメントがあるのですが、回答はないようです。

野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)


ものすごくいい質問に対しての小柳さんの回答です。

自民党前市議の吉田孝志氏(56)


私はBRTで不便を被った方なので、廃止は廃止でいいのだけど、全ての人が不満があったというとそうではないと思う。両方の意見に耳を傾けて、BRTに賛成していた方も、あるいは現行BRTを活かす方法も論じてもらえると助かります。


ぜひ、具体策の例示を!

自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)

中原さんは、今の所はツイッターを「広報」と思っていらっしゃるのか、イベントの告知しかツイートされていませんね。

朗報、中原氏ツイートを活用し始める

流石にこの記事を読んだから、というわけではないと思いますが、中原さんもツイッターを活用され始めました。


工場つくっても若者の雇用創出にはならないんじゃない、というリツイートも見ました。スッゲーもっともだな、と思ってどんどん議論が深まればいいのに、と思いました。AIに任せられる産業では、「自分らしさ」を求める若者はどんどん県外に逃げちゃいそう。ものづくりの母体があるのはすごくいいことなんだけどね。
私としては、航空機産業でもなんでもいいのですが、一つの持ち味、武器ができるのはとてもいいこと。
航空機産業はいいなぁ、ドローンなどの小型無人航空機側に舵を切ると、本当に面白い産業になるような気がします。
新潟は、土地は腐るほどあるんだから、1000万円あれば好き勝手にドローンを飛ばせる政令指定都市、みたいなキャッチコピーでも面白いと思うんだよね。ドローンで遊びたい金持ちはたくさんいるから、1000万円で好きなだけ田んぼとか畑を買ってもらって、農業ドローンで自宅から自分の土地を愛でながら、好きな作物を育て、しかもビジネスにつなげる、みたいな一見無駄遣いのようで隙のない遊びが楽しめるのは、新潟の魅力だと思います。
 

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「外苑 争点 再開発」に関する最新情報です。

    東京都知事選に立候補している4人が明治神宮外苑の再開発をテーマに討論。蓮舫氏は再開発を都知事選の争点とし、検証を主張。一方、小池氏は再開発が争点ではないと反論。他の候補者も街づくりや自然との調和を重視する意見を述べた。再開発計画は樹木伐採や高層ビル建設が含まれており、都は事業者に樹木保全計画の提出を求めているが、未提出の状況が続いている。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66640437e4b0b8bff80c1951

  2. buchikuma-info より:

    「年齢 立候補 立候補 年齢」に関する最新情報です。

    若者の政治参加を促進するため、立候補年齢を引き下げるキャンペーンが行われており、若者の差別や困難な状況が訴えられています。18歳から25歳までの若者6人が公共訴訟を行い、立候補年齢引き下げの必要性を主張しています。若者の投票率向上や社会参加の重要性が訴えられており、若者団体もこの取り組みを支持しています。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_666e4343e4b08d957ddf22dc

  3. buchikuma-info より:

    「19 36 36 ものづくり」に関する最新情報です。

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、6月19日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「第36回 ものづくり ワールド [東京]」にブース出展する。ブースでは、生成AIサービスの活用方法やAIプロダクト導入の相談を受け付けるほか、外観検査AIカオスマップの無料提供も行う予定だ。また、製造業向けの画像認識AIサービスや異常検知サービスも紹介される。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000356.000053344.html

  4. buchikuma-info より:

    「育成 参院 可決」に関する最新情報です。

    参院法務委員会は13日、「育成就労」法案を可決し、外国人労働者を確保するための制度を創設することが決定された。この法案は、技能実習に代わる制度であり、未熟練の外国人労働者を3年間育成し、最長5年働ける「特定技能1号」の水準に引き上げることを目指している。2027年に導入される予定であり、与党や日本維新の会、国民民主党が賛成し、立憲民主党や共産党が反対したが、14日の参院本会議でも可決され、成立する見通しとなっている。

    https://www.s-housing.jp/archives/353738

  5. buchikuma-info より:

    「休日 改正 働き方改革」に関する最新情報です。

    公共工事を受注する建設業者の働き方改革を進めるため、改正公共工事品質確保促進法が可決・成立した。国は業者に対し休日取得や賃金支払いに関する状況を調査し、結果を公表する方針。改正法では従業員の休日確保や能力に応じた賃金支払いを求め、国や自治体も責務として位置付けられている。

    https://www.s-housing.jp/archives/353568

  6. buchikuma-info より:

    「体験 小柳 小柳 建設」に関する最新情報です。

    新潟県三条市にある小柳建設が中学生の職場体験を受け入れ、建設業界の取り組みや新4Kイメージを紹介。特に、同社が開発した次世代のコミュニケーションツール「Holostruction」に興味を持った中学生たちが印象的だったという。小柳建設は地域の安心・安全に貢献し、建設業界の新4Kイメージに向けた取り組みを推進している。

    https://www.niikei.jp/1069680/

  7. buchikuma-info より:

    「ブランド 新潟県 キャッチコピー」に関する最新情報です。

    新潟県は県産農林水産物のブランドキャッチコピーとロゴマークを公表し、生産者の実直さと品質の高さをPRしている。新しい取り組みは消費者にアピールすることを目的としており、「うまいに、まっすぐ新潟県」というブランドキャッチコピーが採用された。さらに、新潟県は「高規格のどぐろ」のブランド化を強化するためのイベントも開催する予定であり、花角英世知事は地域の魅力を広めるために積極的なPRを展開している。

    https://www.niikei.jp/1068891/

  8. buchikuma-info より:

    「地域 観光 支援」に関する最新情報です。

    電通デジタルとJTBが観光地域のマーケティング支援で協業し、地域の観光課題に対して戦略策定からサービス提供まで伴走することを発表。具体的には観光マーケティング課題診断を行い、JTBのプロデューサーが現場で伴走しながら最適なプロセスやゴールを設計し、電通デジタルと連携してデジタル戦略と地域に根差したアプローチで支援を行う。今後も戦略、実装、運用、地域の自走化まで伴走し、ウェルビーイングな地域社会の実現に貢献する方針を示している。

    https://japan.cnet.com/article/35219348/

  9. buchikuma-info より:

    「路地 再建 不可」に関する最新情報です。

    京都の路地裏にある再建築不可の長屋が子育てに最適な住まいとして注目されています。都市部に多い再建築不可の物件に取り組む京都の長屋プロジェクトでは、子育て家族向けに家賃優遇や壁に落書きができる工夫が施されています。このプロジェクトは官・民・専の協力により進められ、子育て世帯や近隣住民が安心して暮らせる環境を整えています。路地空間が子育てに適している理由や都市居住推進研究会の取り組みも紹介されています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiI2h0dHBzOi8vZ2V0bmV3cy5qcC9hcmNoaXZlcy8zNTI3OTQw0gEA?oc=5

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