新潟まつりへ車で行くこと自体は禁止されていません。ただし、会場周辺では時間帯ごとに交通規制が行われ、駐車場へ入れない、出庫後に同じ道へ戻れない、渋滞で予定どおり移動できないといった可能性があります。
公式案内では、まつり期間中の交通渋滞を緩和するため、自家用車での来場をできるだけ控えるよう呼びかけています。
とはいえ、小さい子どもを連れている、荷物が多い、公共交通が少ない地域から向かうなど、車を使いたい事情もあるでしょう。
この記事では「車は絶対にやめるべき」と一律に決めるのではなく、2026年の交通規制を確認しながら、車で会場近くまで行く方法、少し離れた場所へ駐車する方法、駅へ車を置いて電車に乗り換える方法を比較します。
- 会場直近の駐車場は、交通規制や満車の影響を受けやすい
- 駐車場へ入れても、希望する時間に同じ経路で出られるとは限らない
- 規制区域外へ駐車して徒歩移動する方法もある
- 商業施設の駐車場を、施設を利用せず花火観覧だけに使わない
- 帰りの経路まで決めてから駐車場所を選ぶ
新潟まつりには車で行ってもいいの?

新潟まつりへ車で行くことは禁止されていません。しかし、実行委員会は交通渋滞を避けるため、自家用車での来場をできるだけ控えるよう案内しています。
その理由は、新潟まつりの会場が一か所に集まっているのではなく、新潟駅、万代、萬代橋、古町、白山公園、信濃川沿いなど、市街地の広い範囲に分かれているためです。
大民謡流し、住吉行列、パレード、みこし、花火では、それぞれ規制区域と時間が異なります。通常は通れる道路でも、行事の進行中は車両通行止めになる場合があります。
車を使う場合は、「会場まで車で行く」というより、次のどこまで車を使うかを決めると考えやすくなります。
| 行き方 | 向いている人 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 会場近くの有料駐車場 | 早い時間に到着できる人 | 満車、入庫規制、帰宅時の渋滞 |
| 規制区域外へ駐車して歩く | 徒歩移動が苦にならない人 | 歩く距離、暑さ、帰り道 |
| 駅周辺へ駐車して電車移動 | 遠方から車で来る人 | 電車の時刻と駅の混雑 |
| 送迎だけ車を使う | 運転者が観覧しない場合 | 停車場所、規制開始時刻、迎えの合流 |
| 最初から公共交通を使う | 駅やバスを利用しやすい人 | バスの迂回、運休、満員 |
結論:会場直近まで車で入る方法は余裕が必要
会場近くの有料駐車場を利用する方法はあります。ただし、普段の土日と同じ感覚で向かうのはおすすめしにくい状況です。
祭り当日は、次の問題が重なる可能性があります。
- 交通規制で駐車場へ向かう道路が通れない
- 駐車場は営業していても、入庫だけ停止する
- 近隣の駐車場が早い時間から満車になる
- 駐車後に歩行者が増え、出庫に時間がかかる
- カーナビが交通規制を反映せず、規制区域へ案内する
- 花火終了後に車が集中して動きにくくなる
車で行く場合は、目的地を「花火会場」や「萬代橋」に設定するのではなく、利用する駐車場と進入経路を事前に決めておきましょう。
2026年は日によって交通規制が違う
2026年の新潟まつりは、8月7日(金)から9日(日)まで開催されます。車への影響は、見に行く行事と日付によって変わります。
8月7日:大民謡流し
大民謡流しでは、古町通、柾谷小路、萬代橋、東大通など、新潟市中心部を横断する範囲で交通規制が行われます。
主な規制時間は18時15分から21時までの予定で、会場周辺の一部では17時30分から車両規制が始まります。
新潟駅側、万代側、古町側を車で行き来しようとすると、萬代橋や柾谷小路を通常どおり使えない可能性があります。祭りを見る前後に車で市中心部を横断する予定は、避けた方が動きやすいでしょう。
8月8日:萬代橋パレード・住吉行列・市民みこし
8月8日は、午前と午後で複数の行事が行われます。
2026年は住吉祭の始まりから300周年を記念した萬代橋パレードが行われ、行列が萬代橋を通過します。そのため、例年と規制区域が異なると公式に案内されています。
古町通では午前の行列待機や、午後の市民みこしに合わせた車両規制があります。午前中に入れた道路が、午後には通れなくなることも考えられます。
さらに2026年8月8日は、新潟県民会館でLUNA SEAの公演が予定されています。白山公園や県民会館周辺では、祭り以外の来場者も駐車場を利用するため、周辺駐車場の需要が高まる可能性があります。
県民会館周辺へ車で向かう場合は、「祭りの開始時間より早いから大丈夫」と考えず、ほかの催事予定も含めて判断した方がよいでしょう。
8月9日:住吉行列・花火大会
花火大会では、信濃川の両岸を中心に18時から21時まで交通規制が行われる予定です。上所駅周辺は21時30分まで規制が続く予定です。
花火会場に近い道路ほど、夕方以降は車で近づきにくくなります。会場近くへ駐車できても、花火終了後すぐに混雑を抜けられるとは限りません。
花火を見る場合は、打上場所への近さだけでなく、帰りたい方向へ出やすい駐車場かどうかを確認してください。
会場周辺に専用駐車場はある?
新潟まつり来場者向けの大規模な無料公式駐車場が、市街地の各会場近くに用意されているわけではありません。
花火大会の観光案内では、古町や万代地区などの市内有料駐車場を利用する方法が案内されています。
ただし、「周辺に有料駐車場がある」ことと、「当日確実に駐車できる」ことは別です。営業時間、車高制限、最大料金、入出庫可能時間、予約可否を個別に確認する必要があります。
駐車場は営業していても入庫できないことがある
交通規制中は、駐車場自体が営業していても、周辺道路へ入れず入庫できない場合があります。
2026年について、万代シルバーホテルは契約駐車場の利用制限を次のように案内しています。
- 8月7日:万代シテイ第一駐車場とラブラ2駐車場は、18時15分から21時まで入庫不可。出庫は可能
- 8月9日:万代シテイ第二駐車場は、18時から21時まで入庫不可。出庫は可能
このように、駐車場によって規制日や時間が異なります。「出庫できる」と案内されていても、周辺道路の渋滞で通常より時間がかかる可能性はあります。
利用する駐車場が決まったら、駐車場公式サイトや施設のお知らせで、祭り期間中の特別対応を確認してください。
車で行くなら考えたい4つの選択肢
選択肢1:早めに会場近くの有料駐車場へ入る
会場近くへ駐車して、歩く距離を短くする方法です。
小さい子どもや高齢者がいる場合、帰りの荷物が多い場合には便利です。一方、到着が遅くなるほど、空車を探して市街地を移動する時間が増える可能性があります。
この方法を選ぶ場合は、第一候補だけでなく、規制区域の外側に第二・第三候補を用意しておきましょう。
- 駐車場へ入れる最終時刻を確認する
- 出庫可能時間を確認する
- 駐車場から観覧場所までの徒歩経路を見る
- 最大料金が祭り当日も適用されるか確認する
- 満車だった場合の代替駐車場を決める
選択肢2:規制区域の外へ駐車して歩く
会場から少し離れた駐車場を選び、最後は徒歩で向かう方法です。
会場直近の駐車場より空きを見つけやすくなる可能性があり、帰りも規制区域から離れた道路へ出やすくなります。
一方で、8月の新潟市は暑く、日陰が少ない経路もあります。距離だけでなく、子どもが歩けるか、帰りに暗い道を通らないかも確認してください。
駐車場から会場まで20~30分程度歩く計画にすると、選択肢は広がります。ただし、所要時間は混雑や信号待ちによって変わります。
選択肢3:郊外や別の駅へ車を置いて電車で向かう
遠方から新潟市まで車で来て、市中心部へは電車で入る方法です。
新潟駅周辺まで車で入る必要がなくなるため、中心部の交通規制を避けやすくなります。駅周辺の駐車場に車を置き、新潟駅や白山駅を利用します。
ただし、駅前の駐車場も混雑する可能性があります。電車の最終時刻、帰りの乗車駅、駐車場の閉鎖時刻を確認してください。
2026年の花火大会では、上所駅の混雑が予想されるため、公式は新潟駅または白山駅の利用を案内しています。
選択肢4:送迎だけ車を使う
運転する人が祭りを見ない場合は、規制開始前に会場から離れた場所で降ろし、帰りは別の場所で合流する方法もあります。
会場入口まで送ろうとすると、歩行者や路線バスの妨げになる可能性があります。路上駐車や交差点付近での乗り降りは避け、短時間駐車できる場所を事前に確認してください。
帰りは通信が混み合ったり、道路の反対側へ渡れなかったりすることがあります。迎えの場所を「萬代橋の近く」など曖昧にせず、規制区域外の具体的な施設や交差点で決めておきましょう。
SNSや個人レポートから分かる車移動の難しさ
SNSや過去の個人レポートでは、新潟まつり当日の駐車場について「激戦になりそう」「早い時間から満車が心配」といった声が見られます。
過去の来場レポートには、花火前の夕方に駐車場を探し直したという体験もあります。これは投稿者個人の一例であり、毎年同じ状況になるとは限りませんが、夕方から会場近くで空車を探す計画には余裕が必要だと考える材料になります。
一方で、SNSには商業施設やスーパーの駐車場を観覧目的で利用した例も見られます。しかし、買い物客の利用を妨げたり、施設が閉鎖された後に車を出せなくなったりする可能性があります。
店舗を利用したからといって、長時間の花火観覧駐車が認められるとは限りません。施設が明確に花火客へ駐車場を開放している場合を除き、一般の商業施設を祭り用駐車場として使うのは避けましょう。
また、過去には新潟ユニゾンプラザが、花火大会当日に駐車場を完全閉鎖し、花火見物目的の一般車両は利用できないと案内した例があります。前年に使えた場所が、2026年も使えるとは限りません。
予約できる駐車場は使った方がいい?
事前予約型の駐車場を利用すると、現地で空車を探す負担を減らせる可能性があります。
ただし、予約が取れても、交通規制によって予約時間に駐車場へ到達できない可能性はあります。予約画面に表示される地図だけでなく、公式交通規制図と照らし合わせてください。
- 規制区域内に入口がないか
- 入庫する道路の進行方向
- 利用可能時間
- 途中出庫や再入庫の可否
- キャンセル条件
- 車両サイズの制限
予約駐車場は「停められる可能性を高める手段」であり、「渋滞や規制を避けられる保証」ではありません。
駐車場選びは帰る方向から逆算する
会場へ近い駐車場が、必ずしも帰りやすい駐車場とは限りません。
花火終了後は、多くの来場者が同時に移動します。信濃川を渡る橋、主要交差点、駅周辺では歩行者が増え、車の流れが遅くなることがあります。
自宅がどちらの方向にあるかによって、駐車する側を考えてみてください。
| 帰る方向 | 考え方 |
|---|---|
| 新潟駅南・亀田方面 | 信濃川を渡り直さずに帰れる側を検討 |
| 県庁・女池方面 | 花火会場直近より規制区域外を優先 |
| 西区方面 | 白山・関屋側から出やすい位置を検討 |
| 東区・北区方面 | 万代・新潟駅側から東方面へ抜ける経路を確認 |
| 高速道路を利用 | 最寄りICだけでなく渋滞時の別経路も確認 |
実際の通行可否は当日の規制や混雑で変わります。表は駐車場所を考えるための目安であり、必ずその経路で帰れることを保証するものではありません。
車を停めてからバスへ乗り換える方法の注意点
規制区域外へ駐車し、路線バスで中心部へ向かう方法も考えられます。ただし、祭り期間中はバスも通常運行ではありません。
2026年は、8月7日から9日にかけて中心部の路線で区間運休、迂回運行、停留所休止、臨時停留所の設置が行われます。
新潟交通は、交通規制による遅れに加え、満員で乗車できず次の便を案内する場合があるとしています。
特に8月7日は、新潟駅、万代シテイ、古町、市役所前の間を通常どおり移動できない路線が複数あります。バスへ乗り換える場合も、当日の運行情報を確認してください。
小さい子ども連れで車を使う場合
小さい子どもがいると、車で行く方が楽に思えます。着替え、飲み物、ベビーカーなどを積めるため、移動中の負担を減らせる点はメリットです。
一方で、会場近くの駐車場を選ぶと、帰宅時に長時間車が動かず、子どもが疲れてしまう可能性があります。
子ども連れでは、近さだけでなく次の条件を優先してみてください。
- トイレのある駐車場
- 24時間出庫できる駐車場
- 規制区域から少し離れた駐車場
- 帰りに子どもを歩かせる距離
- ベビーカーで通れる歩道
- 途中で祭りを切り上げやすい位置
大人が複数いる場合は、子どもと荷物を規制区域外で先に降ろし、運転者だけが駐車場へ向かう方法もあります。ただし、路上での乗り降りや駐停車は禁止場所を避けてください。
車で行く前に確認するチェックリスト

- 見に行く行事の日付と時間
- 2026年の公式交通規制図
- 駐車場の入口が規制区域に入っていないか
- 入庫・出庫できない時間帯
- 満車時の第二・第三候補
- 駐車料金と最大料金
- 車高・車幅の制限
- 帰りたい方向へ出られる道路
- 同日に周辺施設で行われるイベント
- 行事が中止になった場合の規制変更
交通規制は行事の進行や天候によって変更される場合があります。印刷した地図だけでなく、当日の公式発表も確認しましょう。
新潟まつりへ車で行くときのよくある質問
- Q新潟まつりへ車で行くことは禁止されていますか?
- A
禁止ではありません。ただし、公式は渋滞緩和のため自家用車での来場をできるだけ控えるよう案内しています。車を使う場合は交通規制区域外への駐車も検討してください。
- Q新潟まつり専用の無料駐車場はありますか?
- A
各会場の近くに、来場者全員が利用できる大規模な無料公式駐車場が用意されているわけではありません。古町や万代などの有料駐車場を利用する場合は、当日の入出庫規制を確認してください。
- Q交通規制中でも駐車場から出られますか?
- A
駐車場によって異なります。出庫可能と案内される駐車場もありますが、接続道路の規制や混雑で移動しにくい場合があります。利用する駐車場へ直接確認してください。
- Q商業施設の駐車場へ停めて花火を見てもいいですか?
- A
施設が花火観覧客向けに駐車を認めている場合を除き、避けた方がよいでしょう。買い物客の利用を妨げるほか、営業時間終了後に閉鎖される可能性があります。
- Q何時までに駐車場へ入れば確実ですか?
- A
確実に停められる時刻は案内できません。駐車場の規模、同日のイベント、天候、到着する人の集中によって変わります。早めに到着し、複数の候補を準備してください。
- Q花火の帰りは新潟駅と白山駅のどちらがよいですか?
- A
観覧場所と帰る方向によって異なります。2026年は上所駅の混雑が予想されるため、公式は新潟駅または白山駅の利用を案内しています。川を渡る必要がない駅を選ぶと移動を減らせます。
車で行くなら「近さ」より帰りやすさも考える
新潟まつりへ車で行くことはできますが、会場近くへ行くほど便利とは限りません。
交通規制、駐車場の満車、入庫制限、花火終了後の渋滞を考えると、規制区域外へ停めて歩く方法や、途中から電車へ乗り換える方法も有力な選択肢です。
小さい子どもや荷物がある場合は、車を使わないこと自体が負担になることもあります。その場合は、会場直近を目指すのではなく、休憩しやすく、途中で帰れて、規制区域から抜けやすい駐車場所を選びましょう。
当日はカーナビだけを頼りにせず、公式交通規制図、駐車場のお知らせ、新潟交通の運行情報を確認してください。






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