おそらく、実践編の中で一番役に立つ記事になったと思います。
わたしが家づくりの際に使用した「家づくりノート」を、作り方の解説を踏まえて説明していきたいと思います。
Wordで家づくりノートをつくる最大のメリット
わたしは、手書きの家づくりノートよりも、Wordなどの文書作成ソフトで作ったほうがメリットが大きいと思います。
Wordで作る理由
大きく5つの理由があります。
- 無料見積もりの際に、住宅会社のヒアリングシート(アンケート、要望書)記入作業がカットできる
- データの追加が容易にできる
- スマホで確認できる
- ノートを参考に担当と打ち合わせができる
- 画像の挿入が簡単
メリット盛りだくさんです。
このメリットを考えると

家づくりノートってつくってみたいけど面倒そうだからやめとこうかな
という方にこそお勧めしたい内容になっています。
デメリットもあります
- スマホがないとできない
- パソコンがないと捗らない
- 「家づくりノートを見せてください」と言われた時にスマホを見せると拍子抜けされる
以上です。個人的には、ほぼデメリットは感じませんでした。

でも、ただでさえスマホだって使いこなせてないのに、そんなに綺麗なノートは、まとめられない!
わたしは割とパソコンでの資料作りが好きなのですが、とにかくズボラです。そんなわたしと、スマホすら持っていなかった機械音痴のよめくまが一緒に作業できたので、皆さんにもできるはずです!

今はもうスマホくらい持ってるよ!
「簡単さ」と「手軽さ」が魅力
Wordでの家づくりノートは、「使いまわせる」ことと、「画像などの保存のしやすさ」が魅力だと言えます。
きっかけは「アンケート」の煩わしさ
ヒアリングシートとも言いますが、施主の新築の希望を書いてもらうものです。
これ、文量を求められる上に、手を抜くと今度は希望がうまく伝わらなくなってしまいます。
無料見積もりの段階では、そんなに多くの打ち合わせはできません。大切な一回の面談がとても大事です。
その会社のことをよく知れなかったり、希望を伝え直して「また後日」なんて調子だと、休みが減っていくばかりでストレスがたまるし、それを何社も並行しておこなっていくと。。。

地獄の沙汰です。
はい。
そういうわけで、この煩わしさを少しでも解消すべく「どうせ書かなきゃいけないなら、要望をまとめて各社同じやつを渡そう」と思いました。
そんなきっかけで、わたしの「家づくりノート」は誕生しました。

面倒臭さから生まれたってわけね。
手抜きが最優先、デザインは二の次
わたしの家づくりノートの最大の特徴は「手抜き」です。
基本的には、画像をWordにぽんぽんと入れていくだけで、たまにコメントを記入するくらいなもんです。

画像の集め方もとにかく手抜き

画像に関しても、基本的には取り寄せた資料・家のカタログを読みながら、「この感じいいねぇ」と思ったら、写メ(死語)もといスマホでパシャりと撮るだけ。
新興住宅地を散歩して、かっこいい家があったら変な人に見られない程度に「ふふふん」とふたりで鼻歌でも歌いながら写真撮影して、それを保存しておくだけ。
画像検索して、気に入った家の画像があれば「画像を保存」して、「家づくり用」の共有フォルダに入れるだけ。
共有フォルダに入れたら奥さんも見ることができるので、「いい感じ」と思ったらいいねしてもらいます。夫婦二人とも気に入ったら「寝室」とか書いたWordファイルに入れるだけ。

とにかく面倒なことは一切しませんでした
Wordを使う以外の家づくりノートの作り方
私はパソコンでぱぱっと作業してしまいましたが、カタログなどを集めて切り抜きしたり、勉強したことなどをまとめたりして、自分達の家づくり記録を残しておきたい、そんな方もいらっしゃると思います。
家づくりノートに関しては他にも色々記事として残しておきましたので、こちらも参考にしてみてください。
家づくりノートに関するページ一覧
まずは家づくりノートのテンプレートを見ながら、準備できるといいかな、と思います。

家づくりノートの作り方
- わがやの家づくりノートを公開!Wordで簡単にまとめるポイント
- スマホだけでできる、家づくりノートを簡単につくる方法
- 家づくりのお手伝いなら「auiewo」をチェック!
- 家づくりでお勧めしたい厳選アプリ集【注文住宅・新築必見】
- 家づくり無料情報アプリ「すまい塾」を使い倒そう!注文住宅で損する前に
実際につくってみた家づくりノートを紹介

こんな感じのノートができます。
基本的な作り方
あくまでもわたしの場合ですが。
- 画像共有フォルダをつくっておく(わたしの場合はiCloudでファミリー共有して、奥さんを招待するだけ)
- 二人で適当に画像を投げ入れていく
- ふたりとも気に入れば、「家づくりノート」と出したWordファイルの中に投
- Wordファイルは事前に「リビング」「お風呂」などの部屋ごとにカテゴリ分けしておき、該当する場所に画像を貼り付けていく
- 「いいね」と思った理由があれば「吹き出し」などを使ってコメントを記入する
- 必要時はプリントアウトして住宅会社の打ち合わせ時に渡す
- iPad購入後はWordの「家づくりノートファイル」自体をクラウドに入れておくと共有が便利
- 契約後の住宅会社との打ち合わせ時は、iPadで画像を見せたりして印刷の手間すらなくす
- 打ち合わせで決まったことは、iPhoneとかにメモしておけば、そのままコピペでノートに貼り付けられる
こんな感じで、もりもりと家づくりノートが育っていく形になります。
手作りノートだと、写真は切ったり貼ったりしないといけないし、ページを挿入する時も一苦労。
Wordなら画像を挿入するだけでいいのは便利でした。
ヒアリングシートもテンプレートを使えばなおさら楽チン!

テンプレートも作ってみました。
こういったヒアリングシートにも、簡単に画像挿入できるのがいいですね!
テンプレートは表を丸ごとコピーしてもいいですし、各項目をリスト(箇条書き)にしてもいいですね。
また、見出しなどを設定しておくと、デザインを変更する時に勝手にWordが作ってくれるのでお勧めです。

わたしはこんな感じで、見出しに「玄関」などの部屋の名前をつくって貼っていきました。

写真を綺麗にならべる時は表を使ったりすると適当なサイズに合わせてくれるので手抜きできますよ!

手抜きの話ばっかりしてる!
スマホでWordやPagesを使う場合

スマホの場合だと、利用権限の都合でWordはログインが必要なのが少し面倒ですね。
iPhoneユーザーなら、AppleのWordである「Pages」でもほぼ同様の動きができる上に、Wordに変換もできるのでお勧めできます。
ちなみに、スマホで完結するために「メモアプリ」を使うこともお勧めした記事があります。
スマホでもWordを使うメリット
- メモアプリよりもできることが多い
- PDFなど他のファイルへの変換も簡単
- PDF変換できると、印刷も簡単
- 画像などのサイズ調整もできる
- ファイルの共有も以前より簡単になった
スマホでWordを使うデメリット
- スマホだと文字が打ちづらい
- 少し重たいのでアプリの起動に時間がかかる
画像を貼ったりするだけならスマホのアプリでも十分できます!
WordアプリでPDFをつくって印刷する
これは、メモアプリと併用した場合、最終的な調整をWordやPagesで行う場合にも使えます。
使用する場面は「印刷」
初めての無料見積もりのための面談で、間取りの希望などをもれなく伝えるために「家づくりノート」をプリントアウトして持っていきたい時。
メモからWordにノートを移動させる方法
メモからWordに写す時は、方法はいろいろありますがとりあえず難しいこと考えずに、「全て選択」して、データを全部コピーしてください。
PDF化する方法

- Wordアプリの該当するファイルを開いてください。
- 上部のメニューバーに「…」と三つ点が並んでいるアイコンがありますので、こちらをタップしてください。
- 「エクスポート」というところがあるので、こちらを選択してください。
- 「OpenDocumentテキスト」と「PDF」を選べるので、「PDF」にしましょう。
- PDFができました。
PDFにすると、プリンタがなくてもコンビニで印刷できたりするので便利です。
コメント
「つくっ カプセル カプセル タワービル」に関する最新情報です。
2024年10月12日(土)、愛知県常滑市のINAXライブミュージアムで、トークセッション「住んだ人とつくった人 中銀カプセルタワービルのユニットバス」が開催されます。このイベントは、伊奈製陶が手がけた中銀カプセルタワービルのユニットバスに焦点を当て、建築家・黒川紀章による1972年竣工のビルの魅力を探ります。講師には、元住人で保存・再生プロジェクトの代表である前田達之氏と、LIXILの浴室開発部の大北達也氏が登壇し、カプセルの特徴や保存活動、最新技術による再生の可能性について議論します。参加者はトーク後にカプセル内部の見学も可能です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000596.000015099.html
「返礼 きっかけ ふるさと納税」に関する最新情報です。
新潟県上越市のふるさと納税では、板倉区産の棚田米がもらえ、田植えや稲刈り体験ができる返礼品が提供されている。この取り組みは、返礼品の提供だけでなく、同市を訪れるきっかけを作り関係人口拡大につなげることを目指している。
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「ハンドメイド かざろう つくっ」に関する最新情報です。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000032562.html