新潟の秋エギングが落ち着いてくると、「次は何を狙えばいいのか」が悩みどころです。結論から言うと、10月後半はアジを軸にサバ・ワカシなどの回遊魚と根魚を候補にし、11月はアジと青物、12月以降はメバルやカサゴ・ソイなどのライトゲームへ比重を移すと、季節の変化に対応しやすくなります。
ただし、新潟の日本海側は秋から冬にかけて風と波の影響を受けやすく、同じ月でも下越・中越・上越・佐渡で状況は変わります。この記事は「何月なら必ず釣れる」という旬表ではなく、今の釣果・海況・自分の装備から次の釣りを決めるための入口としてまとめます。
2026年10月10日時点の直近情報では、新潟東港第2東防波堤管理釣り場でアオリイカとワカシ、前日の10月9日には35〜38cmのアジ、サバ、キジハタ、カサゴなどが確認されています。アオリイカだけに絞らず、複数魚種へ目線を広げる時期に入っていると考えやすい状況です。ハッピーフィッシング 2026年10月10日午前の釣果、2026年10月の釣果一覧
結論|アオリイカの次は「アジ→青物・根魚→冬ライトゲーム」で考える
秋から冬への切り替えで迷ったら、魚種を一つに固定するより「第一候補」と「逃げ道」を用意しておくのがおすすめです。10月後半はアジ、11月はアジと青物、12月以降はメバル・カサゴ・ソイを中心に考え、回遊がなければ根魚へ、風や波が強ければ無理をせず中止へ切り替えます。
- 10月後半:アジを第一候補にし、サバ・ワカシ、根魚を併走候補にする
- 11月:アジングと青物を軸にしつつ、回遊がなければ根魚へ切り替える
- 12月〜2月:メバル・カサゴ・ソイなど、近距離のライトゲームを主役にしやすい
- 荒天時:「魚がいるか」より「安全に釣りが成立するか」を先に判断する
まだアオリイカを続けたい場合は、既存の新潟のアオリイカ釣り2026と10月の新潟アオリイカで、10月後半以降の考え方を確認できます。
新潟の10月後半〜2月は何が釣れる?月別早見表

月別の目安は「その魚しか釣れない時期」ではありません。新潟では年によって水温や荒天の入り方が違うため、直近の釣果を見ながら候補を入れ替える前提で使ってください。
| 時期 | 第一候補 | 併走候補 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 10月後半 | アジ | サバ、ワカシ、カサゴ・キジハタ、アオリイカ | 魚種がまだ多い。アオリイカ一本より回遊魚と根魚を含めて組み立てる |
| 11月 | アジ、青物 | サバ、カサゴ・ソイ、残りアオリイカ | 回遊情報を確認。青物が外れたときのライトゲームを用意する |
| 12月 | メバル、根魚 | 条件次第でアジ、サゴシ・ワカシなど | 日本海が荒れやすくなるため、魚種より釣行可能日を選ぶ |
| 1〜2月 | メバル、カサゴ・ソイ | 条件次第でアジ、クロダイなど | 凪の日と安全な足場を優先。冬のアジは場所差が大きい |
この表で重要なのは、12月になった瞬間に魚が入れ替わるわけではないことです。たとえば2025年12月21日には中越沿岸で豆アジとカタクチイワシの釣果例があり、2025年12月19日にはサーフでワカシとサバの釣果例も確認されています。季節はカレンダーより海況とベイトの動きで前後します。上州屋 燕三条店 2025年12月の釣果、上州屋 新長岡店 2025年12月の釣果

10月後半|まだ魚種が多い。まずアジを軸に考える
10月後半は「秋の魚が終わった」というより、狙える魚がまだ多い時期です。2026年10月9日の新潟東港管理釣り場では、35〜38cmのアジ、33cmのサバ、ワカシ、キジハタ、カサゴなどが確認されています。一方、アオリイカは少なめと報告されており、エギングだけに固定しない判断がしやすいタイミングです。
アジングとサビキは、同じアジ狙いでも役割が違う
アジがいることと、軽いジグヘッドを使うアジングで簡単に釣れることは同じではありません。遠投サビキやフカセで大型が出ている日でも、岸近くにアジが寄っていなければアジングでは届かないことがあります。逆に小型〜中型の群れが常夜灯周辺や港内へ入れば、短時間のアジングが成立しやすくなります。
「とにかく魚を釣りたい」なら安全な管理釣り場などでサビキ、「ルアーだけで身軽に遊びたい」ならアジング、と目的で分けると選びやすくなります。
青物は当たれば強いが、回遊待ちになりやすい
2026年10月10日の新潟東港では、25〜35cmのワカシ3匹がメタルジグで上がっています。青物はベイトと回遊の有無で差が大きいため、直近情報がある日に狙う「一発枠」として考えるのが現実的です。回遊がなければ、アジや根魚へ切り替えられる準備をしておくと釣行が無駄になりにくくなります。
11月|アジングと青物を軸に、根魚へ逃げ道を作る
11月は新潟の陸っぱりでアジを狙う価値がまだ十分あります。2025年11月27日には、新潟県下越でアジングにより25〜36cmのアジを1人20匹という釣果例が掲載されています。これは一日の一例であり毎回同じ釣果になるわけではありませんが、晩秋のアジングが子記事として掘り下げる価値のあるテーマだと判断できます。FISHERS 2025年11月27日 アジ釣果
青物も11月に残る例があります。2025年11月22日には新潟東港周辺で35〜40cmのイナダ3匹の釣果が掲載されています。ただし、この例は泳がせ釣りです。青物が沿岸にいる根拠にはなりますが、「11月ならメタルジグで簡単に釣れる」と読み替えないようにします。FISHERS 2025年11月22日 イナダ釣果
アジも青物も回遊魚なので、反応がなければ粘り続けるより、足元や障害物周辺のカサゴ・ソイなどへ切り替える方が短時間釣行では組み立てやすくなります。
12月〜冬本番|メバル・カサゴ・ソイを主役にする
12月以降は、釣れる魚の種類を増やすより、風と波の合間に成立しやすい釣りを選ぶ方が大切になります。そこで親記事では、メバル・カサゴ・ソイなどのライトゲームを冬の中心候補にします。
メバリングは冬の新潟でも実績があり、過去には下越で1月の釣果例もあります。ただし、古い一例を「今冬も同じ場所で釣れる」という意味には使えません。冬は海況と立入状況の影響が大きいため、直近の店舗釣果や管理施設の開放情報を確認してから出かけるのが前提です。FISHERS 過去の下越メバリング釣果例
アジも冬に完全に消えるとは限りません。2025年1月26日の新潟東港付近では、夕方にサバとアジが入ったという釣果例があります。冬のアジは「狙えない」と切り捨てるより、直近の回遊情報があれば候補に戻す魚と考える方が実用的です。FISHERS 2025年1月26日 下越釣果
初心者・親子・短時間なら何を選ぶ?
秋冬の釣りは魚種だけで選ぶと失敗しやすいので、「誰と、何時間、どれだけ荷物を持てるか」から逆算する方が分かりやすくなります。
| 条件 | 向きやすい釣り | 理由 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 初心者 | サビキ、軽い根魚釣り | 仕掛けと狙う場所を理解しやすい | 立入可否と足場を最優先 |
| 親子 | 管理された釣り場でのサビキ・足元釣り | 安全設備とトイレ等を確保しやすい | 冬の夜釣りは寒さと転落リスクが上がる |
| 1〜2時間 | アジング、メバリング、根魚 | 荷物が少なく移動しやすい | 魚がいなければ早めに見切る |
| ルアーだけで遊びたい | アジング→メバリング | 同じライトタックルを流用しやすい | 青物には別の強いタックルが必要になりやすい |
| 一発を狙いたい | ショアジギング | 回遊が入れば青物を狙える | 回遊待ちで何も起きない日もある |
親子釣行では「釣れる可能性」より、安全な足場・トイレ・退避しやすさを優先した方がよいでしょう。秋冬は日没が早いため、明るい時間に撤収できる計画も重要です。
同じライトタックルで秋から冬まで遊ぶならどう組む?
アジング用の軽量タックルを持っているなら、晩秋のアジから冬のメバル、小型のカサゴ・ソイへつなげやすいのが利点です。ジグヘッドとワームを中心にすると荷物も少なく、短時間釣行との相性も良くなります。
- アジ:表層〜中層を回遊する群れを探し、反応がなければレンジや場所を変える
- メバル:常夜灯周りや潮が効く場所など、魚が浮く条件を探す
- カサゴ・ソイ:底や障害物周辺を丁寧に探る
- 青物:ライトタックルの守備範囲を超えやすいため、別タックルを前提にする
具体的なロッド・ライン・ジグヘッド重量は、今後のアジング/メバリング子記事で詳しく分けます。親記事では「同じ道具でどこまで季節をつなげられるか」を理解できれば十分です。
冬の新潟は「魚がいるか」より「釣りが成立するか」を見る
新潟県は、県管理漁港の立入禁止区域での釣りをしないよう明確に案内しています。防波堤は高波や転落の危険が高く、立入禁止区域では事故も発生しています。市町村管理の漁港は管理主体が別なので、現地表示や各自治体の案内も確認が必要です。新潟県「漁港に釣り等で来訪される皆さまへお願い」
新潟港でも、防波堤や護岸などの港湾管理施設は原則として関係者以外立入禁止です。一方で、新潟東港第2東防波堤管理釣り場など、管理された釣り施設が案内されています。新潟県「新潟港の防波堤等で魚釣りはできません」
また、県が釣り場として開放している施設でも、気象・災害・修繕などで閉鎖することがあります。冬は特に「去年入れたから今日も入れる」ではなく、その日の開放状況を確認してください。新潟県「釣り場として開放している漁港施設」
波や濁りの考え方は、既存の波・濁りがある日の新潟エギング|行く・場所を変える・やめる判断も参考になります。魚種が変わっても、「釣れる海況」と「安全に続けられる海況」は同じではありません。
今日何を狙う?秋冬の釣行判断フロー

秋冬は「何を釣りたいか」より、「今日の条件で何が成立するか」から考えると無理がありません。
- 凪で直近にアジ情報がある:アジングまたはサビキを第一候補にする
- ベイトやワカシ・サゴシ情報がある:青物用タックルがあればショアジギングを候補にする
- 回遊情報が弱い:安全な足場でカサゴ・ソイ、冬ならメバルなどライトゲームへ切り替える
- 強風・高波・閉鎖:魚種を変えて粘らず、その釣行自体を中止する
短時間釣行では、最初から「アジがいなければ根魚へ」「青物が回らなければライトゲームへ」と第二候補を決めておくと、現地で迷う時間を減らせます。
まとめ|秋イカが終わっても、新潟の釣りは「狙いを変える」と続く
新潟の秋〜冬は、アオリイカが落ち着いたから釣り物がなくなるわけではありません。10月後半はアジを軸に回遊魚と根魚、11月はアジと青物、12月以降はメバル・カサゴ・ソイなどのライトゲームへ比重を移すと、季節に合わせて釣りを続けやすくなります。
ただし、冬の日本海では釣果より海況と立入状況が優先です。最新の釣果を見て魚種を決め、公式の開放情報を確認し、成立しない日は無理をしない。この順番を持っておくと、「今日は何を狙う?」を判断しやすくなります。
次の子記事としては、まず「新潟の秋〜晩秋アジング」を詳しく掘り下げ、その後に冬のメバリング・根魚、秋冬の青物へ展開すると、この親記事から季節ごとに読み進められる構成になります。
参考にした情報
- NPO法人ハッピーフィッシング「2026年10月10日 午前の釣果」
- NPO法人ハッピーフィッシング「2026年10月の釣果」
- FISHERS「2025年11月27日 新潟県下越 アジ」
- FISHERS「2025年11月22日 新潟県下越 イナダ」
- 新潟県「漁港に釣り等で来訪される皆さまへお願い」
- 新潟県「釣り場として開放している漁港施設」
- 新潟県「新潟港(西港区・東港区)の防波堤等で魚釣りはできません」
※釣果は特定日の実例であり、同じ場所・時期の釣果を保証するものではありません。釣行前に最新の海況、施設の開放状況、現地のルールを確認してください。







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